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2014年7月27日 (日)

澁澤龍彦『プリニウスと怪物たち』

8月新刊の澁澤龍彦『プリニウスと怪物たち』は『私のプリニウス』復刊と併せて企画された、文庫オリジナル新編集で、内容重複は1編もないアンソロジーらしい。

現実世界では何の役にも立たないような、プリニウスの知識や雑学が何だか忘れられた夢想のようで、無駄な好奇心を焚きつけられる。夏休みには最適な読書かも知れない。

ヤマザキマリさんが描いてる「まだまだ日本人なら他国人より理解できるローマ世界がある…それを思う存分表現したい」というプリニウスの漫画を、巨匠フェリー監督が幻想映画をハリウッドとは全く異なる方法で、CGなど使わずに巨大なセットで撮影することを想像しながら読み耽りたい。

古代ローマの物学者プリニウスの『博物誌』に出てくる火とかげや海坊主、大山猫など、幻想的な動物たちを集めた新アンソロジー(^^)
澁澤世界は未来へマンガや映像化される、発想や着眼に充ちているようである。
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309413112/

ヤマザキマリ公式サイト
http://yamazakimari.com/

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羽衣ストーブ館

  • 静岡新聞 2001年5月22日記事
    フランスを中心としてヨーロッパで製造されたアンティークストーブ100点以上はひとりの日本人個人によって南仏を中心に長期コレクションされたものであります。 ◆南仏より海を渡ってやってきたアンティークストーブ100台たちは清水港へ上陸して、東海大学社会教育センターに移築した江戸時代に作られた曲り屋の屋敷のなかに展示された。 ◆鋳物ストーブ100台たちは、その後も数奇な運命をたどることになる。
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  • _0 愚者
    タロットアルカナの22枚には、世界の変化を表すことが記されています。カードの意味を知るには、図案のもつ表のイメージから解放されることが大切です。

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  • 0の愚者から21の宇宙(世界)まででひとつの話が結ばれる
    兆しを理解して現実なるものを深くたのしく感知する訓練カードです。 タロットを機能させるには慣れ親しむことからはじまります。 まだ目には見えていない物事や潜在的な事柄を導き出す道具でもあります。 各アイコンをクリックすると、21のカードが観れます。