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2010年11月 8日 (月)

村上龍 電子書籍会社「G2010」設立―著者印税は40%予定

株式会社グリオは11月4日、電子書籍の制作・販売を行う新会社「株式会社G2010」を共同で設立すると発表した。
グリオは紙の本に先駆けiPad用アプリとして村上氏の「歌うクジラ」を手がけた。「G2010」の資本金は1000万。村上氏とグリオが折半出資。
「限りなく透明に近いブルー」「すべての男は消耗品である」。電子書籍のために書き下ろしたよしもとばななのエッセイ集「Banakobanashi/ばなこばなし」や瀬戸内寂聴の小説も11月下旬に配信する予定。iPad向けだけでなく、Android OS搭載のスマートフォン向けにも提供する。

「電子書籍を巡る論議は、出版市場の縮小傾向というかネガティブな話が多いように思うが、『歌うクジラ』の電子書籍を作っているときは本当に興奮して、充実した毎日だった。電子書籍というのは、関与すればするほど、すごく興奮できてわくわくするもの。電子書籍は読者・出版業界・作家にとって、ネガティブなものでなく、わくわくどきどきするものになりうる可能性があると思っている」「変化は外からやってきて、それによって自分たちがどうなるんだろうと考えがちだが、変化は自分たちで作り出せるかもしれないもの。電子書籍に関して、何が自分たちは起こせるのだろうかということを、G2010でやっていきたい」という。
G2010が想定している売り上げ配分は、iPhone/iPadアプリでは、著者が4割、G2010あるいはグリオが2割、Appleが3割で、そのほかはコンテンツごとにバッファを持たせている。電子書籍版制作における協力者に対しての配分。制作費の回収前後で売り上げ配分を決めるのが基本スタンス。

電子書籍の特性は「(コンテンツの)リッチ化」「物理的なコンパクトさ」「復刊の容易性」を掲げている。
「出版社には紙の本のプロはいるが、電子書籍のプロは少ない。グリオのようなベンチャーと組むのが適している」当面は歌うクジラのようなアニメや音楽を盛り込んだ、紙の本とは異なる作品を配信する予定。

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