プレミアムドラマ「すぐ死ぬんだから」
人生100年時代の新「終活小説」をドラマ化
「そこらの年寄りと私は違う」などと、すがすがしいまでの本音を吐きながら、老いを受け止めていく78歳の主人公は、終盤におとずれた人生の荒波に溺れ、乗り越えて、「品格ある老後」を手に入れる。
「残りの人生、思い切ってみようかな。すぐ死ぬんだから」と歩き出すまでをハラハラ、やがて晴れ晴れと描きます。
「すぐ死ぬんだから」後期高齢者がしばしば口にする。娘や嫁に「もうちょっときれいにしたら」と言われれば、「楽が一番。すぐ死ぬんだから」と返す。そう言われたら返す言葉がない。まるで手を抜くための免罪符だ。気を緩めるとすぐに出てきてしまいそうな「すぐ死ぬんだから」にあらがう主人公の忍おしハナは、見た目にこだわる78歳の女性。10年前、ブティックの店員に「70ちょっとにしか見えない」と言われ目が覚める。実年齢より若く見せるために努力を重ね、気合を入れて老いを遠ざけて生きている。
そんなハナが優しい夫や子どもや孫に囲まれて、まずまずの幸せな老後と思っていた矢先、思わぬ人生の変転が待ち受けていた!
78歳からの波乱万丈。ハナはどう受け止め、何を選ぶのか。そしてその先に待っていたのは…。
プレミアムドラマ「すぐ死ぬんだから」
【放送予定】
8月23日(日)スタート 毎週日曜[BSプレミアム・BS4K]後10:00〜10:49<全5回>
https://www.nhk.jp/p/ts/MKQG8VMRZ3/
【原作】内館牧子『すぐ死ぬんだから』
【脚本】長田育恵
【音楽】安川午朗
【出演】三田佳子、小野武彦、松下由樹、小松政夫、余貴美子 ほか
【制作統括】 遠藤日登思、小松昌代、髙橋 練
【演出】松岡錠司
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