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2012年9月18日 (火)

『諸刃の燕』 多田容子

「勝とうとすれば、気が散るぞ。そんな暇があれば、相手など斬れるわい」。
魔剣・不知火落としを操る九堂に対峙した隼四郎の胸裏に声が鳴る。
流れ者の剣客に育てられ、十六歳で実父と対面した兵法者は、書物学問奉行の跡取りとして「滅私奉公ごっこ」を始める。しかし、やがて領民を置き去りにした藩政にもの申し、驚くべき行動へ。大人たちの野心と陰謀に敢然と挑み続けた天才剣士を描く。 (「BOOK」データベースより)

『諸刃の燕』第一章 邪剣・足払い 【試し読み】
http://books.shueisha.co.jp/tameshiyomi/978-4-08-746878-6.html

Morohano

自在な変転を旨とし、「切らず、(命を)とらず、勝たず、負けざる」剣と称した。力任せの先制攻撃や、勝ちへの執着は、むしろ身の危険を招くと考える。そうしたものから離れた、平静な心と繊細な身体感覚、鋭い状況把握術によって、変化、流転し、いかなるときも無事を保つ。大自然のごとく、とらわれのない自由な心身を求めるのが、新陰流といえるだろう。この教えは、現代でも様々な場面で、仕事の仕方や対人関係などに応用できるはずだ。 (多田容子『新陰流 サムライ仕事術』 より)

多田容子 OFFICIAL SITE 時代小説作家・古武術応用研究家
http://homepage2.nifty.com/tada-yoko/
'99年「双眼」(講談社)でデビュー。時代小説のほか「自分を生かす古武術の心得」「新陰流サムライ仕事術」「武術の創造力」(甲野善紀共著)等。柳生新陰流や手裏剣術を学ぶ。 http://yokotada.com/
「侍サロン」「エニアグラム(心理学)お話の会」などを主宰。
http://bugeibunka.web.fc2.com/profile/profile.html

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羽衣ストーブ館

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    フランスを中心としてヨーロッパで製造されたアンティークストーブ100点以上はひとりの日本人個人によって南仏を中心に長期コレクションされたものであります。 ◆南仏より海を渡ってやってきたアンティークストーブ100台たちは清水港へ上陸して、東海大学社会教育センターに移築した江戸時代に作られた曲り屋の屋敷のなかに展示された。 ◆鋳物ストーブ100台たちは、その後も数奇な運命をたどることになる。
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    タロットアルカナの22枚には、世界の変化を表すことが記されています。カードの意味を知るには、図案のもつ表のイメージから解放されることが大切です。

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