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2011年9月29日 (木)

福島原発の闇 原発下請け労働者の現実

『原発ジプシー』の著者で知られる堀江邦夫、『ゲゲゲの鬼太郎』の水木しげるが1979年、福島原発の“闇”を描いていた!
下請け労働者として原発に潜入、その知られざる現場の実態を書き下ろした堀江邦夫のテキストに、水木しげるが福島原発近くまで赴いてイメージを膨らませて、原発内部の緊張感を圧倒的迫力で描いた。過酷な労働、ずさんな管理態勢……。
3・11以降のすべては、32年前当時から始まっていたことがわかる。福島原発の現場を初めて表した貴重なルポ&イラストであり、大人から子どもまで、原発労働の現実、原発の本質が一気に理解できる。内容(「BOOK」データベースより)

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福島原発の闇 目次
第1章 パイプの森の放浪者たち
「原発の仕事も考えもんだ」/ 原発を渡り歩くジプシーたち/ 防護とは名ばかりの防護服 / 汚染水が突然吹き出す/ 高線量エリアでの作業// 故障していたアラームメーター/ 激しい頭痛に座り込む 
第2章 傷ついた者たちの墓標
史上最悪の事故に口を閉ざす/重装備でヘドロを掻き出す/“被ばくノルマ”の達成/管理区域内で重傷を負う/想像を絶する「事故処理」/“無災害”を讃える記念碑

米スリーマイル島事故が起こった1979年の「アサヒグラフ」10月26日号、11月2日号に「パイプの森の放浪者」の題名で掲載された。32年前に作業員の過酷な労働や、ずさんな管理態勢を迫力ある筆致で表現している。初めての単行本化。 下請け労働者として原発に潜入して、ルポ「原発ジプシー」を著した堀江邦夫さん。 絵を描く前に水木さんは堀江さんと福島原発の近くまで赴き、外観を見学されイメージをふくらませた。重装備でタンクのヘドロをくみ出す労働者の姿や、タービン建屋に巡らされた配管など、綿密な書き込みで、現場の緊張感や雰囲気を伝える。 原発で働く労働者の姿に戦争で末端の兵士だった自分を重ね合わせていた様子だったという水木さんは「32年前のことは忘却のかなたですが、原発、オソロシイですね」と語る。

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