« ○早歩きのポイント | トップページ | 『熱風』6月号特集『しわ』 »

2013年6月 9日 (日)

戦争漫画シリーズ「勝利の日まで」第4部「南方基地篇」

手塚治虫が終戦直前の10代半ばに描いた戦争漫画シリーズ「勝利の日まで」の第4部「南方基地篇」が見つかった。出世作「新宝島」(昭和22年)の2年前の作品。
戦時中に原稿が空襲で焼失するのを防ぐため同級生に預けることがあり、古書店に出回ったのを手塚プロダクションが一昨年に入手した。
「南方基地篇」は8ページのモノクロで未完。B5判の紙の表裏にペンで描かれている。昭和20年春公開の長編アニメ映画「桃太郎 海の神兵」に感動して手掛けたといわれる。

Tzu1

孤島にある南方基地に「ダン吉島」から飛行機が飛来、ダン吉島の最後の突撃を知った上官が出陣を決意する内容。部下のウサギの兵隊たちが躍動感いっぱいに描かれている。
手帳に記していた構想によると「勝利の日まで」は全6部。戦意高揚の風潮を受けて描いたシリーズで、他には第1部「空襲篇」しか見つかっていない。
「南方基地篇」は「手塚治虫とキャラクターの世界」(三栄書房)に掲載される。

Tzu2

« ○早歩きのポイント | トップページ | 『熱風』6月号特集『しわ』 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ

羽衣ストーブ館

  • 静岡新聞 2001年5月22日記事
    フランスを中心としてヨーロッパで製造されたアンティークストーブ100点以上はひとりの日本人個人によって南仏を中心に長期コレクションされたものであります。 ◆南仏より海を渡ってやってきたアンティークストーブ100台たちは清水港へ上陸して、東海大学社会教育センターに移築した江戸時代に作られた曲り屋の屋敷のなかに展示された。 ◆鋳物ストーブ100台たちは、その後も数奇な運命をたどることになる。
フォト

22カードの意味

  • _0 愚者
    タロットアルカナの22枚には、世界の変化を表すことが記されています。カードの意味を知るには、図案のもつ表のイメージから解放されることが大切です。

オンライン状態

ペンギンタロットの原画

  • 0の愚者から21の宇宙(世界)まででひとつの話が結ばれる
    兆しを理解して現実なるものを深くたのしく感知する訓練カードです。 タロットを機能させるには慣れ親しむことからはじまります。 まだ目には見えていない物事や潜在的な事柄を導き出す道具でもあります。 各アイコンをクリックすると、21のカードが観れます。