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2007年10月30日 (火)

澁澤龍彦の書いた文章

Draconia Web Project  ドラコニア・ウェブ・プロジェクト
澁澤龍彦の世界をWEB上に分解/展開/再構築するプロジェクト http://draconia.jp/

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幻想の画廊から
悪魔の中世
世界幻想名作集

Shibusawa

澁澤 龍彥(彥=「偐」の旁部分。以下、彦で代用)(しぶさわ たつひこ、本名、龍雄(たつお)、1928年(昭和3年)5月8日 - 1987年(昭和62年)8月5日)は、日本の小説家、仏文学者、評論家。別名に澁川龍兒、蘭京太郎、Tasso S.など。晩年の号に呑珠庵、無聲道人がある。
アテネ・フランセに通ってフランス語を習得。神田の古書店街でダダイスムやシュルレアリスム関係の仏語の原書を渉猟し、アンドレ・ブルトンやジャン・コクトーに熱中。
浪人中のアルバイトで「モダン日本」誌(新太陽社)の編集に携わり、吉行淳之介の知遇を得た。久生十蘭の原稿を取りに行った事もある。
東京大学文学部1953年仏文科卒。卒論は『サドの現代性』。1954年、白水社から最初の訳書『大跨びらき』(ジャン・コクトー著)を上梓、初めて澁澤龍彦という筆名を使う。岩波書店で社外校正のアルバイトを始めると共に矢川澄子と知り合った。
1955年には友人の出口裕弘や野澤協、小笠原豊樹たちと同人誌「ジャンル」を結成、『撲滅の賦』『エピクロスの肋骨』などの小説を書いた。公式には、この『撲滅の賦』が小説家としての澁澤の処女作だったとされている。
1959年にマルキ・ド・サドの『悪徳の栄え・続』を現代思潮社から翻訳出版したところ、1960年4月、同書が性表現を理由に発禁処分を受ける。
三島由紀夫から1960年5月16日付で「今度の事件の結果、もし貴下が前科者におなりになれば、小生は前科者の友人を持つわけで、これ以上の光栄はありません」との葉書を貰う。
1961年、猥褻文書販売および同所持の容疑で現代思潮社社長石井恭二と共に在宅起訴され、以後九年間に渡り所謂サド裁判の被告人となる。このときの特別弁護人に埴谷雄高、遠藤周作、白井健三郎、弁護側証人として大岡昇平、吉本隆明、大江健三郎、奥野健男、栗田勇、森本和夫など。澁澤はこの裁判について「勝敗は問題にせず、一つのお祭り騒ぎとして、なるべくおもしろくやる」との方針を立てていたため最初から真剣に争う気がなく、「寝坊した」と称して裁判に遅刻したことまであったため、弁護側から怒りを買うことがあった。
1962年に東京地裁で無罪判決が出たが、検事控訴で高裁から最高裁まで争った末、1969年に澁澤側の有罪が確定し、7万円の罰金刑を受けた。このとき澁澤はマスコミの取材に答えて「たった7万円、人を馬鹿にしてますよ。3年くらいは(懲役刑を)食うと思ってたんだ」「7万円くらいだったら、何回だってまた出しますよ」と語った。

20代の終盤、三島由紀夫の紹介で暗黒舞踏の創始者である、土方巽と出会い、その舞踏表現に強い衝撃を受けたと言う。土方の舞台公演には必ず駆けつけるなど長きに渡る親交が続き、1986年に土方が急逝した際には葬儀委員長を務める事となる。人間精神や文明の暗黒面に光を当てたエッセイが世間に与えた影響は大きい。小説家としても独自の世界を開く。エロチシズムを追究。また、沼正三のSM小説『家畜人ヤプー』を絶賛した事でも知られている。難解だといわれるバタイユ『エロティシズム』の邦訳の中でも、澁澤訳は読みやすいと定評がある。(『ジョルジュ・バタイユ著作集 第7巻』所収、二見書房)三島由紀夫と親交があり、三島の戯曲『サド侯爵夫人』は、澁澤の『サド侯爵の生涯』に影響を受けて書いたものとされているが、式場隆三郎の『サド侯爵夫人』を読んでいたことは間違いない。

1986年に下咽頭癌のため声帯を切除し声を失った。入院生活のさなかにも『高丘親王航海記』を書き継ぐと共に、次作『玉蟲物語』を構想していたが、1987年8月、病床で読書中に頚動脈瘤が破裂したため即死した。

澁澤龍彦集成(全7巻)
ビブリオテカ澁澤龍彦(全6巻)
新編ビブリオテカ澁澤龍彦(全10巻)
澁澤龍彦全集(全22巻・別巻2)
澁澤龍彦翻訳全集(全15巻・別巻1)

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    フランスを中心としてヨーロッパで製造されたアンティークストーブ100点以上はひとりの日本人個人によって南仏を中心に長期コレクションされたものであります。 ◆南仏より海を渡ってやってきたアンティークストーブ100台たちは清水港へ上陸して、東海大学社会教育センターに移築した江戸時代に作られた曲り屋の屋敷のなかに展示された。 ◆鋳物ストーブ100台たちは、その後も数奇な運命をたどることになる。
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    タロットアルカナの22枚には、世界の変化を表すことが記されています。カードの意味を知るには、図案のもつ表のイメージから解放されることが大切です。

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    兆しを理解して現実なるものを深くたのしく感知する訓練カードです。 タロットを機能させるには慣れ親しむことからはじまります。 まだ目には見えていない物事や潜在的な事柄を導き出す道具でもあります。 各アイコンをクリックすると、21のカードが観れます。