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2006年4月22日 (土)

アラビア数学の集合のなかで零ほど大きな意義をもつ数字はない

アラビアの数学は10進法をつくり出したインドの数学に影 響を受けていた.
先史「代数の源流」をさかのぼれば、「エジプトの算法」「メソポタミアの代数」を継承融合した「学」を創造した古代ギリシャの数学と哲学が浮かぶ.
ギリシャ数学ではユークリッド原論に見られる「幾何学的代数」 の世界が展開された。

「幾何学が知性を啓発し、人間の精神を正しくするということは知られるべきである。
そのすべての証明は非常に明白で秩序立っている。
誤謬が幾何学の推論に入りこむのは不可能である。
なぜなら幾何学の推論は順序よく配列されて、幾何学の精神は誤謬に陥ることはない。
幾何学の方法は知性を獲得する。」

アラビア数学の集合のなかで零ほど大きな意義をもつ数字はない。
無の記号として在るが、実際には多くの意味をもっている。
1と10の間の見かけの違いはただの「0」だけであるが、この円は数概念の刷新といえる。
0は9個の基本数字を組合わせると、無限にかわる多くの数をつくりだす。
月の満ち欠け、天体の惑星運行、暦、 占、航海など世界を認識する概念への道を開いた。
( アリー・A・アル=ダッファ 『アラビアの数学 -古代科学と近代科学のかけはし』より )

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