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2016年6月21日 (火)

妖精の距離/瀧口修造

 

   うつくしい歯は樹がくれに歌った
   形のいい耳は雲間にあった
   玉虫色の爪は水にまじった

   脱ぎすてた小石
   すべてが足跡のように
   そよ風さえ
   傾いた椅子の中に失われた

   麦畑の中の扉の発狂
   空気のラビリンス
   そこには一枚のカードもない
   そこには一つのコップもない
   欲望の楽器のように
   ひとすじの奇妙な線で貫かれていた

   それは辛うじて小鳥の表情に似ていた
   それは死の浮標のように
   春の風に棲まるだろう
   それは辛うじて小鳥の均衡に似ていた

   詩は形を持たぬ
   という頑なな認識があり、私を捉えてはなさない。
   書いているときの
   ペンや鉛筆が紙を擦っているが、
   これはこれで別の何かの仕事なのか?

   言葉は処えらばず
   遣って来て、掠めて去る。
   私はおんなの名を呼びたいと思うとき
   のように、その名を探している。

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羽衣ストーブ館

  • 静岡新聞 2001年5月22日記事
    フランスを中心としてヨーロッパで製造されたアンティークストーブ100点以上はひとりの日本人個人によって南仏を中心に長期コレクションされたものであります。 ◆南仏より海を渡ってやってきたアンティークストーブ100台たちは清水港へ上陸して、東海大学社会教育センターに移築した江戸時代に作られた曲り屋の屋敷のなかに展示された。 ◆鋳物ストーブ100台たちは、その後も数奇な運命をたどることになる。
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  • _0 愚者
    タロットアルカナの22枚には、世界の変化を表すことが記されています。カードの意味を知るには、図案のもつ表のイメージから解放されることが大切です。

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  • 0の愚者から21の宇宙(世界)まででひとつの話が結ばれる
    兆しを理解して現実なるものを深くたのしく感知する訓練カードです。 タロットを機能させるには慣れ親しむことからはじまります。 まだ目には見えていない物事や潜在的な事柄を導き出す道具でもあります。 各アイコンをクリックすると、21のカードが観れます。