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2017年9月11日 (月)

ジブリ小冊子『熱風』2017年9月号特集 「アフリカ星空映画館」

アフリカの村落部では、ほとんどの子どもが映画を観たことがありません。映画館がどんな場所なのかも知りません。
「ぼくたちにとって、“たき火”は特別な文化だ。長老が民話を語り、みんなで歌って踊って演劇をする。それは娯楽であり、たくさんの物語を学ぶ場所だった。今は、戦争のせいでそれができなくなったけど、ここ(避難所)なら安全だ。今夜からたき火をしてみないか」

電気のない、アフリカの真っ暗な夜。星空とたき火と蛍の光がとても印象的でした。子どもたちの瞳もきらきら輝いていました。みんなでたき火を見つめているだけで、心が満たされました。それは子どもたちも同じだったようです。毎晩のたき火を半年ぐらい続けると、悪夢にうなされる子どもの数はぐっと減りました。親元を離れて避難している子どもたちはそのストレスやトラウマを忘れる瞬間が必要だったのかもしれません。

暗がりの中で、ひとつの光(炎)を見つめること。そこで、物語に耳をすますこと、語ること。表現すること。別の生き方の可能性を感じ、未来を夢見ることから「cinema stars 子どもたちのための移動映画館プロジェクト」は始まった。

特集/フォトグラファー 桜木奈央子 ロング・インタビュー
ウガンダ発、アフリカの子供たちに初めての映画体験を

アフリカにいると「生きてるな」という感じがします。

新連載シネマの風(江口由美)――[今月の映画]『50年後のボクたちは』
第7回 丘の上に小屋を作る(川内有緒)
~ぶどうの郷に住む家族~
第5回 海を渡った日本のアニメ 私のアニメ40年奮闘記(コルピ・フェデリコ)――80年代初頭の日本アニメバッシングの中味

執筆者紹介
ジブリだより / おしらせ / 編集後記
http://www.ghibli.jp/shuppan/np/012788/

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「アフリカ星空映画館 cinema stars」子どもたちのための移動映画館プロジェクト
アフリカの人たちにとって「ドラマ(演劇)」は娯楽のひとつで、村で人が集まったときには子どもたちも演者として参加します。また、歌やダンスが生活の中にあり、子どもたちの中にはびっくりするぐらいの才能を持つ子もいます。

それらを「どういう風に見せたいか」「どんなストーリーにするのか」から考え、編集したものをまずは現地で上映して、「映像をつくる」「物語をつくる」ということについて考える機会にします。ウガンダの映像クリエイターにも講師として参加してもらう予定です。

https://motion-gallery.net/projects/cinema_stars

 

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    フランスを中心としてヨーロッパで製造されたアンティークストーブ100点以上はひとりの日本人個人によって南仏を中心に長期コレクションされたものであります。 ◆南仏より海を渡ってやってきたアンティークストーブ100台たちは清水港へ上陸して、東海大学社会教育センターに移築した江戸時代に作られた曲り屋の屋敷のなかに展示された。 ◆鋳物ストーブ100台たちは、その後も数奇な運命をたどることになる。
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    兆しを理解して現実なるものを深くたのしく感知する訓練カードです。 タロットを機能させるには慣れ親しむことからはじまります。 まだ目には見えていない物事や潜在的な事柄を導き出す道具でもあります。 各アイコンをクリックすると、21のカードが観れます。