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2010年10月20日 (水)

神戸拠点に映画作り 石井岳龍監督が制作会社開業

 日本のインディーズ映画界を引っ張る石井岳龍(旧名・石井聰亙)監督(53)が今秋、映画・映像の制作会社「ドラゴンマウンテン」を西区に開業した。15日からは、10年ぶりの長編映画「生きてるものはいないのか」の撮影を開始。同監督が教授を務める神戸芸術工科大(西区学園西町)の大学生や卒業生もスタッフに起用し、来年末にも劇場公開される。

 石井監督は1976年、「高校大パニック」でデビュー。「逆噴射家族」「ユメノ銀河」などで海外映画祭のグランプリを受賞した。2006年から同大で指導。今年9月中旬に起業した。

 「映画の撮影拠点は大半が東京。映画界の人材育成を兼ね、神戸も拠点にしたい」と同監督。独立後初めてとなる今回の作品には、東京からスタッフ5人を招く一方、同大非常勤講師で音響や撮影、デジタル合成が専門の4人も制作に参加。現役の学生や卒業生50人以上もかかわる。

 最新の機材は東京から取り寄せるが、同監督は「いずれ神戸のスタッフや機材だけの“自給自足”で映画作りをしたい」。四国や鳥取県の大山、奈良など、今後の作品のロケ候補地へ行きやすいことも神戸を選んだ理由の一つという。

 「生きて‐」は主役が18人で、東京と関西で10回のオーディションを実施した。原因が分からないまま、ギャグで次々と人が死んでいく‐というストーリーで、同大キャンパスを舞台に展開される。また、既に別の4作品を手掛けることも決まっており、大学の授業と平行して撮影を進める。

 「苦しくても恒常的に制作しなければ、若い芽が育たない」。
映画制作にかける思いを熱く語る同監督は「神戸は『フィルムオフィス』など地元団体が好意的だが、まだまだ人材不足。徐々に輪を広げ、興味をもってくれる人を増やしたい」と話している。

(神戸新聞2010/10/15)

映像プロジェクトの神戸への誘致活動やロケーション撮影に対するワンストップサービスなどを行う 「神戸フィルムオフィス」の公式サイト。
http://www.kobefilm.jp/

神戸芸術工科大
http://www.kobe-du.ac.jp/

石井岳龍 公式サイト
http://www.ishiisogo-gakuryu.com/

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