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2007年11月30日 (金)

ペンギンタロットの作りかた/その12

   P1110714

いよいよ「運命の輪」のカードです。

今回のタロットは南極が舞台なので、イルカやクジラにも登場してもらいませう。

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Wheeloffortune

2007年11月29日 (木)

飼い主のための十戒

Ande9

1. My life is likely to last ten to fifteen years. Any separation from you will
be painful for me. Remember that before you buy me.

私の一生は10~15年くらいしかありません
ほんのわずかな時間でも貴方と離れていることは辛いのです
私のことを買う(飼う)前にどうかそのことを考えて下さい。

2. Give me time to understand what you want of me.

私が「貴方が私に望んでいること」を理解できるようになるまで時間を与えてください。

3. Place your trust in me-it's crucial to mywell-being.

私を信頼して下さい...それだけで私は幸せなのです。

4. Don't be angry at me for long and don't lock me up as punishment. You have your work, your entertainment and your friends. I have only you.

私を長時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい
貴方には仕事や楽しみがありますし、友達だっているでしょう
でも...私には貴方だけしかいないのです。


5. Talk to me sometimes. Even if I don't understand your words, I understand your voice when its speaking to me.

時には私に話しかけて下さい たとえ貴方の言葉を理解できなくても、
私に話しかけている貴方の声で 理解しています。

6. Be aware that however you treat me, I'll never forget it.

貴方がどれほど私を扱っても私がそれを忘れないだろうということに気づいてください。

7. Remember before you hit me that I have teeth that could easily crush the bones of your hand but that I choose not to bite you.

私を叩く前に思い出して下さい 私には貴方の手の骨を簡単に噛み砕くことができる歯があるけれど
私は貴方を噛まないように決めている事を。


8. Before you scold me for being uncooperative, obstinate or lazy, ask yourself if something might be bothering me. Perhaps I'm not getting the right food, or I've been out in the sun too long, or my heart is getting old and weak.

言うことをきかない、頑固だ、怠け者だとしかる前に私がそうなる原因が何かないかと
貴方自身に問い掛けてみて下さい。
適切な食餌をあげなかったのでは?日中太陽が 照りつけている外に長時間放置していたのかも?
心臓が年をとるにつれて弱っては いないだろうか?

9. Take care of me when I get old; you, too, willgrow old.

私が年をとってもどうか世話をして下さい 貴方も同じように年をとるのです。

10. Go with me on difficult journeys. Never say, "I can't bear to watch it, or, "Let it happen in my absence." Everything is easier for me if you arethere. Remember, I love you.

最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送って下さい 「見ているのが辛いから」とか
「私の居ないところで逝かせてあげて」なんて 言わないで欲しいのです 。
貴方が側にいてくれるだけで、 私にはどんなことでも安らかに受け入れられます
そして......どうか忘れないで下さい 私が貴方を愛していることを。

Author Unknown  作者不明
The Ten Commandments of Dog Ownership
「犬の十戒」モバイルサイト
http://www5.ocn.ne.jp/~select/Ten-Commandments.html

2007年11月28日 (水)

ペンギンタロットの作りかた/その11

Penguintaort6

  P1110710  カードに してみませうP1110712

試しにプリントして様子をみました。色はギンギンとさせないほうが極地のムードになることがわかりました。

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天使の憂鬱と霊感  Melancholia-Ⅰ

翼の生えた科学の天才が、自然の謎を解こうとして考えに耽っている。あたりには大きな多面体や球・工作道具が、壁には魔方陣や砂時計・秤などがかかっている。あまり長い時間考え続けているので、そばにいた動物も眠ってしまっている。やがてその努力はむくいられ、解決のきざしがみえ、希望の鐘が鳴りわたり、天使と七色の虹がこれを祝福している。今までの憂鬱さはすっかり消え去り、成功の喜びが全幅にみなぎっている。図中の梯子(はしご)は、さらに高い段階への飛躍を意味するものになっている。MelencoliaMelancholia-Ⅰ 1514 Albrecht Dürer Copperplate engraving 25 x 19 cm

頬杖の憂鬱気質をあらわす天才の挫折をあらわす霊感を受けている場面であると解釈されている。作品「メレンコリア I」は、ルターとメランヒトンの宗教改革運動とそれに対するカトリック側の非難の分析から、異教的(ヘレニズム的)な占星術的宇宙観が中世末期に至るまでヨーロッパにいかに強く根付いていたかを考察する文脈の中で取り上げられている。デューラーは改革運動に深い共感を寄せ、ルターを「私を大きな不安から私を助け出したキリスト教徒」と呼んでいた。
メランコリー(鬱病/黒胆汁質)という題材自体が、15世紀の占星術的宇宙観の中では土星の影響と結びつけて語られた。

芸術家であると同時に数学者、思想家としてのデューラーは「メランコリア」にある寓意解釈にヒントを与える。エンペドクレス=ヒポクラテスの四体液説は当時盛んだった占星術と結び付き、遥かに複雑な体系となっていた。ヒポクラテスが黒胆汁によって起こるとしたメランコリアは、占星術との関連では土星の影響と結び付けられた。気質の上では憂鬱質、凝り性と関係付けられて、そうした気質は建築家、芸術家、幾何学者などと親近性を持つとされ、芸術的、ないしは創造的な能力の根源であると解釈される。(「対戦型哲学史 ヒポクラテス × デューラー」)

砂時計隣に4×4の次の図のユピテル魔方陣が描かれている。正方形のたて・よこ・対角線上の数の和がすべて等しくなるように並べた。四行四列、和は34.制作年は四行目の2列と3列に15と14として入っている。和の34は、この年におけるのデューラーの年齢は43で和の34をひっくり返した形になっている。

Melen44

4×4の方陣は人体の四体液論と組み合わさって、憂鬱質(黒胆汁質)の土星に対して、多血質の木星をもってその影響を中和・減殺させるという。彼に影響を与えたのがカバラにも精通していた占星術師アグリッパ・フォン・ネッテスハイムで、3次から9次までの魔方陣を作り、それを7つの惑星に結びつけていた。当時は月と太陽も惑星扱いだったが、それぞれ3次魔方陣を土星に、4次魔方陣を木星に、5次魔方陣を火星に、6次を太陽に、7次を金星に、8次を水星に、そして9次魔方陣を月に当てはめていたのである。
木星を象徴する魔方陣はメランコリーを封じデューラー自身に関わる数字がいくつもこの魔方陣の中に込められて、この銅版画自体がデューラーの自伝的な作品という。
「若い画家は修行に打ち込みすぎるとメランコリーになってしまう」

コンパスや定規や謎の多面体などの幾何学的モチーフ、天秤や砂時計といった計量のモチーフなどが、人間理性の解放に連なる後の自然哲学の激変と科学革命、デカルトの「コギト」に始まる近代的自我・認識論の誕生を予告している。

 
Albrecht Dürer(アルブレヒト・デューラー, 1471年5月21日 - 1528年4月6日)、ドイツのルネサンス期の画家。はじめ父のもとで金銀細工師となる修業をするが、後に画家めざしミヒャエル・ヴォルゲムートに師事してゴシック様式を学んだ。木版画集「黙示録」にて成功をおさめるとともに、26歳で銅版画による作品作りにも積極的に取り組むようになる。人体の比例や遠近法の研究を深めて「騎士と死と悪魔」などの銅版画を発表。
年老いた師匠を美化せずに描いた肖像画には「1516年、師ヴォルゲムートを前にしてこれを描いた。彼は当時82歳で、1519年まで生きた」という趣旨の銘文がある。絵の完成から3年後の1519年、恩師の死を悼んでこの言葉を画中に書き記したものと思われる。

代表作『四人の使徒』は、晩年の画家が、故郷のニュルンベルク市に寄贈したものである。当時のドイツはマルティン・ルターらによる宗教改革の時期であった。自身ルターに共鳴していたデューラーは、ニュルンベルク市が新教側に付くことを知り、この絵を市に寄贈したものである。絵の最下部には、ルター訳による聖書の引用のほか、「世の支配者たちよ。人間たちの言葉を神の御言葉と取り違えてはならぬ」という趣旨の戒めの文句が描かれている。
デューラーの木版画作品「犀」はリスボン港でのサイの評判を現地にいた友人から伝え聞いた情報によって描かれたもので、デューラー自身はサイを目にしていない。このサイ自体はリスボンから教皇庁へ向かう際に嵐に出会い、海の藻屑と消えてしまったが、デューラーの想像によって描かれた「犀」はオランダの動物学者ヨンストンが手がけた「動物図鑑」(1660年)に登場し、当時江戸時代の日本にもその絵がたどり着いている。

[代表作]
東方三賢王の礼拝(1504年、ウフィツィ美術館所蔵)
茨の冠の祝祭(1506年、プラハ国立美術館)
聖三位一体 (1511年、ウィーン美術史美術館所蔵)
神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世(1519年、美術史美術館所蔵)
自画像(1500年)(ミュンヘン、アルテ・ピナコテーク)
アダムとエヴァ(1507年)(プラド美術館)
犀(1515年)(ニュルンベルク、ゲルマン博物館)
四人の使徒(1523-1526年)(ミュンヘン、アルテ・ピナコテーク)
メランコリア(銅版画)

2007年11月27日 (火)

ペンギンタロットの作りかた/その10

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恋人たちです「ねえねえ、こっちの道のほうがいいわよ」

「こっちのほうが、もっと気持ちよくなるわよーー」

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「あのーー、ぼくーまだ子どもなんでー、かまわないでほしいいんですけど」

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「頭上から降り注いだ矢があたると、目覚めるのは、だれーーだ? 」

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「ガビーーン、目覚めたのはボクちゃんでした。

あらら、姿形が産まれ変わってしまいましたよ。

どーすんですか」

2007年11月25日 (日)

ペンギンタロットの作りかた/その9

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アデリーくんは太陽のカードになりました。ペンギンでも人気者のアデリーは坂崎千春さんのイラストによって一番知られております。小型でカワイイ外見とは裏腹に、ラテンのりの激しい情熱の気質があるそうな。わんぱくなフリッパーがぺしぺし。

2007年11月23日 (金)

ペンギンタロットの作りかた/その8

Penguintaort5

偉そうなペンギンは二種です。

エンぺラーペンギンまたは皇帝ペンギン(Aptenodytes forsteri)は、ペンギン科・コウテイペンギン属に分類されるペンギンの一種。現生のペンギンでは最大種で、もっとも南に分布するペンギンでもある。

キングペンギン、または王様ペンギン(Aptenodytes patagonicus)は、ペンギン科・コウテイペンギン属に分類されるペンギンの一種。古い図鑑にオオサマペンギン、王ペンギン、王ペングインなどの別名がある。
現生のペンギンでは2番目に大きな種類。体長は85cm-95cmで体重は10kg-16kg。成鳥は頭部とフリッパーと尾羽が黒、背中は灰色、腹部は白色、下くちばしの嘴鞘(ししょう)と耳の周辺、喉が橙色をしている。若鳥は嘴鞘が白やピンク色をしている。外見はコウテイペンギンに似るが小型で、頭部から喉にかけてのオレンジ色が強い。また、体に対するくちばしやフリッパーの比率も大きい。

偉そうなペンギンは次の皇帝と王様のカードにしてみました。エンぺラーペンギンは皇帝のカードで、キングペンギンは王のカードです。

「4」→「5」→「7」とステップを踏むように、カードも推移していくます。

P1110690

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人も王国の君主王様や皇帝になりたがる殿方が多々いらっしゃります。
この世では天と地の間に人はうまれて在ります。
「王」の正しい字をよく見ますと、地を示している下のラインよりも、天地を示している上のほうへ近くラインが引かれているのがわかります。
地上界よりも天界への近くに、王 (皇族)(おう、みこ、おおきみ)が鎮座されていることを示しているということらしいです。ひとつの国家、もしくはひとつの民族の長として振舞う存在する「王」。その国家なり民族なりの伝統文化を含めて、全責任を委ねられる霊性の高みに位置する、人と神の間を高度に取り持つという役目を背負う者であります。支配して個の欲を満たされていくという者とは程遠くある「王」。それより皇帝はもっと天界への近くに配置されるので、さらに霊性は推移されて天高くあらねば役目は果たせません。

Ou5       P1110692

法皇の持つ杓杖にも、王の位置するバランスがえがかれます。

右の図は地上の欲にまみれ成りさがった王の姿です。

2007年11月22日 (木)

ペンギンタロットの作りかた/その7

Penguintaort4

カード図案の中には、すべて図形が隠されています。

12枚目の「吊るされた男」は比較的に、解りやすいのでヨコにして観ませう。

P1110689 偶数「6」×「2」に吊るされていたことが判明。

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墨入れしたら南極風な仕上げの始まりです。これからが楽しいのであります。

つづく

2007年11月21日 (水)

TAROT「アルカナ」(Major Arcana)の神秘なる意味

No. 1 魔術師 自信、意志、熟練、創造、独自性、器用、悪知恵、巧妙、才能、術策、詐欺
No. 2 女司祭長 聡明、清純、智恵、判断力、学識、明敏、常識、抑制、遠慮、無感動、薄情
No. 3 女帝 行動力、発展、進歩、能率、豊かさ、達成、結婚、母、妻、魅力、涙、浪費性
No. 4 皇帝 実行、達成、権力、富、安定、権威、不屈、父、夫、男性的、支配力、冷淡
No. 5 法皇 慈悲、親切、善良、忠告、同盟、謙遜、同情、隷属、怖れ、躊躇、束縛、逃避
No. 6 恋人 恋愛、美貌、魅力、完全、調和、克服、自信、信用、誘惑、ロマンス、無頓着
No. 7 戦車 闘争、復讐、困難、騒動、勝利、失敗、征服、敗北、旅行、逃避、混屯
No. 8 力 勇気、精力、決意、挑戦、行動、自信、熱意、体力、征服、完遂、強引
No. 9 隠者 準備、撤退、慎重、用心、憂慮、独身、無表情、誤解、退化、後退、抑制
No.10 運命の輪 宿命、幸運、慶事、、変化、運命、幸福、宿命、絶頂、結論、結果 、解決
No.11 正義 公正、正義、公平、正当、調和、名誉、純潔、自己満足、誠意、善意、忠告
No.12 吊るされた男 犠牲、投降、放棄、変還、停頓、停止、不決定、無進歩、強力な外部要因
No.13 死神 急変、意外な変化、突発、損失、失敗、破壊、終局、死、強い影響力、心傷
No.14 節制 忍耐、適応、節度、倹約、反省、節制、友情、融合、妥協、調節、現実
No.15 悪魔 暴力、破壊、拘束、従属、追従、没落、無気味な体験、勧誘、依頼心
No.16 塔 分裂、逆境、災難、悲惨、詐欺、突発、滅亡、終局、未解決、自信喪失
No.17 星 希望、満足、輝かしい将来、運命、洞察力、被暗示性、将来への準備、困難
No.18 月 用心、危険、醜聞、誤謬、幻滅、詐欺、詭計、秘密の動機、不誠意、利己心
No.19 太陽 勝利、成功、幸運、完成、満足、温情、愛情、誠意、友情、献身、信任
No.20 審判 決意、決定、結果、発展、賠償、後悔、許容、弁解、再調整、更正、好機
No.21 世界 完成、完全、総合、最後の変化、成功、保証、影響力、優勢、能力、実行

No. 0 愚者 愚行、無思慮、浪費、無規律、不節制、空約束、不安定、放浪、転向、興奮

タロットカード22枚のくわしい意味は、作図しながらなんとか右サイトのアルバムへ載せた。カード製図したあとで、徹底して推敲いたします。ほとんど改定する予定。

  09000

内容なき思惟は空虚、概念なき直感は盲目である  カント
繁栄は友をつくり逆境は友をためす  イギリスの格言
逆境の利益とはすばらしいものだ     シェイクスピア
繁栄に調子づくな逆境にめげるな   ギリシャの格言
最良の友は 逆境において 見つかる  イギリスの格言

他山の石    以て玉を    みがくべし     詩経
覆水盆に返らず         太公望
人の患は   好んで人の師と なるにあり      孟子
を知らずして強いて励むは己れが誤りなり   兼好法師
限より来りて無限に帰る             河野廣道
罪は罰せられ大罪は賞せられる        穂積陳重
良書の要約というものはすべて愚劣なものだ  モンテーニュ
野蛮であるとはすぐれたものを認めないこと  エッカーマン

隠れて生きよ         エピクロス     
万人向きの書物は常に悪臭を放つ書物である    ニーチェ
人間以上の不思議はない        ソポクレース
時の翼に乗って悲しみは飛びさる  フォンテーヌ
意識とは絶望の関数である  キルケゴール
愛するとは自分を追い越すことだ     ワイルド
何も知らない  人間は何も   疑わない   西洋諺  
富は人の心をかたくなにする          ベルネ 
勇気を失うことは全てを失うことである チャーチル
一晩寝ればよい知恵が出るものだ プーシキン

2007年11月19日 (月)

ペンギンタロットの作りかた/その6

P1110674

月は太陽よりも素早く移動する。真実を照らし出して生命力を与える太陽から遠ざかるのだ。現実の世界よりも夢想にちかい。このイメージで描きます。 月は18の数を意味する黄色の紙の構図にしたがって表します。右のアルバム「TAROTカードの基本」の図形です。

P1110676 

月夜の晩に感じる実体の無い不安や、不吉な感覚。月光が織り成す幻想の世界。全てが明るみの中にある昼間とは異なり、全てが隠された闇と、朧な月の光との間に生まれる曖昧な形象。夜明けが近付くと共に湧き上がる希望と期待感、それに反する大きな不安の象徴。そんなことを想像して蛸のラフは破棄しました。数 理ものちほど解説いたします。

ペンよりも筆が細やかに描けます。ごらんのとおり筆先が細部へわたってすらすらと速度のある絵と向かっております。これは楽しいですね。

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ひなたぼっこをしながら、souくんは考えています。
「ぼくは次のどのカードへ生まれ変わるのだろうかと」

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__+880_________________________+++
__+888________________________+888
__++880______________________+888_
__++888_____+++88__________+++8__
__++8888__+++8880++88____+++88___
__+++8888+++8880++8888__++888____
___++888++8888+++888888++888_____
___++88++8888++8888888++888______
___++++++888888888888888888______
____++++++88888888888888888______
____++++++++000888888888888______

I.魔術師 - II.女教皇 - III.女帝 - IV.皇帝 - V.教皇 - VI.恋人 - VII.戦車 -VIII (XI).力 - IX.隠者 - X.運命の輪 - XI (VIII).正義 - XII.吊された男 - XIII.死神 - XIV.節制 - XV.悪魔 - XVI.塔 - XVII.星 - XVIII.月 - XIX.太陽 - XX.審判 - XXI.世界- 0.愚者 なのだろうか
_____+++++++000088888888888______
______+++++++00088888888888______
_______+++++++088888888888_______
_______+++++++088888888888_______
________+++++++8888888888________
________+++++++0088888888________
________++++++0088888888_________
________+++++0008888888__________
_________++++++8888888___________

はたして.運命の女神はsouくんへ微笑むのだろうか?

微睡む仔犬はペンギンの夢を見るのだろうか?
http://www002.upp.so-net.ne.jp/koinunomadoromi/

そうくんは上のページで、昨夜デビューをはたした様子です。

2007年11月17日 (土)

数字の7の不思議

数字の7の不思議

1~6までの数字を7で割ると
不思議な事にも142857の数字の繰り返しとなります

電卓で、1~6までの数字を7で割ってみましょう
1÷7=0.142857142857142857142857………
2÷7=0.2857142857142857142857…………
3÷7=0.42857142857142857142857…………
4÷7=0.57142857142857142857……………
5÷7=0.7142857142857142857………………
6÷7=0.857142857142857142857……………
7÷7=1

あらあら不思議 ラッキーセブンのマジック  

7以降の数字も 142857の数字の繰り返しです

2007年11月15日 (木)

ペンギンタロットの作りかた/その5

Penguintaort2 Penguintaort3

 カードに登場するペンギンのキャラクターをつくりませう。
いろいろや表情つけて、動きのポーズもしたいですね。

Penguin_032

http://koinu.cside.com/ Penguin_031

この下書きにされてるヒゲペンギンは、「SOU-ソウくん」といいます。
TAOマークのページで
「社会や世間について、ユーモラスなツッコミを入れるよ」
とささやいていまーーーす。
http://koinu.cside.com/ ここに顔も出ているようだ

  Antarcticap

高緯度の極地である南極大陸は日本など低・中緯度地域と比べて地球温暖化等の影響が顕著であるそうだ。比較的大陸に近い場所では、最高気温が15度を超えたり、氷河・氷棚の大規模融解などが深刻になってきている。

南極観測のホームページ
http://www.nipr.ac.jp/jare/

ときにペンギン類の雛が、異常な気温上昇により本来防寒用の羽毛で暑くて死ぬケースもある。船舶等による夏季の観光客の増大もこれらの原因の一因であるとされる。

温暖化とは、人間の活動が活発になるにつれて「温室効果ガス」が大気中に大量に放出され、地球全体の平均気温が急激に上がり始めている現象をいう。大気中に微量に含まれる二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、亜酸化窒素(N2O)、フロンなどが、温室効果ガス(Green House Gases:GHGs)という説がひろまっている。

 地球規模で気温が上昇すると、海水の膨張や氷河などの融解により海面が上昇したり、気候メカニズムの変化により異常気象が頻発する恐れがあり、自然生態系や生活環境、農業などへの影響が懸念されている。

http://koinu.cside.com/ 仔犬くんまですぐ傍

2007年11月14日 (水)

ペンギンタロットの作りかた/その4

Penguintaort1

ゼロのカードを最後とするのか、最初に位置づけるかで「世界」の意味は反転する。
世界の変転と魂の輪廻を祝うのならば、『愚者』のカードは円弧を描くべく、21と1の間に配置されるものである。全くの無から「奇術師」が世界を作り出したわけではないことになる。それから純粋な理想をめざして「隠者」として生きた存在が、精神的な高潔さへたどついて知識を捨てた旅ともなるのだ。
Tora_0 Tarot_1 Tarot_9

奇数のこの二枚のカードはとりわけ、タロットを考えるうえで重要な意味をもつ。

Tora3

意味はここへ↓

http://koinu.cside.com/

Penguin_134 

カードのレイアウト構想が固まったら、ペンギンの形や習性をくわしく知りたい。
できればペンギンのいる南極へいって観測したい。
しかし今すぐ旅立つわけにはいかないので、ペンギンの写真などを傍におきます。カメラマン鎌倉文也さんのペンギン写真がかわいいですよ。

鎌倉文也さんのページ I Love Penguins   http://www17.ocn.ne.jp/~kpenguin/ 

Penguin_135いつかいきたいな。

ペンギンさんの南極情報  http://www.penguin3.com/

2007年11月13日 (火)

ペンギンタロットの作り方 その3

Tar1112

  I.魔術師 - II.女教皇 - III.女帝 - IV.皇帝 - V.教皇 - VI.恋人 - VII.戦車 -VIII (XI).力 - IX.隠者 - X.運命の輪 - XI (VIII).正義 - XII.吊された男 - XIII.死神 - XIV.節制 - XV.悪魔 - XVI.塔 - XVII.星 - XVIII.月 - XIX.太陽 - XX.審判 - XXI.世界- 0.愚者

「愚者」のカードにアレフ、「魔術師」にベートを当てはめ、以下、タロットの番号順にヘブライ文字の字母順を22の数へ当てはめているのであります。

P1110392

図案1から21まで、数をあらわす図形が隠されているのですが、これはいずれ図解してサブサイトで解説していきます。

次々に描きすすめまーす。

カードの意味http://koinu.cside.com/を意識しつつ

思い付くまま、インスピレーションをかきとめていきます。

P1110807 P1110808

2007年11月12日 (月)

ペンギンタロットの作りかた/その2

Tar1111_001

鉛筆をつかって、コマの中へさらさらと図案を描いていきます。

「図」の案なので、トランプとか花札くらいのサイズで充分です。

デッサンとか細部にとらわれずに、自在なインスピレーションを大切にしてください。

物語の一コマを描く、映画の絵コンテを作るような気持ちで進めます。

映画、アニメ、テレビドラマ、CM、ミュージックビデオなどの映像作品の撮影前に用意される映像の設計図といえるものである「コンテ」は、英語のコンティニュイティ (continuity) の略で continuity の他に storyboard とも呼ばれる。

絵コンテは1つのカットがどのようなものかを説明するものである。人物などの被写体はどのようなサイズ、構図になるか、それらはどのような動きをするのか。カメラのどのフチから画面に入ったり出たりするのか、カメラ自体はどのような動きをするのか、固定(FIXフィックスと呼ぶ)なのか、どのくらいの時間映しているのか(尺と呼ぶ)、など。

絵コンテはイラストのみによって説明するものではなく、必ず簡単な文字・文章が付属し、そのカットの詳細を説明する。その内容は絵の動きとセリフなどと人物の感情などもある。
1カットの中で大きな変化がある場合は何コマものイラストによって1つのカットが説明されるが、変化が少ない場合には1コマで説明される。Storyboardは全てのカットではなく、大体のイメージを掴むもので、Contextが全てのカットについて書くものであるという考えもある。

『私の映画は撮る前にすでに完成しているのだ。』(アルフレッド・ヒッチコック) ・・・自分が絵コンテを描いた時点で映画は完成している、あとはそれを具体化していくだけだ。

2007年11月11日 (日)

ペンギンタロットの作りかた/その1

まずは道具です。

20071111

普段使い親しんでいる筆記用具

鉛筆 水性ボールペン 面相筆 カッター etc

これから机にむかって お絵描きはじめます

本日はワンワンの日でした。

 海外シャツの図案なのですが、大変よくできているぶん笑えますね。

Tarotdesin1

Tarotdesin2

Tarotdesin3

Tarotdesin4

22人でこれを着て輪になって、アイリッシュダンスなんか踊ったら楽しそうだ。

いずれペンギンでもTシャツを作りたいですね。

http://koinu.cside.com/

新しいページ開設のお知らせ

Pentarot_20071111op

http://koinu.cside.com/

Pentoora

http://koinu.cside.com/

2007年11月10日 (土)

道(どう・タオ・みち)

道(タオ)という宇宙と人生の根源的な真理の世界―の不滅とそれに一体となるべく修行し煉丹術をおこない、不老不死の霊薬、丹を煉り服用し仙人になることを究極の理想とする、漢民族の土着的・伝統的な宗教。道の字は⻌(しんにょう)が終わりを、首が始まりを示し、道の字自体が太極にもある二元論的要素を含んでいる。道教では真理を教えることはなく、各人が道を学び得ることを目的とする。神仙となって長生きをすることは道をえる機会が増えることであり奨励される。真理としての宇宙観には多様性があるとしており、道教における宣教師的存在である道士らの宗派は、宇宙の多様性を示しているとして大いに歓迎される。また中国で三教が共存するのは多様性とするからであり、各々が補完しあっている。また、食生活においても何かを食することを禁ずる律はなく、さまざまな食物をえることで均衡がとれ長生きするとされる。

老子によれば、道とは名付けることのできないものであり、礼や義などを超越した真理とされる。
天地一切を包含する宇宙自然、万物の終始に関わる道を天道といい、人間世界に関わる道を人道という。また天よりも上位にある物として使われる場合もある。あえて一言で言えば万物が本来自然より授かった生きるべき正しい方向であり、リズムである。

「老子」(道徳経)

老子は周の王室の書庫の記録官だったが、後年周の衰えを見て立ち去った。このとき老子が通過した関所で、関守の尹喜の頼みを受けて書き残したのが『老子』上下巻5000余字であるという。上下巻の最初の一字「道」と「徳」を取って『道徳経』または『老子道徳経』とも呼ばれる。

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1章
道可道非常道。名可名非常名。
無名天地之始。有名萬物之母。
故常無欲以觀其妙。常有欲以觀其徼。
此兩者。同出而異名。同謂之玄。玄之又玄。
衆妙之門。


道の道とすべきは常の道に非ず。名の名とすべくは常の名に非ず。
名無きは天地の始め、名有るは万有の母。
故に常無を以ってその妙を見んと欲し、常有を以ってその徼(きょう)を観んと欲す。此の両者は、同じきに出でて而も名を異にす。
同じきこれを玄と謂い、玄のまた玄は衆妙の門なり。

2章
天下皆知美之爲美。斯惡已。皆知善之爲善。斯不善已。
故有無相生。難易相成。長短相較。高下相傾。音聲相和。前後相隨。
是以聖人。處無爲之事。行不言之教。
萬物作焉而不辭。生而不有。爲而不恃。功成而不居。
夫唯不居。是以不去。


天下みな美の美たるを知るも、斯れ悪のみ。みな善の善を知るも、斯れ不善のみ。
故(まこと)に有と無と相い生じ、難と易と相成り、長と短と相い形(あら)われ、高と下と相い傾き、音と声と相和し、前と後と相い随う。
是を以って聖人は、無為の事に処り、不言の教えを行なう。
万物焉(ここ)に作(おこ)るも、而も辞(ことば)せず、為すも而も恃まず。功成る而も居らず。夫れ唯だ居らず、是を以って去らず。

3章
不尚賢、使民不爭。不貴難得之貨、使民不爲盜。不見可欲、使心不亂。
是以聖人之治、虚其心、實其腹、弱其志、強其骨。常使民無知無欲、使夫知者不敢爲也。
爲無爲、則無不治。


賢を尚(たっと)ばざれば、民をして争わざしむ。得難きの貨を貴ばざれば、民をして盗みを為さざしむ。欲すべきを見(しめ)さざれば、民の心をして乱れざらしむ。
是(ここ)を以って聖人の治は、其の心を虚しくして、其の腹を実(み)たし、其の志(のぞみ)を弱くして、其の骨を強くす。常に民をして無知無欲ならしめ、夫(そ)の知者をして敢えて為さざらしむ。
無為を為せば、則ち治まらざる無し。

4章
道冲、而用之或不盈。淵兮似萬物之宗。
挫其鋭、解其紛、和其光、同其塵。
湛兮似或存。
吾不知誰之子、象帝之先。


道は冲(むな)しきも、これを用うれば或(ま)た盈(み)たず。淵として万物の宗(そう)たるに似たり。その鋭を挫き、その粉を解き、その光を和し、その塵に同じくす。
湛(たん)として存する或(あ)るに似たり。
吾れ、誰の子なるかを知らず、帝の先に象(に)たり。

5章
天地不仁、以萬物爲芻狗。聖人不仁、以百姓爲芻狗。
天地之間、其猶■籥乎。虚而不屈、動而愈出。
多言數窮、不如守中。


天地は不仁、万物を以って芻狗(すうく)と為す。聖人は不仁、百姓をもって芻狗となす。
天と地の間は、其れ猶(な)お、■籥’(たくやく)のごときか。虚しくして屈(つ)きず。動きて愈々(いよいよ)出(い)ず。多言はしばしば窮す。中(ちゅう)を守るに如(し)かず。

6章
谷神不死、是謂玄牝。
玄牝之門、是謂天地根。綿綿若存、用之不勤。


谷神(こくしん)は死せず、是を玄牝と謂う。
玄牝の門、是を天地の根と謂う。
緜緜として存するがごとく、これを用いて尽きず。


7章
天長地久。天地所以能長且久者、以其不自生、故能長生。
是以聖人、後其身而身先、外其身而身存。非以其無私耶、故能成其私。


天は長く地が久し、天地の能(よ)く長く且(か)つ久しき所以の者は、其の自ら生ぜざるを以て、故に能く長生す。
是(ここ)を以て聖人は、其の身を後にして而も身は先んじ、其の身を外にして而も身は存す。其の無私なるを以てに非ずや、故に能くその私を成す。


8章
上善若水。水善利萬物、而不争。處衆人之所悪。故幾於道。
居善地、心善淵、與善仁、言善信、正善治、事善能、動善時。
夫唯不争、故無尤。


上善(じょうぜん)は水の若(ごと)し。水は善(よ)く万物を利して而(しか)も争わず。衆人の悪(にく)む所に処(お)る。故に道に幾(ちか)し。
居(きょ)には地を善しとし、心には淵(えん)なるを善しとし、与(まじわり)には仁を善しとし、言には信を善しとし、正には治を善しとし、事には能を善しとし、動には時を善しとす。
夫(そ)れ唯だ争わず、故に尤(とが)め無し。


10章
載營魄抱一、能無離乎。專氣致柔、能嬰兒乎。滌除玄覽、能無疵乎。愛民治国、能無爲乎。天門開闔、能爲雌乎。明白四達、能無知乎。
生之畜之、生而不有、爲而不恃、長而不宰。是謂玄徳。


営魄を安んじ、一を抱きて、能(よ)く離れること無からんか。気を専(もっぱ)らにし柔を致して、能く嬰児ならんか。玄覧(げんらん)を滌除(できじょ)して、能(よ)く
疵(し)無からんか。民を愛し国を治めて、能く以って為すこと無からんか。天門開闔(かいこう)して、能く雌(し)たらんか。明白四達して、能く以って知ること無からんか。
これを生じこれを蓄(やしな)い、生ずるも而も有とせず、為すも而も恃まず、長たるも而も宰(さい)たらず。是を玄徳と謂う。

老子道徳経 10章から19章

10章
載營魄抱一、能無離乎。專氣致柔、能嬰兒乎。滌除玄覽、能無疵乎。愛民治国、能無爲乎。天門開闔、能爲雌乎。明白四達、能無知乎。
生之畜之、生而不有、爲而不恃、長而不宰。是謂玄徳。


営魄を安んじ、一を抱きて、能(よ)く離れること無からんか。気を専(もっぱ)らにし柔を致して、能く嬰児ならんか。玄覧(げんらん)を滌除(できじょ)して、能(よ)く
疵(し)無からんか。民を愛し国を治めて、能く以って為すこと無からんか。天門開闔(かいこう)して、能く雌(し)たらんか。明白四達して、能く以って知ること無からんか。
これを生じこれを蓄(やしな)い、生ずるも而も有とせず、為すも而も恃まず、長たるも而も宰(さい)たらず。是を玄徳と謂う。

老子道徳経
11章
三十輻共一轂。當其無、有車之用。 
挺埴以爲器。當其無、有器之用。
鑿戸以爲室。當其無、有室之用。
故有之以爲利。無之以爲用。


三十の輻(ふく)、一つの轂(こく)を共にす。其の無に当って、車の用あり。埴(つち)をうちて以って器を為(つく)る。其の無に当って、器の用あり。戸?をうがちて室を為る。其の無に当って室の用有り。
故に有の以って利を為すは、無を以って用を為せばなり。


12章
五色令人目盲。五音令人耳聾。五味令人口爽。馳騁田獵、令人心發狂。難得之貨。令人行妨。
是以聖人。爲腹不爲目。故去彼取此。


五色(ごしき)は人の目をして盲ならしむ。五音(ごいん)は人の耳をして聾ならしむ。五味は人の口をして爽(たが)わしむ。馳騁畋猟は人の心をして狂を発せしむる。得難きの貨は、人の行いを妨げしむ。
是を以って聖人は、腹を為して目を為さず。故に彼を去(す)てて此れを取る。



14章
視之不見、名曰夷。聽之不聞、名曰希。摶之不得、名曰微。
此三者。不可致詰、故混而爲一。
其上不、其下不昧。繩繩不可名、復歸於無物。是謂無状之状、無物之象。是謂惚恍。
迎之不見其首、隨之不見其後。執古之道。以御今之有。能知古始。是謂道紀。


これを視(み)れども見えず、名づけて夷(い)と曰(い)う。これを聴けども聞こえず、名づけて希と曰う。これを摶(とら)うるも得ず。名づけて微(び)と曰う。此の三つの者は詰(きつ)を致すべからず。故(もと)より混じて一と為る。
其の上はあきらかならず、是れを無状の状、無物の象(しょう)と謂い、是れを恍惚と謂う。
これを迎うるも其の首(こうべ)を見ず、これに随うともその後(しりえ)を見ず。古(いにしえ)の道を執(と)りて、以って今の有を御(ぎょ)すれば、能(よ)く古始(こし)を知る。是を道紀と謂う。



16章
致虚極、守靜篤。萬物竝作、吾以觀復。
夫物芸芸、各歸其根。歸根曰靜、是謂復命。復命曰常、知常曰明。不知常、妄作凶。
知常容。容乃公、公乃王、王乃天、天乃道。道乃久。沒身不殆。


虚を到すこと極まり、静を守ること篤し。万物は並び作(お)こるも、吾は以って復(かえ)るを観る。
夫(そ)れの芸芸たる各々其の根(こん)に復帰す。根に帰るを静と曰い、是を命に復ると謂う。命に複るを常(じょう)と曰い、常を知るを明といい、常を知らざれば、妄作して凶なり。
常を知れば容なり。容は乃(すなわ)ち公なり、公は乃ち王なり、王は乃ち天なり、天は乃ち道なり、道は乃ち久し、身を没(お)うるまで殆(あや)うからず。


17章
大上下知有之。其次親而譽之。其次畏之。其次侮之。
信不足、焉有不信。
焉兮其貴言、功成事遂、百姓皆謂我自然。


大上(だいじょう)は下(しも)これ有るを知るのみ。其の次は親しみてこれを誉(ほ)む。其の次はこれを畏る。其の次はこれを侮る。
信(しん)足らざれば、すなわち信ざらざれる有り。
悠(ゆう)として其れ言を貴(おも)くすれば、功は成り事は遂げられて、百姓は皆我は自然なりと謂わん。


18章
大道廢、有仁義。智慧出、有大僞。六親不和、有孝慈。國家昏亂、有貞臣。


大道廃(すた)れて仁義あり。智慧出(い)でて大偽(たいぎ)あり。六親和せずして孝慈あり。国家昏乱(こんらん)して貞臣(ていしん)あり。


19章
絶聖棄智、民利百倍。絶仁棄義、民復孝慈。絶巧棄利、盗賊無有。
此三者、以為文不足。故令有所屬。
見素抱樸。少私寡欲。


聖を絶ち智を棄(す)つれば、民の利は百倍せん。仁を絶ち義を棄つれば、民は孝慈に復帰せん。巧を絶ち利を棄つれば、盗賊あること無からん。
此の三者、以って文足らずと為す。故に属(つ)ぐ所あらしめん。
素(そ)を見(あら)わし、樸を抱け。私を少なくし欲を寡(すく)なくせよ。

老子道徳経 20章から28章

20章
絶学無憂。唯之與阿、相去幾何。善之與惡、相去何若。人之所畏、不可不畏。荒兮其未央哉。
衆人熈熈、如享太牢。如春登臺。我獨泊兮其未兆、如嬰兒之未孩。儡儡兮若無所歸。衆人皆有餘、而我獨若遺。我愚人之心也哉、沌沌兮。
俗人昭昭、我獨昏昏。俗人察察、我獨悶々。澹兮其若海、兮若無止。衆人皆有以、而我獨頑似鄙。我獨異於人、而貴食母。


学を絶てば憂い無し。唯と阿と相い去ること幾何ぞ。美と悪と相去ること何若ぞ。美と悪と相去ること何若(いかん)ぞ。人の畏るる所、畏れざるべかざるも、荒として其れ未だ中(つ)きざるかな。
衆人は煕煕として太牢(たいろう)を享(う)るが如く、春に台(うてな)に登るが如し。我は独り泊(はく)として其れ未だ兆(きざ)さず。嬰児の未だ孩(わら)わざるが如し。累々として帰する所なきが若(ごと)し。衆人は皆余り有るに、而(しか)るに我は独り遺(うしな)えるが若(ごと)し。我は愚人の心なるかな、沌沌たり。
俗人は昭昭たり、我は独り昏昏たり。俗人は察察たり、我は悶悶たり。澹(たん)として其れ海の若く、?(りゅう)として止まるなきが若し。衆人は皆以(もち)うる有り、而るに我は独り頑にして鄙(ひ)に似たり。我は独り人に異なり、而して母に食(やしな)わるるを貴ぶ。


21章
孔徳之容、惟道是従。道之為物、惟恍惟惚。惚兮恍兮、其中有象。恍兮惚兮、其中有物。窈兮冥兮、其中有精。其精甚眞、其中有信。
自古及今、其中夫去。以閲衆甫。吾何以知衆甫之状哉、以此。


孔徳の容は惟(た)だ道に是れ従う。道の道たる。惟れ恍惟れ惚。恍たり惚たり、其の中に物あり。恍たり惚たり、其の中に象あり。窈たり冥たり、其の中に精あり。其の精甚だ真、真の中に信あり。
今より古に及ぶまで、其の名は去らず。以って衆甫を閲ぶ。吾れ何を以って衆甫の然るを知るや、此れを以ってなり。


22章
曲則全。枉則直、窪則盈。敝則新。少則得、多則惑。是以聖人、抱一爲天下式。
不自見故明、不自是故彰。不自伐故有功、不自矜故長。
夫惟不争、故天下莫能與之争。古之所謂曲則全者、豈虚言哉。誠全而歸之。


曲なれば則ち全(まった)し。枉(ま)がれば則ち直し。窪めば則ち盈(み)つ。敝(やぶ)るれば則ち新たなり。少なければ則ち得られ。多ければ則ち惑(まど)う。
是を以て聖人は、一を抱きて天下の式と為る。自ら見(あら)わさず、故に明らか。自ら是とせず、故に彰(あら)わる。自ら伐(ほこ)らず故に功有り。自ら矜(ほこ)らず、故に長し。
夫れ惟だ争わず、故に天下能くこれと争う莫(な)し。古の所謂わゆる曲なれば則ち全しとは、豈(あ)に虚言ならんや。誠に全くしてこれに帰す。



25章
有物混成、先天地生。寂兮寥兮、獨立而不改、周行而不殆。可以爲天下母。吾不知其名、字之曰道。強爲之名曰大。大曰逝、逝曰遠、遠曰反。
故道大、天大、地大、王亦大。域中有四大。而王居其一焉。人法地、地法天、天法道、道法自然。


物有り混成し、天地に先んじて生ず。寂(せき)たり、寞(ばく)たり、独立して改(かわ)らず、周行して殆(とど)まらず、以って天下の母と成すべし。吾れ其の名を知らず。これに字(あざな)して道という。強いてこれが名を成して大と曰う。大なれば曰(ここ)に逝く。逝けばここに遠く、遠ければ曰に反(かえ)る。
故に道は大、天も大、王も亦(ま)た大なり。域中に四大あり。而して王は其の一に居る。人は地に法(のっと)り、地は天に法り、天は道に法り、道は自然の法る


27章
善行無轍迹。善言無瑕謫。善數不籌策。善閉無關鍵、而不可開。善結無繩約、而不可解。
是以聖人、常善救人、故無棄人。常善救物、故無棄物。是謂襲明。故善人者、不善人之師、不善人者、善人之資。不貴其師、不愛其資、雖智大迷。是謂要妙。


善く行く者は轍迹(てっせき)なし。善く言う者は瑕謫(かたく)なし。善く数える者は籌策(ちゅうさく)を用いず。善く閉ざす者は關鍵(かんけん)なくして而も不開くべからず。善く結ぶ者は繩約(じょうやく)なくして而も解くべからず。
是を以て聖人は、常に善く人を救う、故に人を棄つること無し。常に善く物を救う、故に物を棄つること無し。是を明に襲(よ)ると謂う。故に善人は不善人の師。不善人は善人の資(し)なり。其の師を貴ばず、其の資を愛さざれば、智ありと雖も大いに迷う。是を要妙(ようみょう)と謂う。


28章
知其雄、守其雌、爲天下谿。爲天下谿、常徳不離、復歸於嬰兒。
知其白、守其黒、爲天下式。爲天下式、常徳不、復歸於無極。
知其榮、守其辱、爲天下谷。爲為天下谷、常徳乃足、復歸於樸。
樸散、則爲器。聖人用之、則爲官長。故大制不割。


其の雄(ゆう)を知りて、其の雌(し)を守れば、天下の谿と為る。天下の谿と為れば、常の徳は離れず、嬰児に復帰す。
其の白を知りて、其の黒を守れば、天下の式(のり)と為る。天下の式と為れば、常の徳はたがわず、無極に復帰す。
其の栄を知りて、其の辱(じょく)を守れば、天下の谷と為る。天下の谷と為れば、常の徳は乃(すなわ)ち足り、樸に復帰す。
樸は散ずれば、即ち器となる。聖人はこれを用いて、則ち官の長となる。故に大制は割(さ)かず。

老子道徳経 30章から59章

30章
以道佐人主者、不以兵強天下。其事好還、師之所処、刑蕀生焉、大軍之後。必有凶年。
善者果而已。不敢以取強。果而勿衿、果而勿伐。果而勿驕、果而不得已。果而勿強。
物壮則老。是謂不道、不道早已。


道を以って人主を佐(たす)くる者は、兵を以って天下に強いず。其の事は還(かえ)るを好む。師の処(お)る所は、荊棘(けいきょく)焉(ここ)に生じ、大軍の後は必ず凶年あり。
善者は果(か)つのみ。以って強いるを取らず。果ちて矜(ほこ)ること勿(な)く、果ちて已むを得ずとす。是を果ちて強いる勿しと謂う。
物は壮(さか)んなれば則ち老(お)ゆ。是を不道と謂う。不道は早く已(や)む。


31章
夫兵者不祥之器、物或悪之、故有道者不処。君子居則貴左、用兵則貴右。
兵者不祥之器、非君子之器。不得已而用之、恬淡爲上。勝而不美。而美之者、是楽殺人。夫楽殺人者、則不可以得志於天下矣。
吉事尚左、凶事尚右。偏将軍居左、上将軍居右、言以喪禮処之、殺人之衆、以哀悲泣之、戦勝以喪禮処之。

夫れ兵は不祥の器、物或いはこれを悪(にく)む。故に有道者は処(お)らず。君子、居らば則ち左を貴び、兵を用うれば則ち右を貴ぶ。
兵は不祥の器にして、君子の器に非ず。已(や)むを得ずしてこれを用うれば、恬淡(ていたん)なるを上(じょう)と為す。勝ちて而も美ならず、而るにこれを美とする者は、是れ人を殺すを楽しむなり。夫れ人を殺すを楽しむ者は、即ち以て志を天下に得るべからず。
吉事は左を尚(たっと)び、凶事は右を尚ぶ。偏将軍は左に居り、上将軍は右に居る、喪礼を以てこれに居るを言うなり。人を殺すことの衆(おお)きには、悲哀を以てこれを泣き、戦い勝つも喪礼を以て之に処る。


33章
知人者智。自知者明。勝人者有力、自勝者強。
知足者富。強行者有志。不失其所者久。死而不亡者壽。


人を知るものは智なり、自らを知るものは明なり。人に勝つ者は力あり、自ら勝つ者は強し。
足るるを知る者は富む。強(つと)めて行う者は志(こころざし)有り。其の所を失わざる者は久し。死して而も亡びざる者は寿(いのちなが)し。


35章
執大象、天下往、往而不害、安平大。
楽與餌、過客止。道之出言、淡乎其無味。視之不足見、聽之不足聞、用之不可既。


大象を執(と)りて、天下を往(ゆ)けば、往きて而して害あらず。安、平、大なり。
楽(がく)と餌(じ)とは過客も止(とど)まる。道の言に出(い)だすは、淡乎として其れ味わい無し。これを視るも見るに足らず、これを聴くも聞くに足らず。これを用いて既(つく)すべからず。


36章
將欲歙之、必固張之。將欲弱之、必固強之。將欲廢、必固興之。將欲奪之、必固與之。是謂微明。柔弱勝剛強。
魚不可脱於淵、國之利器、不可以示人。


将(まさ)にこれを歙(ちぢ)めんと欲すれば、必ず固(しばら)くこれを張れ。将にこれを弱くせんと欲すれば、必ず固くこれを強くせよ。将にこれを廃せんと欲すれば、必ず固くこれを興(おこ)せ。将にこれを奪わんと欲すれば、必ず固くこれを与えよ。是を微明という。柔弱は剛強に勝つ。
魚は淵より脱すべからず、国の利器は以て人に示すべからず。


37章
道常無為、而無不爲。侯王若能守之、萬物將自化。化而欲作、吾將鎮之以無名之樸。
無名之樸、夫亦將無欲。不欲以靜、天下將自定。


道は常に無為にして、而も為さざるは無し。侯王若もし能(よ)くこれを守らば、万物は将(まさ)に自ずから化せんとする。化して作(おこ)らんと欲すれば、吾れ将にこれを鎮むるに無名の樸を以ってせんとす。無名の樸は、夫れ亦た将に無欲ならんとす。欲あらずして以って静かならば、天下将に自ら定まらんとす。


38章
上徳不徳、是以有徳。 不徳不失徳、是以無徳。
上徳無爲、而無以爲。下徳爲之、而有以爲。上仁爲之、而無以爲。上義爲之、而有以爲。上禮爲之、而莫之應、則攘臂而之。
故失道而後徳。失徳而後仁。失仁而後義。失義而後禮。夫禮者、忠信之薄、而亂之首。前識者、道之華。而愚之始。是以大丈夫、處其厚、不居其薄。處其實、不居其華。故去彼取此。


上徳(じょうとく)は徳とせず。是を以って徳あり。下徳(かとく)は徳を失わざらんとす。上徳は無為にして、而して以って為すとする無し。上仁はこれを為して、而して以って為すとする無し。上義はこれを為して、而して以って為すとする有り。上礼は、これを為して、而してこれに応ずるなければ、則ち以って臂(うで)を攘(はら)ってこれをひく。
故に道を失いて而して後に徳あり、徳を失いて而して後に仁あり、仁を失いて而して後に義あり、義を失いて而して後に礼あり。夫れなる者は、忠義の薄きにして、而して乱の首(はじめ)なり、前識(ぜんしき)なる者は、道の華にして、而して愚(ぐ)の始めなり。是(ここ)を以って大丈夫(だいじょうぶ)は、その厚きに処(お)りて、その華に居らず。故に彼を去りて此れを取る。


41章
上士聞道、勤而行之。中士聞道、若存若亡。下士聞道、大笑之。 不笑不足以爲道。
故建言有之。明道若眛、進道若退、夷道若■。上徳若谷、太白若辱、廣徳若不足、建徳若偸。質眞若渝、大方無隅、大器晩成、大音希聲、大象無形。
道隱無名。夫唯道、善貸且成。


上士(じょうし)は道を聞けば、勤めてこれを行なう。中士は道を聞けば在るが若(ごと)く亡きが若し。下士(かし)は道を聞けば、大いにこれを笑う。笑われざれば、以て道と為すに足らず。
故に建言(けんげん)にこれ有り。明道は昧(くら)きが若(ごと)く、進道は退くが若く、夷道(いどう)は■(らい)なるが若し。上徳は谷の若く、広徳は足らざるが若く、建徳は偸(おこたる)が若く、質真(しつしん)は渝(かわ)るが若く、大白は辱(じょく)なるが若く、大方は隅(ぐう)無し、大器は晩成し、大音は希声(きせい)、大象(たいしょう)は形無しと。
道は隠れて名なし。夫(そ)れ唯(た)だ道は、善く貸し且つ善く成す。


42章
道生一、一生二、二生三、三生萬物。 萬物負陰而抱陽、冲氣以爲和。
人之所惡、唯孤寡不殼。而王公以爲稱。故物或損之而益、或益之而損。
人之所教、我亦教之。強梁者不得其死。吾將以爲教父。


道は一を生じ、一は二を生じ、三は万物を生じる。万物は陰を負いて陽を抱き、沖気以って和を為す。
人の悪(にく)む所は、唯(た)だ孤(こ)、寡(か)、不穀(ふこく)なるも、而も王公は以って称と為す。故に物は或いはこれを損して益し、あるいはこれを益して損ず。
人の教うる所、我れも亦たこれを教えん。強梁者は其の死を得ず。吾れ将(まさ)に以って教えの父と為さんとす。


48章
爲學日益、 爲道日損。 損之又損、以至於無爲。無爲而無不爲。
取天下、常以無事。及其事、不足以取天下。


学を為せば日々に益し、道を為せば日々に損ず。これを損じて又た損じ、以って無為に至る。無為にして而も為さざるはなし。
天下を取るは、常に無事を以ってす。其の事有るに及んでは、以って天下を取る足らざる。


49章
聖人無常心、以百姓心爲心。 善者吾善之、不善者吾亦善之、 徳善。信者吾信之、不信者吾亦信之、徳信。
聖人在天下。歙歙為天下渾其心。百姓皆注其耳目。聖人皆孩之。


聖人は常に心無く、百姓(ひゃくせい)の心を以て心と為す。善なる者は吾れこれを善(よ)しとし、不善なる者も吾れ亦これを善しとして善を徳(う)。信なる者は吾れこれを信じ、不信なる者も吾れ亦これを信じて、信を(う)。
聖人の天下に在るや、歙歙(きゅうきゅう)たり。百姓は皆其の耳目を注ぐも、聖人は皆これを孩(と)ざす。


51章
道生之、徳畜之、 物形之、器成之。 是以萬物、莫不尊道而貴徳。 道之尊、徳之貴、夫莫之命、而常自然。
故道生之、徳畜之。長之育之、亭之毒之、養之覆之。生而不、爲而不恃、長而不宰、是謂玄徳。


道、これを生じ、徳、これを蓄(やしな)い、物、これを形づくり、器、これを成す。是を以って万物、道を尊びて徳を貴ばざるは莫(な)し。道の尊きと徳の貴きは、夫(そ)れこれを命ずる莫くして、常に自ずから然り。
故に道、これを生じ、徳、これを蓄(やしな)い、これを長じてこれを育て、これを亭(かた)めこれを毒(あつ)くし、これを養いこれを覆う。生ずるも而も有とせず、成すも而も恃(たの)まず、長たるも而も宰(さい)たらず、是れを玄徳と謂う。


55章
含徳之厚、比於赤子。 蜂■■蛇不螫、猛獣不據、攫鳥不搏。 骨弱筋柔而握固。未知牝牡之合而全作、精之至也。終日號而不嗄。和之至也。
知和曰常、知常曰明。益生曰祥、心使氣曰強。
物壯則老、謂之不道。不道早已。

含徳の厚きは、赤子(せきし)に比す。蜂■■蛇(ほうたいきだ)も螫(さ)さず、猛獣も拠(おそ)わず、攫鳥(かくちょう)も搏(う)たず。骨は弱く筋は柔らかくして而(しか)も握ること固し。未だ牝牡の合(ごう)を知らずして、而も全(さい)の作(た)つは、精の至りなり。終日号(さけ)びて而も嗄れざるは、和の至りなり。
和を知るを常と曰(い)い、常を知るを明と曰う。生を益すを祥と曰い、心、気を使うを強と曰う。物は壯んなれば則ち老ゆ。是を不道と謂う。不道は早く已(や)む。


56章
知者不言、言者不知。
塞其兌、閉其門。 挫其鋭、解其紛、 和其光、同其塵、是謂玄同。
故不可得而親、不可得而疎。不可得而利、不可得而害。不可得而貴、不可得而賤。故爲天下貴。


知る者は言わず、言う者は知らず。その兌(たい)を塞ぎ、その門を閉じ、その鋭を挫き、その粉を解き、その光を和し、その塵に同じくす。これを玄同と謂う。
故に得て親しむべからず、得て疎んずべからず。得て利するべからず。得て害するべからず。得て貴くすべからず。得て賤しくすべからず。故に天下の貴きものと為る。


57章
以正治國。以奇用兵、以無事取天下。吾何以知其然哉。以此。
天下多忌諱、而民彌貧。民多利器、國家滋昏。人多智慧、邪事滋起。法令滋彰、盗賊多有。
故聖人云、我無爲而民自化、我好靜而民自正、我無事而民自富、我無欲而民自樸。


正を以って国を治め、奇を以って兵を用い、無事を以って天下を取る。吾れ何を以って其の然るを知るや、此れを以ってなり。
夫れ天下に忌諱(きき)多くして、民彌々(いよいよ)貧しく、民に利器多くして、国家滋々(ますます)昏(み)だれ、民に智慧多くして邪事滋々(ますます)起こり、法令滋々(ますます)彰(あきら)かにして、盗賊多く有り。
故に聖人は云う。我れ無為にして民自ら化し、我れ静を好みて民自ら正しく、我れ無事にして民自ら富み、我れ無欲にして民自ら樸なりと。


58章
其政悶悶、其民淳淳。其政察察、其民缺缺。
禍兮福之所倚、福兮禍之所伏。 孰知其極。其無正邪。正復爲奇、善復爲妖。人之迷、其日固久。
是以聖人、方而不割。廉而不■。直而不肆、光而不耀。


其の政(まつりごと)悶悶(もんもん)たれば、其の民は淳淳(じゅんじゅん)たり。其の政察察(さつさつ)たれば、其の民は缺缺(けつけつ)たり。
禍(わざわ)いは福の倚(よ)る所、福は禍いの伏(ふ)す所。孰(た)れかその極を知らん。其れ正(せい)無きか。正は復(ま)た奇と為り、善は複た妖(よう)と為る。人の迷えるや、其の日固(もとよ)り久し。
是(ここ)を以て聖人は、方なるも而(しか)も割(さ)かず、廉なる而もそこなわず、直なるも而も肆(の)びず、光あるも而も耀(かがや)かさず。



59章
治人事法、莫若嗇。夫唯嗇、是謂早服。早服、謂之重積徳。重積徳、則無不克。無不克。則莫知其極。莫知其極、可以有國。
有國之母、可以長久。是謂深根固柢、長生久視之道。


人を治め天に事(つか)うるは、嗇(しょく)に若(し)くは莫し。夫(そ)れ唯だ嗇。早く服するは、これを重ねて徳を積むと謂う。重ねて徳を積めば、則ち克(か)たざる無し。克たざる無ければ、則ち其の極を知る莫し。其の極を知る莫ければ、以って国を有(たも)つべし。
国を有つの母は、以って長久なるべし。是を、根(こん)を深くし柢(てい)を固くし、長生久視するの道なり、と謂う。

老子道徳経 61章 から78章 まで

61章
大國者下流。天下之交、天下之牝。牝常以靜勝牡、以靜爲下。
故大國以下小國、則取小國。小國以下大國、則取大國。故或下以取、或下而取。大國不過欲兼畜人、小國不過欲入事人。夫兩者、各得其所欲、大者宜爲下。


大国は下流なり。天下の交(こう)、天下の牝(ひん)なり。牝は常に静を以て牡(ぼ)に勝つ。静を以て下ることを為すなり。
故に大国以て小国に下れば、則ち小国を取り、小国以て大国に下れば、則ち大国を取る。故に或いは下りて取り、或いは下りて而して取る。大国は兼ねて人を畜(やしな)わんと欲するに過ぎず、小国は入りて入りて人に事(つか)えんと欲するに過ぎず。夫(そ)れ両者、各々其の浴する所を得んとせば、大なる者宜しく下ることを為すべし。


62章
道者萬物之奥。善人之寳。不善人之所保。美言可以市尊、美行可以加人。人之不善、何棄之有。
故立天子、置三公。雖有拱璧以先駟馬、不如坐進此道。
古之所以貴此道者何。不曰求以得、有罪以免耶。故爲天下貴。


道なる者は万物の奥なり。善人の宝なり。不善人の保(やす)んずる所なり。美言は以て尊(そん)を市(か)うべく、美行は以て人に加うべし。人の不善なるも、何の棄(す)つることかこれ有らん。
故に天子を立て、三公を置くに、拱璧(こうへき)以て駟馬(しば)に先んずる有りと雖(いえ)ども、坐して此の道を進むに如(しか)ず。
古(いにえ)えの此の道を貴ぶ者は、何そ。求むれば以て得られ、罪有るも以て免れると曰(いわ)ずや。故に天下の貴きものと為る。


63章
爲無爲、事無事、味無味。
大小多少、報怨以徳。
圖難於其易、爲大於其細。天下難事、必作於易、天下大事、必作於細。是以聖人、終不爲大、故能成其大。
夫輕諾必寡信、多易必多難。是以聖人猶難之、故終無難矣。


無為を為し、無事を事(こと)とし、無味を味わう。
小を大とし少を多とし、怨みに報ゆるに徳を以てす。
難きを其の易きに図り、大を其の細に為す。天下の難事は必ず易きより起こり、天下の大事は必ず細より作こる。是(ここ)を以て聖人は、終(つい)に大を為さず、故に能く其の大を為す。
夫(そ)れ、軽諾(けいだく)は必ず信(しん)寡(すく)なく、多易は必ず難多し。是を以て聖人すら猶(な)おこれを難(かた)しとす。故に終(つい)に難きこと無し。


65章
古之善爲道者、非以明民、將以愚之。民之難治、以其智多。故以智治國、國之賊。不以智治國、國之福。知此兩者、亦稽式。常知稽式、是謂玄徳。玄徳深矣、遠矣。與物反矣、然後乃至大順。

古(いにしえ)の善(よ)く道を為す者は、以て民を明らかにするに非ず。将(まさ)に以てこれを愚かにせんとす。民の治め難きは、其の智の多きを以てなり。故に智を以て国を治むるは、国の賊。智を以て国を治めざるは国の福なり。此の両者を知るは、亦た稽式なり。常に稽式を知る、是れを玄徳と謂う。玄徳は深し、遠し。物と与(とも)に反(かえ)る。然る後乃(すなわ)ち大順(たいじゅん)に至る。


66章
江海所以能爲百谷王者、以其善下之、故能爲百谷王。是以欲上民、必以言下之、欲先民、必以身後之。
是以聖人、處上而民不重、處前而民不害。是以天下樂推而不厭。以其不爭、故天下莫能與之爭。


江海の能く百谷の王たる所以の者は、其の善くこれに下るを以て、故に能く百谷の王たり。是(ここ)を以て民に上(かみ)たらんと欲すれば、必ず言を以てこれに下り、民に先んぜんと欲すれば、必ず身を以てこれに後(おく)る。
是を以て聖人は、上(かみ)に処(お)るも而(しか)も民は重しとせず、前に処(お)るも民は害とせず。是を以て天下は推すことを楽しんで厭わず。其の争わざるを以って、故に天下能くこれと争う莫し。


67章
天下皆謂。我道大似不肖。夫唯大。故似不肖。若肖。久矣其細矣夫。我有三寶。持而保之。一曰。慈。二曰。儉。三曰。不敢爲天下先。慈故能勇。儉故能廣。不敢爲天下先。故能成器長。
今舎慈且勇。舎儉且廣。舎後且先。死矣。夫慈。以戰則勝。以守則固。天將救之。以慈衞之。


天下皆我れを大なるも不肖(ふしょう)に似たりと謂う。夫(そ)れ唯大なり。故に不肖に似たり。若し肖ならば、久しいかな其の細(さい)なるや。
我れに三宝有り、持してこれを保つ。一に曰く慈(じ)、二に曰く倹(けん)、三に曰く敢えて天下の先と為らず。慈なるが故に能(よ)く勇、倹なるが故に能く広く、敢えて天下の先と為らざるが故に能く器の長を成す。今、慈を舎(す)てて且(まさ)に勇ならんとし、倹を舎てて且に広からんとし、後なるを捨てて且に先ならんとすれば、死せん。
夫れ慈は、以って戦えば則ち勝ち、以って守れば則ち固し、天将(まさ)にこれを救わんとし、慈を以てこれを衛(まも)る。


71章
知不知上。不知知病。夫唯病病、是以不病。聖人不病、以其病病、是以不病。


知りて知らずとするは上なり、知らずして知るとするは病(へい)なり。夫れ唯だ病を病とす、是を以って病あらず。聖人は病あらず。其の病を病とするを以って、是を以って病あらず。


76章
人之生也柔弱、其死也堅強。萬物草木之生也柔脆、其死也枯槁。故堅強者死之徒、柔弱者生之徒。
是以兵強則不勝、木強則折。強大処下。柔弱処上。


人の生まるるや柔弱、其の死するや堅強なり。万物草木の生まるるや柔脆(じゅうぜい)、其の死するや枯槁(ここう)なり。故に堅強なるものは死の徒(と)にして、柔弱なる者は生の徒なり。是(ここ)を以て兵は強ければ則ち勝たず、木は強ければ則ち折る。強大なるものは下(しも)に居り、柔弱なるものは上に処る。


78章
天下莫柔弱於水。而攻堅強者、莫之能勝。以其無以易之。
弱之勝強、柔之勝剛、天下莫不知、莫能行。是以聖人云、受國之垢、是謂社稷主、受國不祥、是謂天下王。正言若反。


天下の水より柔弱なるは莫(な)し、而(し)かも堅強を攻むる者、これに能(よ)く勝る莫し。其の以てこれを易(か)うるもの無きを以てなり。
弱の強に勝ち、柔の剛に勝つは、天下知らざる莫くも、能く行なう莫し。是を以て聖人は云う、国の垢を受く、是を社稷の主と謂い、国の不祥を受く、是を天下の王と謂う、と正言(せいげん)は反するが若(ごと)し。

<参考文献>
諸橋轍次『老子の講義』大修館書店
福永光司『老子』朝日新聞社(中国古典選)
小川環樹『老子』中央公論社
金谷治『老子』平凡社(中国古典文学大系4)

道教と仙学
http://www2s.biglobe.ne.jp/~xianxue/DandX/DandX.htm

2007年11月 9日 (金)

プロジェクト・グーテンベルク(Project Gutenberg、略称PG) 

著者の死後一定期間が経過し、(アメリカ著作権法下で)著作権の切れた名作などの全文を電子化して、インターネット上で公開するという計画。1971年創始であり、最も歴史ある電子図書館。印刷の父、ヨハネス・グーテンベルクの名を冠し、人類に対する貢献を目指している。

プロジェクト・グーテンベルクは、マイケル・ハートによって1971年に創始された。当時イリノイ大学の学生であったハートは、学内の材料研究所にある大型汎用コンピュータXerox Sigma Vへのアクセス権を得た。管理者が親切であったおかげで、実質的に無制限な(当時の価値で100万ドルとも1000万ドル相当とも算出されている)コンピュータ時間を利用できるアカウントを貰った。ハートは、なにか大きな価値があると思われることをして、この贈り物に「お返し」をしたかったのだ、と述べたことがある。

このコンピュータは、たまたま(のちにインターネットに発展する)コンピュータネットワークの15個のノードの一つであった。ハートは、コンピュータが一般人にも扱えるようになる時代がくると信じ、文学作品を電子的な形で自由に利用できるようにしようと決めた。たまたま鞄の中にはアメリカ独立宣言の冊子があったので、これがプロジェクト・グーテンベルクの最初の電子テキストになった。プロジェクトの名前は、15世紀に印刷革命を起こしたドイツ人、ヨハネス・グーテンベルクに拠り、ハートが名付けた。

1990年代の中頃まで、ハートはイリノイ州のベネディクティン大学で運営をしていた。より多くのボランティアがこの活動に参加するようになったが、スキャナーやOCRソフトが発展して広く利用できるようになるまでは、大部分のテキストが手作業で入力されていた。のちに、カーネギー・メロン大学がプロジェクトの財政管理を承諾した。電子テキストの量が増えると、ハートが行っていたプロジェクトの日常業務までをも、ボランティアが引き継ぐようになった。

2000年に、法的な事柄に対処するため、NPO法人Project Gutenberg Literary Archive Foundation, Inc.がミシシッピ州に設立された。寄付金が税金控除の対象となる。長年プロジェクトのボランティアをしてきたGregory Newbyが、法人の初代CEOになった。同年、Charles FranksがDistributed Proofreadersという、スキャンされたテキストの校正を、インターネットを通じて、たくさんのボランティアに任せることができるウェブサイトを作った。この試みにより、プロジェクト・グーテンベルクに追加されるテキストの量や種類は増し、同時に新しくボランティアを始めやすくなった。

[収集の範囲]
2006年8月時点の公表では、プロジェクト・グーテンベルクが収集したテキストは19000点を越え、週に平均50以上の新しい電子書籍が追加されている。これらは、ほとんど西洋文化圏の文学作品である。小説や詩、戯曲といった文学作品だけでなく、マニュアルや参考書、雑誌の類も収集の対象である。少量ではあるが、音声ファイルや楽譜といった非文書ファイルも所蔵されている。
大部分は英語のテキストだが、他の言語のテキストも非常に多い。2006年8月現在、英語以外で特に多いのは(順に)フランス語、ドイツ語、フィンランド語、オランダ語、スペイン語のテキストである。

テキストは、可能なかぎりプレーンテキストの状態で提供される。文字コードは主にUS-ASCIIであるが、拡張してISO-8859-1を使うことも多々ある。他のファイル形式での公開もよく、ボランティアによる投稿にはHTML形式が最もよく利用される。PDFのような編集が難しい形式は、プロジェクト・グーテンベルクの目標に合致しないと一般に認められているが、何点か収集に加えられているものもある。XMLを使用すべきかとの議論が何年も続けられているが、進展は遅い。

[理念]
2004年にマイケル・ハートが出した声明によれば、「プロジェクト・グーテンベルクの使命は単純だ。『電子書籍の作成と配布を推進すること』」プロジェクトのスローガンは「無学・無教養の垣根を取り壊す」。というのも、多くのボランティアは、ちょうど公共図書館が20世紀初頭に始めたように、遺産として引き継がれてきた文芸の教養と鑑賞を、継続して大衆に広めることを目的としているからである。

プロジェクト・グーテンベルクは、一極集中を意図的に避けている。たとえば、どんなテキストが加えられるべきかということについてポリシーを持たない。代わりに、めいめいのボランティアが、自分自身が関心を持っていること、提供できることを行っているのである。収集したテキストは長く保存することを意図しているので、局所的なアクシデントであれば、損失を防げるようにしてある。保存を確実に実行するため、収集作品全体は定期的にバックアップが取られ、幾つもの異なる地域にあるサーバにミラーリングされる。

[著作権の問題]
プロジェクト・グーテンベルクは、アメリカ著作権法に基づく電子書籍の状態確認に慎重である。テキストは、著作権の確認を受けた場合のみアーカイブに加えられ、確認の記録は後から参照できるように保管される。他の幾つかの電子図書館プロジェクトとは異なり、プロジェクト・グーテンベルクは公表するテキストに対して新たな著作権を主張しない。代わりに、自由に複製、配布することを奨励している。

■プロジェクト・グーテンベルク公式サイト http://www.gutenberg.org/

■Distributed Proofreaders  プロジェクト・グーテンベルクの電子書籍の主なソース http://www.pgdp.net/c/

■青空文庫 URL http://www.aozora.gr.jp/  日本語電子図書館 

■プロジェクト杉田玄白 著作権上問題のないさまざまな文章を和訳してオンラインで公開するプロジェクト。内容は商用を含めて再利用可能だが、再利用に制限のある翻訳文書も協賛の形で並べられている。主宰者は山形浩生。 http://www.genpaku.org/

電子図書館 の出現によって古典文献テキストが、パソコンならびに携帯から読めるようになった。
これは大変な文化革命なのだが、多々の人々は叡智のエキスが詰まった古典文献テキストなど、氷解させて読もうとはしなくなくしてしまった。いわゆる町の図書館にも人の魂にとっていい書物がきえていくのである。

「58億円」ゴッホの「ひまわり」は贋作

ゴッホも影響を受けた浮世絵という文化を生み出した、この日本にたどり着いた2枚の『ひまわり』。
『ひまわりの画家』というゴッホのイメージが、日本ではとくに強いといわれます。それは『芦屋のひまわり』と呼ばれた戦災で消失した一枚に端を発し、現在も日本にあるもう一枚の『ひまわり』が定着させた。1987年3月に安田火災海上が3992万1750ドル(当時のレートで約58億円)で購入した。(贋作ではないかという意見(1997年10月英新聞サンデータイムスの報道ではエミール・シェフネッケルの筆ではないかと推測している) 

『ひまわり』はポスト印象派の代表的画家ゴッホによる1888年8月から1890年1月にかけての作品で、 花瓶に生けられた向日葵をモチーフとする。南仏のアルル滞在時に盛んに描かれたという。あの時代、あのアルルの冬にあって、ゴッホがこの作品を残しているはずがないといわれる。この『ひまわり』どう見てもゴッホによるものではない─。
「58億円」ゴッホの「ひまわり」は贋作-10年かけてたどりついた真実が///という記事が「週刊現代」11/17号に載っていた。Sunflowers

『ひまわり』が画家ゴッホ作品の中でも、異質なもので精神が壊れた時期に描かれたということは知られていることである。絵画をみるのが好きなかたなら、その違いにも気づくだろう。印象派は自然主義を基本とするが、ゴッホの絵画は単なる現象の写しを離れ、しばしば象徴主義的である。この傾向は特に後期に著しくて、印象派が太陽の照らす戸外を描くのに対してゴッホは夜をも描いた。そして憂鬱な人間と社会、更なる神的な世界をも描いていた死期寸前の試作のひとつに『ひまわり』は位置されている。
しかし描いた本人にも3992万1750ドルどころか、1ドルすらさえもゴッホの懐へ渡されなかったのは現実であろう。
「ゴッホの記憶にないヒマワリ」 http://park10.wakwak.com/~maepi11/htm38.htm

ゴッホ(Vincent van Gogh, 1853年3月30日 - 1890年7月29日)
ポスト印象派の代表的画家である。様式的には抽象派に負う所が多いが、絶対主義・象徴主義的側面も多分にあり、何れの範疇にも含められる事がある。現在でこそ極めて高い評価を得ているが、不遇の生涯を送っており、生前に売れた絵はたった1枚『赤い葡萄畑』だけであった。ゴッホは画家としての活動が約10年間と短く、絶対数としては油彩900点、素描1100点があると言われるが、傑作とされる作品はほとんどが晩年の約2年半(1888年2月から1890年7月)に制作されたものであり、知名度に比して(傑作・良作とされる)作品数は少ない。このこともあって、作品の取引においては高額となることが知られる。
彼の作品は、初期の段階を除けば、印象派を出発点としている。また、日本の浮世絵の特徴である明快な色使い、影の無い世界にも大きな影響を受けた。即ち、戸外での制作、明るい画面、筆触分割等々といった特色である。しかしながら、印象派の画家達の筆触が視覚混合を狙う為比較的細かなものであるのに対し、ゴッホは時代が下ると共に筆触は長く伸び、うねり、表現主義的である。また印象派の視覚分割に於ける色彩の選択が科学的な知識を基本とするのに対し、ゴッホのそれは主観的・また時に象徴主義的である。強い輪郭線、色面による構成、人物の戯画的なデフォルメ等も、印象派とは異質のものである。 

2007年11月 7日 (水)

四つの気質と成長への階段

かつて人間は七年毎に体を完成させてゆくもので、35歳で人間の成長の頂点としていたといわれる。
七歳までを肉体、十四歳までをエーテル体、21歳までをアストラル体の完成させて、
それ以降は自我が独立するので、自分の今までの前世の要素を取り出す期間ともされた。

古代ギリシアにおける粘液の分類では、
自我が優勢な胆汁質、
アストラル体が優勢な多血質、
エーテル体が優勢な粘液質、
肉体が優勢な憂鬱質があり、
それぞれの気質の中心によって、子供を分類して対応を変えていた。
この気質は誰もが四つ持っているが、優勢なものが一つあり、
またその優劣の度合いは個人によるものである。

半世紀までは通じていたことが、システムが変わったかのようになった。
現実の世界35歳で「人の成長の頂点」をめざしているのは少ないだろう。

糧のなき土地ではなく、土地のなき糧というもので虚しい、
反転された世の中へ舞台へと、今われわれは裁たされているのか。

2007年11月 6日 (火)

深紅の王の宮殿にて

「21世紀の精神分裂者」
猫のあゆみ 鉄の一閃  神経外科医が煽る 金切り声
妄想狂の毒のドアが開き 21世紀の精神分裂者

血の拷問 有刺鉄線 政治家があげる 火刑の炎
ナパームの業火に無知は汚され 21世紀の精神分裂者

死の種子 盲人の貪欲  詩人の飢えた子孫は 血まみれ
何ら望みは叶いはしない 21世紀の精神分裂者

「風に語りて」
すすむ男は背後の男に問いかけた
君はどこへいたんだい
僕はここに そしてあそこに
そしてそこら中を巡っていたというのに

風に話しても
言葉は全てかき消えて
風に話しても 風は聞きはしない
風には聞こえていないのだ

外から内を覗き込む
そこに見えるのは 様々な錯乱そして失望
全てが僕を取り囲んでいる

僕の心を捉えることなく 心に残すこともなく
ただ惑わすだけ教えてくれることも導いてくれることもなく
空しく時は過ぎるだけ

風に話しても 言葉は全てかき消えて
風に話しても 風は聞きはしない
風には聞こえていないのだ

「墓碑銘」
予言者達の書き付けた壁は割れ目から崩れ落ち
殺戮の道具の上に日の光は燦然と輝く
あらゆる人が悪夢や夢想とともに引き裂かれていく時
栄冠など何処にもなく 静寂が叫び声を呑み尽くしてしまう

破滅の定めの鉄門のもと時の進行の種子は播かれ
聡明かつ著名な偉人らの行為が水を与てきた
掟を決める者もいないならば知識とは死を招く友人
全人類の破滅の定めは愚者どもの掌の上にあるようだ

錯乱こそが私の墓碑銘となるだろう
ひび割れ荒廃した道を私は這い進む
なんとかなるというのなら腰を下ろし笑ってもいられよう
しかし私は明日が怖くて叫び続けるだろう
そして私は明日を怖れて叫び続けるだろう

「ムーンチャイルド(月光の子)」
あの娘はムーンチャイルド
川の浅瀬で踊っている
寂しいムーンチャイルド
柳の木陰で夢見ている

奇妙な蜘蛛の巣が掛かった樹々に語りかけ
噴水の石段の上に眠っている
小夜鳴鳥の歌に銀のタクトを振って
山頂で日の出を待っている

彼女はムーンチャイルド
庭園で花を摘んでいる
愛しいムーンチャイルド
時の木霊に漂っている

乳白色のガウンを帆にし風を受けたり
日時計の周りに石を並べている
夜明けの幻影とかくれんぼしながら
サンチャイルドの微笑みを待っている

「クリムゾンキングの宮殿」
牢獄の月の錆びた鎖は日の光に打ち砕かれた
私は歩み視界は変わり御前試合が始まる
紫の楽士は笛を吹き合唱隊は優しく歌いだす
古代語による3つの子守歌を深紅の王の宮殿のために

城門の門衛は夢に扉を閉ざす
私はあてもなく漫然と巡礼者用の入口の外で待つ
黒の女王が火葬のマーチを歌い割れた真鍮の鐘は鳴らされる
火使いの魔女を召喚するため深紅の王の宮殿へと

庭師は常緑樹を植えながら一方で花を踏みつけている
私はプリズム船の7色の風を追い求める
世の苦楽を味わうために手本役の曲芸師が手をふりあげ
オーケストラの演奏が始まる
すると挽石車がゆっくり廻り出す深紅の王の宮殿にて

寡婦達の泣く柔らかな灰色の朝に賢者達は戯れ事を言い合う
私は預言の歌を得ようと走り廻る
それは悪ふざけを仕上げるため
黄色の道化師は自らは演じずそっと糸を引いてはほくそ笑む
すると操り人形が踊りだす深紅の王の宮殿にて

lyrics KING CRIMSON 「クリムゾンキングの宮殿」1969

伝説のマッチコレクション萌えもえ

実用燐寸レッテルには様々な図案がある。
ひとつひとつマッチラベルを見つめていくと、箱の一定サイズ、限定された色彩のなかで描かれる独得な世界がくりひろげられている。

ストーブには百円ライターではなく、経木の箱でつくられた実用燐寸が似合う。
輸出用の実用マッチラベルは、異国趣味をくすぐる絵が多く見受けられる。
神話に登場する架空の動物や精霊など、おやおや何だろうと憶わせてくれるのだった。
日本製造の実用燐寸レッテルには様々な図案があります。
実用商標として作られたその目的や役目を超えて、図案の意味を解釈巡らす楽しさが燐寸コレクション蒐集にある。厳選抜粋して100種類ほど公開予定。主に明治、大正、昭和初期時代の燐寸レッテルの図案の奇抜さ極彩配色の美しさを、「アンティークストーブ館」の姉妹アルバムとして観覧ください。

「燐寸図案」コレクション画像のページは日々増設中。
http://zerogahou.cocolog-nifty.com/photos/match/

2007年11月 5日 (月)

黄金の夜明け団(The Hermetic Order of the Golden Dawn)

19世紀末にイギリスで創設された近代西洋儀式魔術の秘密結社である。黄金の暁会、ゴールデンドーンなどとも訳され、GD団と略される。

The_golden_dawn_book_2 Lampado
[概要] 1888年3月1日、ウィリアム・ウィン・ウェストコット、マグレガー・メイザース、ウィリアム・ロバート・ウッドマンの三人によって発足。中世よりこのかた離散していた数々の魔術的、秘教的知 識及実践的アプローチが綜合・確立していった。錬金術、タロット、儀式魔術、薔薇十字伝説、秘教的キリスト教などがヘブライの神秘主義体系「カバラ」の生命の樹の象徴体系の下に結び付けられ、実際に機能する「使える魔術」体系を生み出したことを意味する。一連の秘儀参入の儀礼をカバラ的象徴群とヘルメス学的実践技法によって昇華する意図があった。生命の樹の象徴群により不可視の神々の降臨する場をつくり、能動的なイマジネーションと独特の技法によって、それまでのメーソン的な半ば形骸化した儀礼とは一線を画した。黄金の夜明け団はその後も様々な紛争や分裂、改名などの紆余曲折を体験しながら現在に至る。

The Hermetic Order of the Golden Dawn   http://www.yeatsvision.com/GD.html
THE FOUR WORLDS   http://www.greatdreams.com/alignment.htm
Benjamin Rowe   http://www.hermetic.com/browe/index.html
「黄金の夜明け」研究会 http://golden-ml.hp.infoseek.co.jp/

2007年11月 4日 (日)

暗号だらけのRADIOHEAD

SemaphoreRadiohead - In Rainbows Blip - Videotape 30sec
http://www.youtube.com/watch?v=Ip-LALcP4MM

http://www.radiohead.com/deadairspace/

Fourth Fifth

『In Rainbows』より Faust Arp /15 StepWeird Fishes/Arpeggi/All I Needの4曲が.myspace公開中
http://www.myspace.com/radioheadir

『In Rainbows』より音源が続々と検索して聴けます 
http://www.mocovideo.jp/movie_detail.php?KEY=qchv9rLpaTQ

『月の裏面』へつながっていく歌

IF...

もしも僕が月であったら、冷ややかでいることができるだろう
もしも私が白鳥だったら、ここにはいないさ
もしも自分が汽車だったら、きっと遅れて着く汽車だ
もしあなたが良い人ならば、友にも距離があったほうがいいことを知るだろう
もし僕が本当に狂った時には、どうか頭はいじらないでほしい

「IF... 」というR.WATERSの歌詞は、pinkfloyd『月の裏面』へつながっていく主題を含む、人と社会とのダメージをバラードにした連想曲である。
ピンクフロイドの中で構築されたのは、ブレインダメージして脱退したシドバレッドの存在そのものといっていい。「神秘」(1968)のなかで、最後にただ一曲シドバレッドが唄っていた歌は、正気を失ったあちらから観たこちらの世界でありながら陽気なサウンドにしか聞こえない月の裏側の唄だった。そして実験的な音楽をさらに突詰めたメンバーの主題は(世界との適切な距離を求める)「人間」と「旅」となる。

The Massed Gadgets of Auximines/オーグジマインズの集積装置より
http://koinu2005.seesaa.net/article/7466453.html

 Pf69

Dogs【Roger Waters】

さあ狂ってしまえ 真に必要なものを手に入れるために
街路にいるときは つま先を立てて眠り
目を閉じたままでも食べやすい肉を選び出すわざを身につけろ
そして風下から相手の視界に入らぬよう 静かに近寄り
本能にしたがって 最適な瞬間に打撃を加えるんだ

事が済んだ後 君は颯爽と奴らの様式をまとって現れる
クラブ・タイをつけ 堅苦しく握手なぞして
誰もが気安い微笑をたたえた視線で迎えてくれるように
君は君がだましている連中に信用されなければならない
そうすりゃ奴らが背中を向けたとき
ナイフを突き立てるチャンスが来るってもんだ!

片方の目をいつも肩越しに光らせろ
わかってるだろうが こういう生き方をする以上
年を取るにしたがって状況は苦しく 苦しくなっていく
しまいにはさしもの君も荷物をまとめ
温暖な南の地へ逃げ込む 
砂に頭をうずめて震える 哀れな老人よ
ひとりぼっちで ガンにかかって死ぬんだ─

自制を失った頭で 君は君の行為の報いを受ける
恐怖が募るごと 血液は速度を落としながら徐々に石と化す
もう手遅れだ
君がいつも投げ捨ててしまいたがっていた重荷はもはや消えない
溺れるんだ ひとりぼっちで沈んでいくんだ
石の重みに引きずられながら沈んでいく─

…認めるよ ぼくはちょっと混乱している といって
それがいつものことだと思える自分がいて 時々不思議なんだが
だから目覚めていなければと この体を這い回る不快感を振り払うために
もしぼくが自分のいるべき場所にいないことがその原因なら
さあどうやってこの迷宮から抜け出す道を見つければいいだろう?

聾唖者たち 盲人たち
君はといえば知らぬふりを決めこむだけ
それで皆がなごやかに過ごせる─ 誰も本当の友達なんかいない
やるべきと思えることは一つ 成功者を隔離せよ
白日の下 すべてが明らかになってみれば
君は心から信ずる他ない 人は誰もが人殺しなんだと!

 苦痛に満ちた家庭に生まれたのは誰だ?
 ファンに唾を吐かないようにしつけられたのは誰だ?
 その男に何をすべきか教わったのは誰だ?
 訓練済みの会社人間に心を破壊されたのは誰だ?
 ワイシャツのカラーと鎖をはめられたのは誰だ?
 それが似合っているとおだてられたのは誰だ?
 その群れから追放されたのは誰だ?
 家族の中でひとり孤立していたのは誰だ?
 結局は虐げられ すり潰されたのは誰だ?
 受話器を握ったまま死んでいたのは誰だ?
 石の重みに引きずり倒されたのは誰だ?
 石の重みに引きずり倒されたのは─ 誰だ?

Sheep[知識あるものたちの群れ]【Roger Waters】

牧草地で草をはみ人畜無害に時を過ごしている
空気中に伝わるほのかな不安を唯一の気がかりとして
気をつけたほうがいいぜ
どこかに犬たちが潜んでいる
俺は昔ヨルダン川を見渡して思ったもんだ
事物は目に見えるままじゃないかも と

危険なんかないふりをしたって何が手に入るわけでもない
大人しく指導者に従い
大勢で踏み固められた通路を直進し鋼鉄の谷間へと
なんてこった!
おまえの目に浮かぶ究極の衝撃
事物は今や 現に見たまんま
これは悪夢などではない 現実だ

神ハ我ガ羊飼イニシテ、我ヲ欺クコトナドアリエヌ。
神ハ我ヲ緑ノ牧場ヨリ静寂ノ水辺ニ導ク。
ギラリ一閃ナイフニテ我ガ魂ヲ肉体ヨリ解キ放チ、
我ヲイト高キ場所ヘト引キアゲ吊ルシタモウ。
神ハ偉大ナチカラノ持主ニシテ偉大ナ空腹ノ持主ユエ、
我ヲラム・カツレツニ変貌セシメル。
ソノ日来タレバ、我等卑シキ者ドモ、
沈思黙考ト大イナル献身ヲモテ、空手ノ極意ヲ身ニツケン。
サレバ我等立チ上ガリ、
嫌ッタラシイ社会ノゴミ野郎ドモノ目ヲバ恐怖ノ涙デミタソウゾ、イザ-

メーメーバブーバブー意味不明にわめきながら皆で奴の首に襲いかかれ
発狂した復讐者たちの波状攻撃
幻想の中へと楽しげに行進する顔のない群集の-
ニュースを聞いたか?
犬どもは全滅だってよ!
おまえさんも言われたとおり 家でじっとしてた方がいい
さあ沿道から立ち去れ! 安逸な老後を願うならば

2007年11月 1日 (木)

☆ソロモン王(ヘブライ語 Shlomo, アラビア語 Sulayman, 紀元前1035年頃~前925年頃)

旧約聖書の『列王記』に登場する古代イスラエル(イスラエル王国)の第三代の王。イスラエルの王ダビデは家臣ウリヤの妻バト・シェバと不義の関係を結び、夫ウリヤを死に追いやった。この二人の間に二人目の子として生まれたのがソロモンであり、彼は父の死後、アドニヤなど他の王位継承を狙う者たちを打倒して王となった。

ソロモン王はエジプトのファラオの娘をめとり、ギブオンで盛大な捧げ物をした。そこで神がソロモン王の夢枕に立ち、「何でも願うものを与えよう」というと、ソロモン王は知恵を求めた。神はこれを喜び、多くのものを与えることを約束した。ここからソロモン王は知恵者のシンボルとなった。シバの女王もソロモン王の知恵とエルサレムの繁栄を見て驚いたとされる。

ソロモンのもとでイスラエル王国は繁栄をきわめ、ソロモンは初めてエルサレム神殿を築いた。晩年に異教徒の女性を側室にしたことは神の怒りにふれることになったといわれる。ソロモンの死後、イスラエルは分裂、衰退していくことになる。その後は息子のレハブアムが継いだ。

ソロモン(アラビア語ではスライマン、トルコ語ではスレイマン)はイスラム教においても預言者の一人とされる。スライマンは知恵に満ちていたと同時に、アラブの民間伝承である精霊(ジン)を自由自在に操ったとされる。
☆☆☆ソロモンの指輪:あらゆる動物や植物の話を理解することができる。
☆☆☆ペンタクル:同心円の図形、神や天使の名前が描かれ、術者が呼び出した相手を従わせるのに使った。

ソロモン72柱(ソロモンななじゅうふたはしら)は、ソロモン王が封じたとされる72柱の悪魔のこと。おのおのが地獄における爵位(悪魔の階級)を持ち、大規模な軍団を率いるとされる。構成する悪魔の中にはフェニックスやバアル、モレクの様に元々は他の宗教・神話の神であるものもいる。
72柱の「72」は、十二宮の一つの宮をさらに6区画に分割して得られる数字で、象徴的な全方角の支配者を定めるための図から得られたものらしい。そのためウァサゴのように名前以外の正確な姿や性格、特徴の伝えられていない悪魔もいる。
72柱の悪魔は、彼の著書と言われている『レメゲトン』(ソロモンの小さな鍵)の第1部「ゲーティア」に記されている。「ゲーティア」の72の精霊、「アブラメリン」の四王子とその配下の霊たち、クリフォトと照応する物騒な名前、エノキアン魔術で喚起される深遠の主、天空に居るdaemon達、それぞれが意味合いが変わってくる。守護天使という自分の意志のなかにある「神性」と接触した後に悪魔を支配できる。守護天使の助力無しでは逆に悪魔に支配されかねない。生兵法は大怪我のもと、未熟な魔術師は手をだすべからず。

1)永遠かつ無限かつ不変の原理。この絶対的なモノの2つの側面として霊(意識)と物質が在る。
2)永遠で全体としての(無限の平面である)宇宙は、周期的に顕現と消滅をくり返す無数の宇宙を含む。
3)全ての魂と宇宙的な大霊との同一性。

古代ヘブライの王はすべての創造物を見て、「神よ、私はあなたをたたえます。すべてのものはくすしく造られているからです」と感嘆の声を上げたという。

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羽衣ストーブ館

  • 静岡新聞 2001年5月22日記事
    フランスを中心としてヨーロッパで製造されたアンティークストーブ100点以上はひとりの日本人個人によって南仏を中心に長期コレクションされたものであります。 ◆南仏より海を渡ってやってきたアンティークストーブ100台たちは清水港へ上陸して、東海大学社会教育センターに移築した江戸時代に作られた曲り屋の屋敷のなかに展示された。 ◆鋳物ストーブ100台たちは、その後も数奇な運命をたどることになる。
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22カードの意味

  • _0 愚者
    タロットアルカナの22枚には、世界の変化を表すことが記されています。カードの意味を知るには、図案のもつ表のイメージから解放されることが大切です。

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  • 0の愚者から21の宇宙(世界)まででひとつの話が結ばれる
    兆しを理解して現実なるものを深くたのしく感知する訓練カードです。 タロットを機能させるには慣れ親しむことからはじまります。 まだ目には見えていない物事や潜在的な事柄を導き出す道具でもあります。 各アイコンをクリックすると、21のカードが観れます。