« 新譜紹介 | トップページ | 堀口大学『月下の一群』 »

2017年6月17日 (土)

『詩人のナプキン』堀口大学

ときには膝を打つほど面白く、ときには哀しいまでに美しく、またときには身も凍るほど残酷に…。人生をあざやかな形で描き出したフランス短篇小説の名手たち。詩人・堀口大学がこよなく愛し訳したアポリネールやラディゲ、アナトール・フランスなどの作品を集めたエスプリの香り高い一冊。

Img_0183

《収録作品》
オノレ・シュブラック滅形(ギイヨオム・アポリネエル)
アムステルダムの水夫(ギイヨオム・アポリネエル)
詩人のナプキン(ギイヨオム・アポリネエル)
聖母の曲芸師(アナトオル・フランス)
颶風(クロオド・ファレエル)
冷たい恋人(クロオド・ファレエル)
萎れた手(クロオド・ファレエル)
五寸釘(メデロ・エ・アブルケルク)
エステル(フィッシェ兄弟)
三日月(アンリイ・バルビュス)
嫉妬(フレデリック・ブウテ)
幼童殺戮(モオリス・メエテルリンク)
青髯の結婚(アンリイ・ド・レニエ)
水いろの目(ルミ・ド・グウルモン)
ドン・ファンの秘密(ルミ・ド・グウルモン)
遊行僧の話(マルセル・シュオブ)
モネルの言葉(マルセル・シュオブ)
ドニイズ(レイモン・ラディゲ)
花売り娘(レイモン・ラディゲ)
無人島(マルセル・アルナック)
書物と恋愛(ジャック・ド・ラックルテエル)
いまわの夢(アルベルト・インスゥア)
懶惰の賦(ジョセフ・ケッセル)
嶮しき快癒(ジャン・ポオラン)

”僕等が法を無視した以上、僕等は法より偉大であらねばならぬのだ。彼のプロメッテエを描くために、ファラシオスは罪のない一人の男を拷問にかけさせた、しかし彼がこうして描いたプロメッテエは傑作であった、ために後代は彼の行為を許したのである。しかるに彼の描いた画が、もしも全ギリシャの賞賛を買わなかった場合には、ファラシオスは単に一個の殺人者であったのである。  
クロオド・ファレエル「萎れた手」より”

 

Img_0182

« 新譜紹介 | トップページ | 堀口大学『月下の一群』 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

羽衣ストーブ館

  • 静岡新聞 2001年5月22日記事
    フランスを中心としてヨーロッパで製造されたアンティークストーブ100点以上はひとりの日本人個人によって南仏を中心に長期コレクションされたものであります。 ◆南仏より海を渡ってやってきたアンティークストーブ100台たちは清水港へ上陸して、東海大学社会教育センターに移築した江戸時代に作られた曲り屋の屋敷のなかに展示された。 ◆鋳物ストーブ100台たちは、その後も数奇な運命をたどることになる。
フォト

22カードの意味

  • _0 愚者
    タロットアルカナの22枚には、世界の変化を表すことが記されています。カードの意味を知るには、図案のもつ表のイメージから解放されることが大切です。

オンライン状態

ペンギンタロットの原画

  • 0の愚者から21の宇宙(世界)まででひとつの話が結ばれる
    兆しを理解して現実なるものを深くたのしく感知する訓練カードです。 タロットを機能させるには慣れ親しむことからはじまります。 まだ目には見えていない物事や潜在的な事柄を導き出す道具でもあります。 各アイコンをクリックすると、21のカードが観れます。