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2014年3月 9日 (日)

★能 「安宅」 勧進帳 滝流 

Ataka2014

『安宅』あらすじ

 吉野を追われ都に潜伏していた義経主従が、十二人の作り山伏(偽山伏)となって、奥州平泉へ向かったというので、国々に新しい関所を立てた。その一つ加賀の国・安宅では、関守の富樫の某が待ち受けていた。

 春、如月(陰暦)半ばの花の安宅、旅人たちの噂を聞けば、安宅の新関では山伏を厳しく詮議しているという。
 弁慶は苦悩する。『皆、見事に変装しているが、ご主君の姿は隠しようもない。恐れ多いことだが、強力に身をやつして、いかにも弱そうな様子で後ろについて来ていただこう』弁慶は決断する。

 関に到着した一行を前に、富樫は『山伏は一切通さない』と威嚇する。山伏たちは一丸となって対抗した。弁慶は、白紙の巻物を東大寺復興の『勧進帳』と偽って、即興で作文しながら読み、疑う富樫をかわす。

 ところが、強力姿の義経を見答められ、呼び止められる。色めきたつ山伏たち。弁慶は義経を金剛杖で打ち、やっとその場をきりぬける。
 主従が山蔭で憩いつつも悲運を嘆くところに、富樫が酒を持参し、非礼を詫びて酒宴となる。弁慶は、油断するなと一同を諌め、自ら男舞を舞いつつ一行を促し、『虎の尾を踏み、毒蛇の口を逃れる心地で…』主従は他に先を急ぐのだった。

第五回 花智之会 能 安宅 
3月16日午後1時半 湊川神社神能殿
お問い合わせ http://www.umewaka.info/

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