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2013年6月 8日 (土)

『インドを語る』 松山俊太郎著

  • 『インドを語る』 松山俊太郎著の画像

東京大学の印度哲学科で、酒とケンカに明け暮れつつ梵文学(サンスクリット語)を専攻。サンスクリット、パーリ語に英独仏語とアラビア語を自在に操り、仏教から古今東西の歴史、芸術、文学に通暁した希代のインド学者にして蓮の研究家。また澁澤龍彦との交友で知られ、小栗虫太郎などの幻想文学研究のパイオニアでもある知の巨人こと松山俊太郎。神田神保町の美学校でおこなわれ、今や伝説ともなった講義の内容に加筆した珠玉の文化論。

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(内容紹介・目次)

インドなんて分からない・・・・・・・・9ページ
 人間にとって〈わかる〉ということ
 〈心理〉とは何か

インドは幻・・・・・・・・18
 日本人の〈世界〉観
 人もだましたいし、自分もだまされたい
 インド文化の衰退
 善悪の緊張したバランス

豊穣な国インド・・・・・・・・30
 思想のスケールの複雑さと単純性
 〈我〉とは何か
 諸行は無常

お釈迦様のさとり・・・・・・・・41
 無明と明
 さとりと理性
 理想主義のゆくえ

インド人の思想について・・・・・・・・53
 インドの思想は個人主義
 仏教の救済の根本にあるもの
 空の中に住んでいる日本人
 インド文化は深遠かつ幼稚
 あらゆる思想を空ずる立場

思想とはどういうものか・・・・・・・・67
 思想の誘惑
 〈愛〉とは何か
 思想と倫理と美学と
 思想をもたなくともいいという思想?
 思想の効用というもの
 思想の影響について

華厳経の宇宙・・・・・・・・102
 〈十の百乗〉という誤差
 途方もない最大数=不可説
 小は大よりも大きい
 透明かつ不透明
 〈心〉と〈世界〉

百科事典のつくれない国・・・・・・・・135
 インド文化の厖大さ
 やっぱりインドは分からない

インド学と当世学問事情・・・・・・・・148
 インドへの正当なる関心
 学者の教養について
 功利主義がすべてを駄目にする
 飽食時代のニヒリズム

宇宙における人間の地位 ― あとがきにかえて・・・・・・・・168

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梵文学者松山俊太郎先生の近況報告をするブログです。
http://matsuyamainukai.blog.fc2.com/

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羽衣ストーブ館

  • 静岡新聞 2001年5月22日記事
    フランスを中心としてヨーロッパで製造されたアンティークストーブ100点以上はひとりの日本人個人によって南仏を中心に長期コレクションされたものであります。 ◆南仏より海を渡ってやってきたアンティークストーブ100台たちは清水港へ上陸して、東海大学社会教育センターに移築した江戸時代に作られた曲り屋の屋敷のなかに展示された。 ◆鋳物ストーブ100台たちは、その後も数奇な運命をたどることになる。
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    タロットアルカナの22枚には、世界の変化を表すことが記されています。カードの意味を知るには、図案のもつ表のイメージから解放されることが大切です。

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