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2010年12月30日 (木)

いたこニーチェ

人生含み損を抱えたさえないサラリーマン吉田武昭の前にある日突然、ニーチェがいたこに乗り移って表れる。ニーチェ先生によれば「お前は悪しきキリスト教主義を広めたプラトンやカントの末裔。このままだと世界は滅茶苦茶になる。よってこの負のスパイラルを断ち切るためにやってきた」。最初はマユツバで話を聞いている主人公だが、話を聞くうちに、現代社会が抱える矛盾や歪みに気が付き始め…。ニーチェがざっくりわかると今の時代が見えてくる! 笑って学ぶプチ哲学小説。
内容(「BOOK」データベースより)

Itakon
主人公(吉田武昭)はいつももやもや、人生含み損を抱えるサラリーマン。そんな武昭の目の前に、ある日突然、大哲学者ニーチェが高校時代の同級生・三木の身体を借りて降臨する。「今の歪んだ世界を正すため、お前を殺す!」と息巻くニーチェ先生。よくよく聞けば武昭は、世界に未曾有の危機をもたらしている元凶、プラトン・カントといった哲人の末裔らしい。ニーチェ曰く、「この馬鹿どもが間違ったキリスト教の世界観を広めてしまった為に現代がメチャクチャになりかけている。よってお前の代で、この負の連鎖を断ち切るっ」かくして武昭は世界を救うために「改心」すべく、ニーチェ先生にありがたいプライベートレッスンを授かるわけで…。ニーチェがわかって面白い、新感覚哲学小説。

作家・哲学者。
出版社勤務を経て現職。

主著
『キリスト教は邪教です!』(講談社+α新書、ニーチェ著『アンチクリスト』の現代語訳)
『いたこニーチェ』(飛鳥新社)
『ゲーテに学ぶ賢者の知恵』(メトロポリタンプレス)
『はじめてのニーチェ』(飛鳥新社)
『ニーチェ愛の言葉--美女になる60の条件』
など。

ウェブサイト
『はさみとぎ』
http://www.geocities.jp/tekina777/

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