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2016年10月25日 (火)

美術家の中西夏之さんが亡くなった

絵画の構造やなりたちを鋭く問う作品で戦後絵画を牽引し、舞台美術など幅広い表現活動も繰り広げた美術家の中西夏之さんが23日、脳梗塞のため亡くなった。81歳。通夜は11月4日午後6時、葬儀は5日午前9時半、東京都大田区東海1の3の1の臨海斎場。喪主は長男洋太郎さん。

 東京生まれ。東京芸術大卒。初個展では絵画を発表したが、1961年ごろから立体作品の制作やパフォーマンスを開始。63年、赤瀬川原平さん、高松次郎さんと共に、グループ「ハイレッド・センター」を結成。無数の洗濯バサミを画布につけた作品や、自身の衣服につけたパフォーマンスを繰り広げるなど、前衛芸術の旗手として脚光を浴びた。土方巽や山海塾の舞踏公演の舞台美術も手掛けた。

 60年代後半から絵画制作を再開。使用する色彩を白や紫などに限定し、長い柄に筆を結わえてキャンバスに向かい独特の技法で油彩画を制作。日本の文化や風土をふまえながら絵画の起源を思索し、絵画表現の可能性を大きくひらいた。東京芸術大教授として後進の指導にも尽力した。2004年に毎日芸術賞を受賞。

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