« 深沢七郎 回想録 | トップページ | 『無妙記』深沢 七郎 »

2010年11月18日 (木)

深沢七郎コレクション (ちくま文庫)

『楢山節考』で登場し、文壇に大きな衝撃を与えた深沢七郎。『笛吹川』『言わなければよかったのに日記』など、独特の世界で知られる作家の作品コレクション。「流」の巻は小説を中心に収録。  カバーデザイン横尾忠則
「転」の巻は、エッセイを中心に。「生態を変える記」「庶民烈伝序章」「流浪の手記」「ゲコの酌」「夢屋往来」「秘戯」などを収録。編集解説・戌井昭人

「揺れる家」収録は素晴らしいが「白笑」「絢爛の椅子」「枕経」「無妙記」等入ってないのが残念。「無妙記」は『妖木犬山椒』(中公文庫)でお読みください。

C0193

深沢七郎 【ふかさわ・しちろう】
小説家。大正3年1月29日~昭和62年8月18日。山梨県東八代郡石和町に生まれる。大正15年、日川中学に入学し、ギターに熱中する。卒業後、職を転々としていたが、昭和29年から日劇ミュージック・ホールにギタリストとして出演するようになる。昭和31年、42歳の時に中央公論新人賞に応募した「楢山節考」が当選。その前近代的な土俗世界は、選考委員の三島由紀夫をはじめ、文壇に大きな衝撃を与えた。続けて、戦国時代の甲州の農民を描いた「笛吹川」(昭和33)も話題作となる。しかし、昭和36年、皇族が処刑されるシーンを描いた「風流夢譚」が、右翼テロ(嶋中事件)を引き起こしてしまう。この事件を契機にしばらく筆を折るが、「脅迫者」(昭和38)など、事件を堂々とパロディ化した作品を発表し、精神の逞しさをみせた。昭和62年8月18日、心不全により死去。享年73歳。代表作は「楢山節考」、「笛吹川」、「風流夢譚」、「庶民列伝」、「みちのくの人形たち」など。

風流夢譚
http://azure2004.sakura.ne.jp/s_hukazawa/huryumutan.htm


鉄割アルバトロスケット http://www.tetsuwari.com/
主催の戌井昭人 東京生まれ(調布育ち)
鉄割の台本を書くの担当。あと変な動きとか考えるのも担当。
最近声がガラガラになってきている。だいたい変なおっさんの役担当。

« 深沢七郎 回想録 | トップページ | 『無妙記』深沢 七郎 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

羽衣ストーブ館

  • 静岡新聞 2001年5月22日記事
    フランスを中心としてヨーロッパで製造されたアンティークストーブ100点以上はひとりの日本人個人によって南仏を中心に長期コレクションされたものであります。 ◆南仏より海を渡ってやってきたアンティークストーブ100台たちは清水港へ上陸して、東海大学社会教育センターに移築した江戸時代に作られた曲り屋の屋敷のなかに展示された。 ◆鋳物ストーブ100台たちは、その後も数奇な運命をたどることになる。
フォト

22カードの意味

  • _0 愚者
    タロットアルカナの22枚には、世界の変化を表すことが記されています。カードの意味を知るには、図案のもつ表のイメージから解放されることが大切です。

オンライン状態

ペンギンタロットの原画

  • 0の愚者から21の宇宙(世界)まででひとつの話が結ばれる
    兆しを理解して現実なるものを深くたのしく感知する訓練カードです。 タロットを機能させるには慣れ親しむことからはじまります。 まだ目には見えていない物事や潜在的な事柄を導き出す道具でもあります。 各アイコンをクリックすると、21のカードが観れます。