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2021年2月 7日 (日)

J・G・バラード文庫を読む

J・G・バラード イギリスのSF小説家。ジェームズ・グレアム・バラード(James Graham Ballard, 1930年11月15日 - 2009年4月19日)上海生まれ。

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《長篇小説》(東京創元SF文庫)

The Wind From Nowhere(1962年)『狂風世界』宇野利泰訳

The Drowned World(1962年) 『沈んだ世界』峰岸久訳

The Burning World(1965年) 『燃える世界』中村保男訳

The Crystal World(1966年) 『結晶世界』中村保男訳

1970年第1回星雲賞海外長編賞受賞。

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《短篇集》

The Voices of Time And Other Stories(1962年)『時の声』吉田誠一訳

Billenium(1962年)『時間都市』宇野利泰訳

Passport to Eternity(1963年)『永遠へのパスポート』永井淳訳

Terminal Beach(1964年)『時間の墓標』(『終着の浜辺』)伊藤哲訳

The Impossible Man(1966年) 『溺れた巨人』浅倉久志訳 (東京創元SF文庫)

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The Atrocity Exhibition(1970年) 『残虐行為展覧会』法水金太郎訳 工作舎、1995年。

Vermilion Sands(1971年/1973年) 『ヴァーミリオン・サンズ』 浅倉久志他訳〈ハヤカワ文庫〉、1986年。

The Best of J. G. Ballard(1977年)『ザ・ベスト・オブ・バラード』 星新蔵訳〈ちくま文庫〉

序文「SFについての私見」と各作品の解説付き。原著17篇中7篇を訳出。

The Sound-Sweep「音を取りのける男」

The Voices of Time「時間が語りかけてくる」

The Concentration City「強制収容都市」

Manhole 69「六九型マンホール」

The Waiting Grounds「待つための根拠」

Chronopolis「クロノポリス(時間都市)」

The Overloaded Man「負担がかかり過ぎた男」

「わたしにとっても短編小説はつねに重要だった。そのスナップ写真的性質、ひとつの要素に焦点をしぼる能力が大好きなのだ。さらに長編にする前にアイデアを試す場としても役立った。わたしの長編はすべて最初は短編のかたちで提示されていたものだ。『結晶世界』、『クラッシュ』、『太陽の帝国』などの読者はこの短編集成のどこかにその種を見いだせるはずだ。」バラード

1956年、『サイエンス・ファンタジー』誌から、のちに短篇集『ヴァーミリオン・サンズ』に収められる「プリマ・ベラドンナ」でデビュー。

60年代には『ニューワールズ』誌を中心に「思弁小説(スペキュラティブ・フィクション)」と呼ばれる新しいSFの形式を呼びかけ、自らも多く発表。ニュー・ウェーブSFの中心人物の1人となる。バラードは、当時の『ニューワールズ』誌の編集者テッド・カーネルを評価している。そして、「破滅三部作」と呼ばれる、『沈んだ世界』『燃える世界』『結晶世界』で、破滅していく美しい世界を描きだした。

60年代後半には自ら“濃縮小説”と名付けた、断片・断章からなる短篇群を書き、『残虐行為展覧会』にまとめられた。70年代には『クラッシュ』『コンクリート・アイランド』『ハイ-ライズ』の「テクノロジー三部作」によって、科学技術の産物と人間との関係を追求した。

『太陽の帝国』、『女たちの優しさ』などの自伝的な作品も発表している。『太陽の帝国』では、テクノロジーへの憧憬と魅惑的な破滅する世界が描かれており、「バラードの『異様な小説の世界』は、少年時代の彼の体験そのものであった」という事実が判明した。【Wikipedia】より

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