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2017年11月23日 (木)

ジョン・ル・カレの新作「スパイたちの遺産」が話題を呼んでいる。

「トランプ政権がロシアンゲートで揺れている今、タイムリーな作品だ」と米メディア評価。アメリカが今や好ましくない存在として描かれている点も興味深いと書評。

【11/21発売】ジョン・ル・カレ『寒い国から帰ってきたスパイ』『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』の世紀を超えた続篇。

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引退した元スパイ、ピーター・ギラムは、かつて所属していたイギリス情報部から緊急の呼び出しを受けた。冷戦期、作戦中に射殺された同僚の子供たちが、親の死亡原因はギラムとジョージ・スマイリーにあると訴え出たのだ。だが、スマイリーの行方は知れず……。
 
■『スパイたちの遺産』ジョン・ル・カレ/加賀山 卓朗・訳
http://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000013713/

アメリカでもすでに大手メディアがこのル・カレの最新作の刊行を大きく報道している。「トランプ政権のロシアの諜報機関とのつながりが疑われるいま、タイムリーな作品だ」(ウォールストリート・ジャーナル8月24日の記事)

ニューヨーク・タイムズも8月27日付の長文の書評記事で「スパイたちの遺産」を大きく紹介して、「東西冷戦時代のスパイの子供たちが政府の諜報機関に対して訴訟を起こすという本書の中心テーマが斬新だ」「ル・カレの冷戦終結後の最近の作品と同様に本書でもアメリカがいまや好ましくない存在として描かれる点も興味深い」と皮肉な政治メッセージをも評価。

アメリカの大手総合雑誌「アトランティック」9月号もベテラン国際ジャーナリストのデービッド・イグネーシアス氏による本書の紹介記事を掲載した。「この本は東西冷戦で西側のスパイたちが自由のためにどう戦ったかを明示するが、その献身や犠牲がいまの世界にどう寄与しているかという点でも深く考えさせる」と含蓄ある評価。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170828-00010002-jindepth-int

 

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