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2009年11月 2日 (月)

蛸杉と天狗さん

高尾山が開山されたころは、薬王院への山道もまだ険しく難儀な山でした。
ある夜のこと高尾山の天狗さん達が集まり、道普請をやろうということになりました。

天狗さんの神通力で参道を見る見るうちに作っていった。
もうすぐ薬王院というところにきて、道つくりはとまってしまった。一本杉と呼ばれる大きな杉が、四方に根を広げて、道のど真ん中に居座っていた。
Tacosugi

「我らの神通力とてこれは無理。それにしても今日はもう日が暮れる。明日は、あの杉を切り倒して進むことにしようではないか」

天狗さん達の話を聞いた一本杉は仰天した。高尾の山で大威張りでいるのに、切り倒されてはかなわない。一夜のうちに身をすぼめ、道の邪魔にならぬようにと根をどかした。
その姿は御覧の通り蛸のようだった。おかげで参道は邪魔もなく完成したという。
それ以来この蛸杉は「道を開く」ということから「開運」の利益があると祭られた。

Takaotako01 Takaosan_sansaku

「サナト・クマラの遺伝子」 天狗考 http://koinu2005.seesaa.net/article/118652522.html
天空には「妖霊星」が燦然と輝やき天狗たちが宙を舞い踊りhttp://koinu2005.seesaa.net/article/7871157.html

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