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2009年9月21日 (月)

すべてのすべての存在を容れる堅固巨大な容器である時空

生は光、死は闇、その二つの仮象と瞞着の幅のあいだに置かれながら、虚無に背きつづける自分自身への憧憬によって、自分のなかにまったく見知らぬ自分自身を見つけだしてしまったあの自殺者だけが、やっと、やっと、小さな一つの慰めとしてそこに残っている。

Yaminonakano

「長く隠されてきた自分自身なるものの秘密の真実」「お前のなかにお前自身がいる」「無限大のお前自身」
「お前自身の自己発見」「その外面も見せかけの存在形式も」「いまのいまだけの自己」「自分自身による自己の自己発見と自己創造」「ただつかのま」「自己存在的自分自身存在」「まったく新しい自分自身の自己形式の創出」「全生物のなかでただひとつ底もなく真に怖るべき生物」「その食物連鎖のなかに置かれてもいないところのすべての他の相手」「無限大の苦悩と悲哀それ自体によってほかならぬその多重層の集魂自体から超出しようとする」「総現実の転覆」「存在の覆滅」「存在たり得ぬ存在」「死のみの死」「負の異端者」「存在の異端者」「運命的存在者」「裏返し」「無限跳躍」

すべてを捨て去り得ても、「満たされざる魂」が求めに求め、さらに求めつづける標的たる自分でない自分になろうとしつづけるところの無限大の自由だけはついについに捨て去り得ない。

「時空」「すべての存在を規制する縛り手のなかの最後の縛り手の真犯人」
「存在への刑罰」「存在ぬきの意識」
「歪んだ時空」「時空が時空であることの尽きざる恥」
「ついにとうてい思索しつづけられなくなったとしたら」
「虚から何ものをもついについに創造し得なくなったとしたら」
《非の宇宙》「全的魂連鎖」「自在者」「超精霊宇宙」「自在宇宙」
「零がどっぷりと無限をのみこんでしまうごとき」
「すべてのすべての存在を容れる堅固巨大な容器である時空」
「夢想だにし得ない」「虚そのもの」「全自分」「白書向け」
「もののかたち」「何時も棒組み」「その自分自身にもまた従わず」
「存在の根源」「のみ」「僕同様の一人狼」
「侘しい影を背に負って」「成長変容」「万象」
《その底知れぬ内部》《内部まで》《一種の原質交響楽》

「移動する原始の原質」「眺めるともなく眺めて」「暗黒のなかの沈黙」「仕事の一種尽きせぬ意味」「暗黒の箱」「暗黒のなかの長い長い長い怖ろしいほどの沈黙」「地下工場」「深遠な話」「一人半分」「黒光りする魂」「監視」「さかさま」「文選箱」「並べ方」「鬼ごっこ」「黒い活字の魂の受け入れ方」「断裁」「白紙の秘密」「黒い魂のさかさまの秘密」「白い魂のばらばらに飛んだ断片のさかさまの秘密」「つづめて眺めて」「真裏」「白紙の底もない秘密」「すらすら」「ばらばらの断片」「多細胞の黒光りする魂」「乱丁」
「素朴で善良な内部」「透明な実体の一種不可思議な影」

天と地に怖れなく、失も損もいたらざるごとく、わが心もまた怖るることなし。

「社会と生活」「自己存在の罠」「物自体へ向かって透明な仮象の階段」「無限大種族人」「人間存在の絶対の生」「無限大の相の下に」「無限大思索者」「無限大を無限倍化して見てしまったこと」「生の絶対の重み」「宇宙はじめて」「人類滅亡を厳粛に告示、記念、惜別する最後の言葉」

さて、いたましき言葉を告げむ、われよ。存在によって存在せしめられるわれ、ならざる虚在のわれ、とならずしては、ついにすべてのすべてのわれ自らをわれ自らによって超出するわれたり得ざるなり。

《われならざるわれ》
「透明でなく透明」「木洩れ日」「木洩れ月光」「無限大の道」「対立物の同一性」「笑われる人」「ごたまぜ屋」「たわごと集め屋」「楽しむ人」「迷妄の法則」

生と死、覚醒と睡眠、若年と老年は、いずれも同一のものとしてわれわれのうちにある。このものが転化して、かのものとなり、かのものが転化して、このものとなるのだ。
存在と非在、のっぺらぼうと神の顔、はいずれも一つ同じものなのだ。
俺を俺と思うことも、俺を俺と思わぬことも、いずれも一つの同じ思考であり、その思惟形式を越えたまったく異なった思惟形式とても、思考者の思考として一つ同じものである。
植物も、渦巻も、星々も、すべては、分離と結合、質的転位と生成と消滅の驚くべき神秘劇の霊妙な展開を、時々刻々、極微子細に呈示しつづけていて、観客たる私達を永劫に飽かしめることがないであろう。

同じ川に二度はいることはできない。

「原子と宇宙と無限大」「退屈と不快」

生成も消滅も一つ同じものである。
この宇宙とその宇宙とあの宇宙は、私と君と彼が、それぞれ異なっているがごとくに異なっていながら、しかもまた、同じものである。無限大も単一な有限も一つの同じものである。

(【「死霊」のキーワード 】 http://www5d.biglobe.ne.jp/~y-haya/prod04.htmより)

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