『夢野一族 : 杉山家三代の軌跡』多田茂治著(三一書房)
夢野久作と杉山家の血脈に迫る!
明治・大正・昭和を駆け抜けた夢野久作と父杉山茂丸、三人の息子たち。日本の近・現代を貫く杉山家三代の光芒が閃く。

目次
・ 序章 杉山家三代の父性
・ 第1章 黒田藩お伽衆
・ 第2章 茂丸立志
・ 第3章 人生泡沫の如し
・ 第4章 近衛兵・杉山直樹
・ 第5章 香椎・杉山農園
・ 第6章 新聞記者・杉山泰道
・ 第7章 夢の久作さん
・ 第8章 久作の迷宮世界
・ 第9章 胎児の夢
・ 第10章 三人の息子たち
杉山茂丸 1864‐1935(元治1‐昭和10)
明治・大正・昭和期の政治家。其日庵と号する。福岡藩士の家に生まれ,ルソーの《社会契約論》で自由民権の思想にふれる。
1880年大志を抱いて上京する。佐々友房を介して頭山満を知り,国権論者として歩みはじめる。
89年大隈重信外相襲撃事件に連座して投獄される。
結城虎五郎,荒尾精らと日本の朝鮮・中国への進出を策し,南満州鉄道株式会社創設や,日韓併合の裏面で暗躍する反面,博多湾築港,関門海底トンネル事業など,郷土開発のために尽力した。
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