羽衣アンティークストーブ館
「アンティークストーブ館」の案内には、興味深い事がしるされている。
「薪を燃料とするヨーロッパ最初のストーブは、フランスで製造されたといわれています。こちらで紹介しているアンティークストーブのような、鋳物のストーブが生産・販売されるようになったのは、18世紀半ばの産業革命以後です。大砲や銃器の生産によって成長した鋳物産業と、工場での量産化が進むことによって、ストーブは人々の生活に入りこんでいくこととなります」
江戸時代に作られた屋敷のなかに、中世ヨーロッパで活躍してきた鎧武者のごとき容姿の鋳製ストーブたちが忽然と立ち並ぶ佇まい。屋敷狭しと壁にびっしりと本物アンティークストーブが、百種類も取り囲む光景はシュールリアリステックな状態であります。
このページへ掲載しきれない多数のコレクションの特別にアルバムを作成しました。
「羽衣アンティークストーブ」写真館入口の頁へGO!GO!
http://zerogahou.cocolog-nifty.com/photos/stove/
(アルバム作成:KOINU)
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カツです。心配おかけしましたが、元気にやっています。
投稿: カツ | 2009年5月 3日 (日) 11時33分
katsuさん、こんにちは。今月はいそがしくて、気がつくのが遅れて御免なさい。
今春より転勤となったため、荻窪駅を通過するようになりました。北口駅前にある「金魚」というオシャレな立呑み屋さんが出来ていることに、最近気がつきました。shoさんも取り組んでいるリノベーションの世界が満喫していますね。古い物件をオシャレな空間にしてしまうのは、都心だけではなく、神戸などにも増えているようです。
投稿: hamatsu | 2009年5月21日 (木) 14時13分
リノベーションとは建物の骨格を再利用しながら、元とは別の空間次元へつくりかえる概念をいいます。過去にあった思想や機能の骨格を利用しながら、思い描く新しい理想の地点へ導くことにも繋がる。
空間を建て替えなく実現できることもリノベーションの魅力のひとつですが、過去と未来を分裂させない理念が注目されています。
堅牢な背骨構造に新しく進化した機能性を備えるわけです。
「リノベーション」という発想の先人 http://zerogahou.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-6748.html より
投稿: koinu | 2009年6月 2日 (火) 19時04分