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2021年10月23日 (土)

特集ドラマ「ファーストラヴ」

BSP4K同時 20211025()よる9(119)


【原作】島本理生

【脚本】吉澤智子 

【音楽】遠藤浩二

【出演】真木よう子 上白石萌歌 平岡祐太/津嘉山正種/吉沢悠 黒木瞳

 

【内容】

直木賞受賞作『ファーストラヴ』をドラマ化!「なぜ彼女は父親を殺さなければならなかったのか」。主演・真木よう子 殺意に迫る究極のヒューマンミステリー!「正直に言えば、私、うそつきなんです」。動機のない、女子大生の父親殺し。その言動は、うそか、真実か?心に傷を負った公認心理師によって、ひもとかれてゆく衝撃の真実。そこには、虚構で固められた過去、大切な人に侵食された魂の叫びがあった。

 

初回放送は2020222


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『ファーストラヴ』島本理生(文春文庫)

夏の日の夕方、多摩川沿いを血まみれで歩いていた女子大生・聖山環菜が逮捕された。彼女は父親の勤務先である美術学校に立ち寄り、あらかじめ購入していた包丁で父親を刺殺した。環菜は就職活動の最中で、その面接の帰りに凶行に及んだのだった。

環菜の美貌も相まって、この事件はマスコミで大きく取り上げられた。なぜ彼女は父親を殺さなければならなかったのか

臨床心理士の真壁由紀は、この事件を題材としたノンフィクションの執筆を依頼され、環菜やその周辺の人々と面会を重ねることになる。そこから浮かび上がってくる、環菜の過去とは「家族」という名の迷宮を描く傑作長篇。 


159回直木賞受賞作。

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島本理生  1983年東京都生まれ。98年「ヨル」で『鳩よ!』掌編小説コンクール年間MVPを獲得。03年『リトル・バイ・リトル』で野間文芸新人賞、15年『Red』で第21回島清恋愛文学賞、18年『ファーストラヴ』で第159回直木賞受賞。

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