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2008年11月23日 (日)

ネットカフェ難民にも「定額給付金」は行き渡るのか?

生活困窮者にも行き渡るのか?定額給付金

迷走を続ける「定額給付金」。新たに浮上しているのは「ネットカフェ難民など本当に生活に困窮している人々に行き渡るのか」という議論だ。

ブログ『資格関連ニュース』は、ネットカフェ難民や日雇い派遣労働者の生活苦を綴ったニュースに注目。対象となるネットカフェ難民の給付金受け取り方法など、制度の一層の検討が必要と訴える。たしかに『畦地家のブログ』のブロガーが「住所を持たない方への給付方法はどうするのか。どこかで手渡しした場合、どうやって個人を特定するのか?」と述べるように疑問をあげたらきりがない。また、住民票を移動できないDV被害者が受け取れないと主張するのはブログ『きょうも歩く』。給付金が世帯主口座に振り込まれる場合、「暴力を振るった側が給付金を総取りすることになる」と憤りをあらわにしている。

一方、この議論に異を唱えるのは『lingの所感雑記』のブロガー。「別にホームレスやらネットカフェ難民やらを救うための福祉政策ではなく、経済対策でしょ?」と議論の錯綜を指摘する。給付金制度の不透明さが不要な議論と時間の浪費を招いているようだ。

そもそも定額給付金制度の目的は、減税方式では対象から漏れる低所得者層を救うことだったはず。その目的を明確にし、国民の血税から捻出された給付金を無駄遣いしないよう、最良な施策を見いだしてほしい。- 2008.11.21 11:02 ココログニュース-

 読売新聞の2008年11月13日にも『給付金行き渡るのか ネットカフェ難民』という記事が掲載されていた。「『貧しい人への対策』などと言いつつ、住居を持てない人たちが受け取れないのは矛盾している」というものだ。 
 減税よりも、現金を支給するほうが、納税額が少ない低額所得者への生活対策になるとして決まった定額給付金。それをネットカフェ難民やホームレスにどう支給するのか。給付金が生活に苦しむ人に行き渡らない可能性を放置いいのだろうか。

『畦地家のブログ』http://tomouchi87.cocolog-nifty.com/blog/
『lingの所感雑記』http://ling2dezaji.cocolog-nifty.com/blog/

ネットカフェ難民とは
 アパートなどを借りられず、インターネットカフェや漫画喫茶で寝泊まりする人たち。厚生労働省の昨年の調査では推計5400人で、半数は日雇い派遣やパートなど「非正規労働者」とみられる。

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