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2017年6月 5日 (月)

『バリ島物語』神秘の島の王国、その壮麗なる愛と死 。

1930年代にオーストリア出身の女流作家ヴィッキイ・バウムが、バリ島のヴァルター・シュピースのもとに滞在して、「A Tale From Bali」という小説を書いた。1937年にロンドンで刊行されて以来、古典的名作として世界中で翻訳。
日本では金窪勝郎が翻訳「バリ島物語」筑摩書房より昭和17年に出版、1997年発行を最後に絶版となっている。
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1900年初頭のバドゥン王国を背景に、踊り手や高僧、村人たちの様子が描かれ、対オランダ戦争が勃発してゆく。
古来風習でバリ王朝が戦闘に敗北すると集団自決を選び、多くの王族と貴族が「終焉」をするのだった。非武力に対して銃器攻撃した東インド会社は、全世界から避難を浴びせられる。汚されざる真実のバリを描く不朽の名作。

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バリ島原地の風土には、詳しいマンガ家のさそうあきらさんが、何度も取材している田園風景やmagicalなる風習などがを鮮明に描写されて、熱い想いが伝わってくる。
今でも清浄化のために、バロンの練り歩きや憑依舞踊が行われ、バリ島の呪術的な儀礼や演劇活動が活性化していという。
https://www.google.co.jp/amp/amp.natalie.mu/comic/news/172497

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    フランスを中心としてヨーロッパで製造されたアンティークストーブ100点以上はひとりの日本人個人によって南仏を中心に長期コレクションされたものであります。 ◆南仏より海を渡ってやってきたアンティークストーブ100台たちは清水港へ上陸して、東海大学社会教育センターに移築した江戸時代に作られた曲り屋の屋敷のなかに展示された。 ◆鋳物ストーブ100台たちは、その後も数奇な運命をたどることになる。
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