ちくま文庫『現代マンガ選集〈恐怖と奇想〉』
テーマは「紙芝居!戦後!変な動物!」。〈恐怖と奇想〉を扱う漫画は本来的にマージナル(周縁的)なものという視点から、戦後漫画史のオルタナティヴを一冊に編集された。
【収録作品】
横尾忠則『少年マガジン・表紙』
陽気幽平『ぬらり沼』
楠勝平『蛸』
岩浪成芳『悪魔っ子』
山川惣治『指輪』
小松崎茂『関東大震災』
丸尾末広ら『無抵抗都市』
橋本将次『女を狙え』
凡天太郎『河童』
呪みちる『赤いトランプ』
金風呂タロウ『訪問』
新谷成唯『声の存在』
選者・解説、川勝徳重。
1960年代の隠れた名作から現在の作家の作品までを収録。『現代マンガ選集』シリーズから、下層社会の欲望が描かれて珍本漫画へとスポットがあてられている。なかなか今迄に試みられなかったオルタナティヴ内容から、賛否両論があがるだろう。
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