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2010年8月 8日 (日)

人は火で進化した

ドイツのネアンデル谷で最初に見つかった化石人類はヨーロッパから中近東にかけて生活していた。
前頭葉の発達はなく喉の構造からも、複雑な音声による複雑な言語体系はなかった。ネアンデルタール人は高度な道具を製作したり火の使用もでき死者を埋葬したりもしたという。ロゴスに支配された言語以上の伝達手段を、コミニュケーションツールにしてた可能性は推測されてもいいだろう。
やがてヒトとネアンデルタール人は交雑してネアンデルタール人の遺伝子は、アフリカ以外のフランス・中国・パプアニューギニアへ、現生人類にも1~5%残っているというデーターが発表された。

Prometheusdel

「巨神族のプロメテウスとエピメテウスは兄弟だった、「プロメテウス」は「先に考える」という意味で「エピメテウス」は「後で考える」という意味があった。プロメテウスには未来を見通す能力があり、人に火を与えた後ゼウスの怒りを予想して遠くまで旅に出かけることにしたという」

この「 Promētheus」伝説のように明かりに導かれて、火を使う初期のヒトたちは中近東でネアンデルタール人と出会って交雑して各地に散らばっていったのだろうか。ヒトがどうやってヒトになったのかは「火の使用と料理の発明」にあるとすれば、火はまさに賜物で―ヒトは料理で進化したという歴史も存在しているわけである。

「人」は「火」で進化したと文字で刻むと、ヒとヒト進展が視覚で見えてくる。

火とは人の精神へ大いなる発展に関わっている現在進行形の「智の明かり」とすれば、現代に生きてる我々もまた「拝火している教え」のなかで無意識にいることでもある。明日か明日香、ふたたび飛鳥の石造物へわくわく散策ですね。♪

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