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2012年10月 9日 (火)

Banana fish another story (吉田 秋生)

アッシュの死から7年。NYで暮らす英二とシンはいまだアッシュの死の影から逃れられずにいた…。

Bananafish
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まんが界やアニメ界には思わぬ落とし穴が待ち受けている。それは「続編」という名前でやってくる。
吉田秋生先生が、『BANANA FISH』の続編を描くわけがない、と考えているだろう。が、君達はまだ若い。「この作品だけは、続編など描かれない。描ける訳がない、描いては前作が台無しになる」と考えられていた過去の名作のいかに多くが、続編と言う名前で描き続けられた事か。僕はイヤと言うほど見てきたのだ。

ではここで、君たちの為に、少し解説してみよう。続編には3種類ある。
A - 番外編や、サイドストーリー
B - 別人編
C - 実は生きていた編
このうち、Aはこの本のような、本編の感動を裏切らない、余韻を楽しめるものだ。ファンにとっては、思いがけないオマケの楽しさにあたる。
問題はBとCだ。

岡田斗司夫「アッシュ・リンクスは二度死ぬ!?」より

Bananafish_an

解説が面白くて『BANANA FISH』を続編から再読。月刊連載ページでしか読んでなかった作品なので、長編単行本のミニサイズ体験も新鮮。こんな南米文学や映画を思わせるハードな作品内容が、月刊少女コミック雑誌によく掲載されていたと感心する。

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