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2009年11月 5日 (木)

鼠短檠の仕組み

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灯明皿とネズミのお腹は柱の中の管でつながれ、皿の油が燃えて減ると空気圧により鼠の口から油が滴って灯明皿の油を補給する一種のからくり仕掛け。ネズミの容器には200mlの灯油が入り、約30時間連続して灯すことができる。

鼠短檠の使い方
[1]タンク(ネズミ)を逆さにして注入管から油を入れる(150mlくらい)。
[2]油皿に少し油を入れておく。
[3]タンクに油を入れたら、空気が入らないようネズミの口を手で押さえて本体に差し、ネズミの口から手をはなす。
[4]ネズミの口から油が数滴垂れて止まり、これで準備OK。
[5]灯芯に点火し、その後油皿の油が燃えて減った分だけネズミの口から油滴がたれる。
[6]油が固まることがあるので、長時間使わない時は全部掃除しておくと使い勝手がよい。45d6nsb

■鼠短檠
 短檠とは、箱形の台に柱を立て柱の中途に油皿をつけて灯油(菜種油)を灯す丈の低い灯火具。「鼠短檠」は、灯明皿とネズミのお腹が柱の中の管でつながれ、皿の油が燃えて減ると空気圧により鼠の口から油が滴って灯明皿の油を補給する仕組みで、中国からこの原理が伝わったとの説も。茶の湯が隆盛した桃山時代から江戸時代にかけて、主に夜の茶席(夜咄)に風趣を添える道具として上級武家や富裕な商人などに愛用された。優れた職人の手でさまざまに意匠を凝らした鼠短檠が造られたが、美術工芸品ともいえるこれらの作品は現在数点が残るのみで、貴重な文化遺産となっている。 
■夜咄
 茶道で、炉の季節(冬至の頃から立春まで)に夕暮れ時から行う夜の茶席を、夜会あるいは裏千家などでは「夜咄」という。夜会では、比較的弱い灯りの短檠が茶室内の照明に使われ、お手前(道具)の拝見のときのみ光の明るい手燭を使った。特殊な茶席のため、花飾りや掛け物などの座敷の拵えをはじめ、いくつもの複雑な作法があり、千宗旦が「茶の湯は夜咄にてあがり申す」というほど、最も難しいものとされている。 
■短檠と「檠爪」
 茶席では、炉の炭火の上に三つ爪の五徳を据え、釜を置いて湯を沸かすが、短檠を使って「夜咄」を催すとき、裏千家などでは特別に、五徳の三つの爪のうち「檠爪」と呼ばれる爪を、短檠が置かれている方向に向けて炉に据えるのが決まりになっている。

■暦で日、月、火、水、木、金、土というのが残っているように一連のものがあって人類を形成していた
http://zerogahou.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_e30d.html

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