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2017年8月22日 (火)

『美術工作者の軌跡 今泉省彦遺稿集』 (海鳥社)

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戦後美術の高揚と混迷の中で〈画を描かない実作者〉を自らに課した絵描きの軌跡
戦後アヴァンギャルドの時空をキャンバスとして、下地となる言葉を塗り込んでゆく。読売アンデパンダン終焉の現認報告者にしてHRC(ハイレッド・センター)結成の仕掛け人……、「自立学校」から「美学校」への道を駆け抜けた〈棄民〉たる男士の代表的評論集、ついに成る。

《目次》
絵描きが絵を描くということ
私達にとって表現とはなにか、非表現とはなにか/発想に関するひとつの覚書/運動と空隙 
激動の六〇年代美術ヘ
展覧会出品者の問題点/関根正二/エクイプメント・プラン/自立学校をめぐって/美術幻想を灰にせよ/直接行動の兆 Ⅰ/赤瀬川原平〈千円札事件〉に寄せて
美学校、その中心と周縁
美学校をめぐって 今泉省彦氏インタビュー/森俊光のこと
表現者たちの相貌
ハイレッドセンターにふれて/黒板を前にしてレクチャーするボイス/風倉匠論/松澤宥について/赤瀬川原平/「高松次郎」覚書/菊畑茂久馬・人と作品/「集団蜘蛛」のこと/回想の川仁宏

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今泉省彦(いまいずみ・よしひこ 1931年~2010年)
美術家・オーガナイザー・評論家
1931年埼玉県生まれ。幼少期を満洲国で育つ。日本大学芸術学部彫刻科中退。美術学生協議会などに参加し、中西夏之、高松次郎らと知り合う。ハイレッド・センターの仕掛け人とも呼ばれる。1958年雑誌文芸同人誌『形象』創刊に寄稿し、翌年の2号からその編集にも関わって、美術雑誌へと変えた(1964年に『機関』へと改称)。1968年から美学校校長を勤め、多くの若い美術家に慕われた。

絵描き共の変てこりんなあれこれの前説
http://www.asahi-net.or.jp/~ee1s-ari/imaizumi1.html

今泉省彦オーラルヒストリー
http://www.oralarthistory.org/archives/imaizumi_yoshihiko/interview_01.php

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羽衣ストーブ館

  • 静岡新聞 2001年5月22日記事
    フランスを中心としてヨーロッパで製造されたアンティークストーブ100点以上はひとりの日本人個人によって南仏を中心に長期コレクションされたものであります。 ◆南仏より海を渡ってやってきたアンティークストーブ100台たちは清水港へ上陸して、東海大学社会教育センターに移築した江戸時代に作られた曲り屋の屋敷のなかに展示された。 ◆鋳物ストーブ100台たちは、その後も数奇な運命をたどることになる。
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    タロットアルカナの22枚には、世界の変化を表すことが記されています。カードの意味を知るには、図案のもつ表のイメージから解放されることが大切です。

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    兆しを理解して現実なるものを深くたのしく感知する訓練カードです。 タロットを機能させるには慣れ親しむことからはじまります。 まだ目には見えていない物事や潜在的な事柄を導き出す道具でもあります。 各アイコンをクリックすると、21のカードが観れます。