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2015年6月13日 (土)

天ぷら家族(1987.2)

脚本・演出/岡 靖洋 美術/引間徹 照明/友沢ミミヨ
出演/吉村二郎 南明洋 岡靖洋 他


●ストーリー

暴力行動によって言語を回復させようとし続ける失語症の兄と、自閉してスイカの皮を被って生き続けている弟。その兄弟は自分たちの精神の屈折の原因が家庭にあると思い込み、家自体の存在を抹消しようと暴虐の限りを尽くす。

母親を焼き殺された父親は、家を完全封鎖して息子たちと家庭の存亡を賭けた完全戦争に入る。

究極の中の殺し合いの中で初めて、親子は本音を語り出すが、共に愛情が芽生え始めた時には誰も彼もが死に絶えていた。

●ポイント

記念すべきセルフ23第1回公演。家庭用の廃棄物の山の中で一見無邪気な戦争ごっこ。
チェーンソーを振り回し、バイクを炎上させながらも、その根底にあるものはかなりメロウな家庭劇であった。
ただ、この頃は「デフォルメした日本語」を追及していたころで、ほぼ全部が絶叫での台詞だけであった。

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羽衣ストーブ館

  • 静岡新聞 2001年5月22日記事
    フランスを中心としてヨーロッパで製造されたアンティークストーブ100点以上はひとりの日本人個人によって南仏を中心に長期コレクションされたものであります。 ◆南仏より海を渡ってやってきたアンティークストーブ100台たちは清水港へ上陸して、東海大学社会教育センターに移築した江戸時代に作られた曲り屋の屋敷のなかに展示された。 ◆鋳物ストーブ100台たちは、その後も数奇な運命をたどることになる。
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  • _0 愚者
    タロットアルカナの22枚には、世界の変化を表すことが記されています。カードの意味を知るには、図案のもつ表のイメージから解放されることが大切です。

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  • 0の愚者から21の宇宙(世界)まででひとつの話が結ばれる
    兆しを理解して現実なるものを深くたのしく感知する訓練カードです。 タロットを機能させるには慣れ親しむことからはじまります。 まだ目には見えていない物事や潜在的な事柄を導き出す道具でもあります。 各アイコンをクリックすると、21のカードが観れます。