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2010年1月13日 (水)

トートの書(エメラルド・タブレット)

ミュリエル・ドーリル博士は、一九二五年、真正のエメラルド・タブレットを発見したと自称し注解を加えた「エメラルド・タブレット」を本にした。先に出版されたものは最後のヘルメスが著したもので、ヘルメス文書の中でも、最も低級なものに属するものだそうであるが、それに比して、博士自身の発見した 「エメラルド・タブレット」こそは、アトラソティス文明の謎とビラッドの秘密を解く至高のものだということである。ドーリル博士の発見したタブレットの著者も、やはりビラミッドの祭司王トートであるが、このトートなる人物ほアトランティス大陸が沈没する直前、エジプトに船で逃れて上陸し、ピラミッドの建築法をエジプト人に教えた最初のヘルメスである。

 紀元前1300年に、トートの教えをうけた祭司が、エメラルド・タブレットを護持して南米に渡った。この祭司はかの地でアトランティス人の末裔であるマヤ民族に出合った。そしてマヤ文明とエジプト文明の祖先がアトランティス文明であることを確認した。彼が持参した「エメラルド・タブレット」は、スペインのコルチス大佐のマヤ帝国征服の時、行方不明になった。ドーリル博士がユカタン半島のジャングルで発見したタブレットがこれのようで.現物は宝石のエメラルドの薄い板ではなく、エメラルド色の腐食しないように加工された特殊金属の十二枚の板である。この十二枚の板は、あたかも一冊の本のように金の蝶番でとめられている。

 ドーリル博士の発見したトートの書(エメラルド・タブレット)によると、地球人は死後、星の世界に生まれ変わる。霊魂はこの世にある時、肉身として施した積善によって、金星から水星へ、そして太陽へと生まれ変わることができる。同じ惑星でも、地球からみて太陽より距離の遠い火星や木星は、地球人に生まれ変わる前の段階の劣等な霊魂の住んでいるところである。
 しかし、今日のように地球の人口が急激に増加すると、輪廻転生中の地球上の死者の霊魂だけでは、霊魂の不足が発生するので、火星や木星から新霊魂が輸入されるのであるが、霊魂の質が上等でないので、地球上の道徳的環境は悪化する一方である。
また、地底には悪魔の国があり、ここには蛇の頭で胴体は人間の蛇人間が住んでおり、これが地上に現れては人倫の破壊活動を行うのであるが、地上に這い上がって来る過程で、蛇の頭が隠れて、人間の頭に変容するので、見た目にほ通常の人間とは変わらない。彼らは、恐るべき生命力と魔力をもっており、多くは下層から出発して、凡ゆる非人間的手段を行使して、社会の上層部に這い上がっていく。そしてつには、樹木の頂上にとぐろを巻き、樹下の庶民の生き血を吸うようになる。

 ドーリル博士の注解によると.五万年前に沈没したアトランティスの文明は超高度に進歩しており、彼らは宇宙船もレーザー光線も保有していた。トートが単身でエジプトを征服し得たのも、レーザー銃のおかげであった。このSFのような話は博士を除いては誰も、エメラルド・タブレットに記されたアトランティス語を読むことができない。
               
 ドーリル博士の酷評する最後のヘルメスの遺した 「エメラルド・タブレット」も、原文が何語か判明せず、アラビア語から転訳されたラテソ語の銘文しか伝えられていなかったので、長い間、十三世紀の錬金術師トリテミウス・フォン・シュボンハイムのもっともらしい偽作ではないかと疑われていた。ところが、一入二八年、エジプトのテーべの墳墓から発掘された一連の古文書、ライデソ・パピルスの中に、エメラルド・タブレットのギリシア語の原文がまじっており、この発見でエメラルド・タブレットは、真正のもので、後世のトリテミウスの偽作ではないことが判明した。

2020
ミュリエル・ドーリルミュリエル・ドーリル(Muriel Doreal, 1902年 - 1963年11月23日)
アメリカ合衆国の神智学者。第一次世界大戦後、チベットのダライ・ラマのもとで7年ないし8年間学んだと称している。ブラヴァツキー夫人と同様に神智学、特に地球空洞説と地底都市シャンバラ、人類の隠れた指導者であるグレート・ホワイト・ブラザーフッドの存在を主張している。1925年、メキシコのユカタン半島のピラミッドで12枚のエメラルド・タブレットを発見したという。(写しと翻訳後タブレットはピラミッドにもどしたという。)
1925年、メキシコのユカタン半島のピラミッドで12枚のエメラルド・タブレットを発見したという(写しと翻訳後タブレットはピラミッドにもどしたという)。 前生ではチベットでイエス・キリストに会見したと主張していた。
1930年、コロラド州デンバーにブラザーフッド・オブ・ザ・ホワイト・テンプル・チャーチを創立。また後に通信教育大学ブラザーフッド・カレッジを開校した。
1939年、1948年に自ら発見翻訳したエメラルド・タブレットについての著作を出した。
1963年11月23日死去。死の原因には多くの憶測がなされていて、自殺説、意図的に物質体の放棄をした、などといわれているが今となってははっきりしたことは不明である。
(Wikipedia)

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