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2009年6月 9日 (火)

ひらけ護摩 開けゴマ

護摩とは古代インド語のhomaが語源で、祈祷師が気合いを入れて念ずるのを「護摩を切る」という。梵語のhomaとは、火祭(かさい)、火法(かほう)の意。火中に供物を投じて供養すること。古代インドのバラモンの修行法で、煩悩(欲望)を焼き尽くすという意味があった。

ゴマ油は昔から酸化に強いことが知られている。
主な成分は、オレイン油、リノール油などの不飽和脂肪酸、カルシウム、鉄分、セレン、ナトリウムなどのミネラル、タンパク質、糖質、食物繊維、ビタミンB、ビタミンE、リグナン化合物など、たくさんの栄養素が含まれています。上記の成分から、高血圧や動脈硬化などの成人病の予防や、カルシウムや鉄分、ビタミンEの効果で疲労回復、貧血にもよいとされる食品。

ゴマ油中のセサミン(セサミノール)というリグナン化合物は抗酸化物質。
ゴマに1%未満程度含まれている抗酸化物質の約半分がセサミン。体内で吸収された後、肝臓に行って初めて効果を発揮する。抗酸化作用がある物質は水溶性のものが多いため、血液に溶けてしまい肝臓まで届くことがない。セサミンは生体内でできる代謝物に強い抗酸化作用があり、体内での活性化が抗酸化作用となる要素だった。
活性酸素が大量発生しがちな肝臓に対して、強い抗酸化能力を発揮する。脂肪分解や処理など、脂質代謝に深く関わっている肝臓機能を上昇させて、体脂肪の減少を促すよう働きかける。血管の弾力性を向上させる作用もあり血流を改善する。

コレステロール低下作用、高血圧抑制作用、アルコール代謝促進作用、肝臓保護作用、乳ガンおよび肝臓ガン発生の抑制作用をする。肝臓を活性化させるはたらきのほか、美容や貧血の予防にもよい。最近では遺伝子解析手法を使って、ゴマリグナンのメカニズムの解明されている。

ゴマは皮が硬いので、そのままうまく消化することができず、体の中を素通りしてしまう。ゴマの豊富な栄養素を摂るためには、すりゴマにして消化吸収しやすいようにして食べるのがポイント。お腹を下しやすい人は食べ過ぎないように。ゴマは小さいながらも意外に高カロリー、過食は控えたほうがよい。酸化を防ぐためにも、ゴマを煎ったりすったりする場合は、調理や食べる直前にする。

アラビア語では「イフタフ(開け、動詞の命令形)、ヤー(呼びかけ)シムシム(胡麻)」という。胡麻に対して開いてくれと いう命令はアラビア語の千夜一夜「アリババ」にも語られてる。
ドイツ語でも 「Sesam,oeffne dich!」(ゴマよ、開け!) と訳されている。

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