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2012年10月 6日 (土)

バルザックの「人間喜劇」著作分類

「人間喜劇」構想は1834年に著作全体を「19世紀風俗研究」「哲学的研究」「分析的研究」に分けて体系化する。『ゴリオ爺さん』において「人物再登場法」を用いている。1846年に『エポック』に構想変更を加え、執筆予定作品を含めた人間喜劇の総体系を発表。1850年に死去し終結させることはできず執筆予定作品も50作品余り残った。
Balzac1
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■小説89篇と総序を加えた90篇がバルザックの「人間喜劇」の著作とされる。
■分類
・風俗研究
(私生活情景、地方生活情景、パリ生活情景、政治生活情景、軍隊生活情景、田園生活情景)
・哲学的研究
・分析的研究
■真白読了
『ふくろう党』+『ゴリオ爺さん』+『谷間の百合』+『ウジェニー・グランデ』+『Z・マルカス』+『知られざる傑作』+『砂漠の灼熱』+『エル・ヴェルデュゴ』+『恐怖政治の一挿話』+『ことづて』+『柘榴屋敷』+『セザール・ビロトー』+『戦をやめたメルモット(神と和解したメルモス)』+『偽りの愛人』+『シャベール大佐』+『ソーの舞踏会』+『サラジーヌ』+『不老長寿の霊薬』+『追放者』+『あら皮』+『ゴプセック』+『名うてのゴディサール』+『ニュシンゲン銀行』+『赤い宿屋』+『ツールの司祭』+『コルネリュス卿』+『セラフィタ』+『総序』 計28篇

Balzac2

人物再登場法「Aの作品の脇役がBの作品の主人公になる」手法を用いて相互に関係づけられている。あらゆる階層と人間を描いて19世紀フランス社会を壮大に映し出した。

オノレ・ド・バルザック年譜
http://133.12.17.160/~balzac/biography/biography.htm

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羽衣ストーブ館

  • 静岡新聞 2001年5月22日記事
    フランスを中心としてヨーロッパで製造されたアンティークストーブ100点以上はひとりの日本人個人によって南仏を中心に長期コレクションされたものであります。 ◆南仏より海を渡ってやってきたアンティークストーブ100台たちは清水港へ上陸して、東海大学社会教育センターに移築した江戸時代に作られた曲り屋の屋敷のなかに展示された。 ◆鋳物ストーブ100台たちは、その後も数奇な運命をたどることになる。
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    タロットアルカナの22枚には、世界の変化を表すことが記されています。カードの意味を知るには、図案のもつ表のイメージから解放されることが大切です。

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    兆しを理解して現実なるものを深くたのしく感知する訓練カードです。 タロットを機能させるには慣れ親しむことからはじまります。 まだ目には見えていない物事や潜在的な事柄を導き出す道具でもあります。 各アイコンをクリックすると、21のカードが観れます。