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2013年7月15日 (月)

大きな黄金色の羊は美しい

昔むかし中国では羊はまだたくさん飼われていなく珍しい動物であった。
羊の大好きな王様が、珍しい羊がいると聞けばどんなところへでも見に行った。
そして王様の一行は西へ西へ西へと旅を続けたという。
家来たちも王様もお腹がすいて歩けなくなり、旅に連れて来た羊を食べた。
 
羊+食=養  【羊の肉は栄養満点。それを食べれば体が養われると言う意味】

 その夜の王様は、大きな黄金色をした羊の夢を見た。
 羊+大=美  【大きな黄金色の羊は美しい】

王様はついに羊の群れを見つけて、見張りをしていた家来が王様にその様子を告げた。

 君+羊=群  【羊が丸くまとまっている様子。君は、「まとまる」の意】
こうして羊は、はるか西の国から中国へと続々と入ってくるようになった。

昔の中国で羊は食用にされたほか、神様の供え物としても使われた。「羊」の字を含む漢字には「おいしい」「形が美しい」「めでたい」などいい意味に使われることが多い

 「達」は道をすらすらと歩く羊から。
 「躾」は身についた礼儀・作法は誰が見ても「美しい」と感じられることから。
 「善」には争いを好まない、おだやかな羊の性質。
 「群」争いを好まず、おだやかに群れで生活する性質。

その他、詳、様、洋、羨、養、鮮、痒、祥、着、遅、義、儀、議、犠、議などに羊はついている。「義」とは「我の責任の限りの犠牲」という意味があり、「善」は、「儀式の祭具に盛る限りの犠牲」という意味があるが、「美」とは「大いなる犠牲」である。この場合の犠牲とは、「自己犠牲」であり、共同体の命運などに対して人間として行える最大限の犠牲、つまり己が命を献げて対象を高めるという含意があり、人の倫理の道において最も崇高な行いが「美」であった。

「美」という文字を何度もレタリングしたことがあって、大きな黄金色の羊は美しいという逸話もその頃にインド哲学者さんより聞いたことが思い出された。

美学校(Wikipedia)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E5%AD%A6%E6%A0%A1
美學校 事務局 http://www.bigakko.jp/

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