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2015年10月20日 (火)

『さらば、資本主義 』佐伯 啓思

『さらば、資本主義 』佐伯 啓思(新潮新書)

不幸の根源は経済成長と民主主義である。世界での地位を追求してきた戦後の日本は、なぜ、こんな奇妙な社会になったのか。

物質的豊かさと便利さを実現したのに、日本人はなぜ、幸福を感じられないのか。

実は 「ガマンできない」社会が人間を破壊する のだった。つまり日本人に合わない事を、ずっと無理してやっていると著者は分析している。

さえきけいし
1949(昭和24)年奈良県生まれ。東京大学経済学部卒。京都大学教授。
1985年『隠された思考』でサントリー学芸賞、1994年『「アメリカニズム」の終焉』で東畑記念賞、1997年『現代日本のリベラリズム』で読売論壇賞、2007年第23回正論大賞。
https://www.shinchosha.co.jp/book/610641/

司馬遼太郎が言うのとは逆に、日本は明治維新の近代化路線からすでに間違っていた。
長寿だけが価値になってしまった現代日本のニヒリズムに抗するには、保田与重郎と特攻隊の思想しかないのではないか、と佐伯啓思は問う。
http://d.hatena.ne.jp/jmiyaza/touch/20091115/1258292369

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