『予期せぬ結末3 ハリウッドの恐怖』ロバート・ブロック
意想外の設定と冴え渡るラストのひねり。映画『サイコ』の原作者として名高いブロックは短篇の名手でもあった。 故・瀬戸川猛資氏が「おもしろくて怖くて、仕掛けがあって、そのくせどこかユーモラスな味がある」と 激賞した才人の手になる珠玉の作品群から、未訳作と個人集未収録作のみセレクト。 映画界にひそむ恐怖を描く表題作ほか、ミステリー、SF、ホラーなど各ジャンルの名篇12本を厳選。 〈解説・植草昌実〉
【収録短篇】
「殺人演技理論」柿沼瑛子訳
「奇術師」植草昌実訳
「マント」植草昌実訳
「プロットが肝心」伊藤典夫訳
「クローゼットに骸骨」植草昌実訳
「殺人万華鏡」伊藤典夫訳
「ハリウッドの恐怖」柿沼瑛子訳
「牧神の護符」植草昌実訳
「心変わり」伊藤典夫訳
「弔花」田村美佐子訳
「影にあたえし唇は」植草昌実訳
「ムーヴィー・ピープル」伊藤典夫訳
Robert Bloch ロバート・ブロック
1917年シカゴ生まれ。ラヴクラフトとの交流を通じて職業作家を志し、《ウィアード・テイルズ》などにホラー短篇を投稿。 その後、SFやミステリー、ユーモア小説など執筆の幅を広げ、生涯に26作の長篇と300作を超える短篇を発表、 加えて幾多の映画、ラジオ、TVドラマの脚本も手がけた。特に異常心理ものやハリウッドものには定評がある。 代表作に長篇『サイコ』、短篇集『血は冷たく流れる』 (いずれも早川書房)など。1994年死去。
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