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2015年11月10日 (火)

「若林奮 飛葉と振動」展


「若林奮 飛葉と振動」展

「一体これが、彫刻なのか?」
3メートルの鉄板が谷のように46メートルも続く作品。花をかたどりながら、大半が地中深くに埋もれた作品。その作品を前にした人は、思わずその不思議さにひきこまれる。

若林さんが一貫して探求し続けたテーマは、“自然と人間との関わり”。自然と人間はどのような距離で、どのような関係を結ぶべきか。毎日庭の木の落ち葉を拾っては、その形をなぞって作った作品など、日々の暮らしの中で自然への思索を深めた彫刻を生み出し続けた。

建築物や乗り物に使われる、文明を象徴する物質。注目したのは、鉄がさびて朽ちていく様だった。“自然の循環”をそこに感じて、鉄と樹々が融合した、比類ないスケールの作品を完成させた。

「若林奮 飛葉と振動」展
神奈川県立近代美術館 葉山で2015年8月15日から12月23日まで開催。
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2015/wakabayashi/index.html

『彫刻』をつくった若林奮の残した言葉は、ほとんど共訳不能である。個人的感覚、個人的体験、秘密の領域に属する作品たち。

http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/pdf/2015_wakabayashi.pdf

http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/press/2015r_wakabayashi.pdf

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