特集ドラマ「ファーストラヴ」
BSP・4K同時 2021年10月25日(月)よる9時(119分)
【原作】島本理生
【脚本】吉澤智子
【音楽】遠藤浩二
【出演】真木よう子 上白石萌歌 平岡祐太/津嘉山正種/吉沢悠 黒木瞳
【内容】
直木賞受賞作『ファーストラヴ』をドラマ化!「なぜ彼女は父親を殺さなければならなかったのか」。主演・真木よう子 が“愛”と“殺意”に迫る究極のヒューマンミステリー!「正直に言えば、私、うそつきなんです」。動機のない、女子大生の父親殺し。その言動は、うそか、真実か?心に傷を負った公認心理師によって、ひもとかれてゆく衝撃の真実。そこには、虚構で固められた過去、大切な人に侵食された魂の叫びがあった。
初回放送は2020年2月22日
『ファーストラヴ』島本理生(文春文庫)
夏の日の夕方、多摩川沿いを血まみれで歩いていた女子大生・聖山環菜が逮捕された。彼女は父親の勤務先である美術学校に立ち寄り、あらかじめ購入していた包丁で父親を刺殺した。環菜は就職活動の最中で、その面接の帰りに凶行に及んだのだった。
環菜の美貌も相まって、この事件はマスコミで大きく取り上げられた。なぜ彼女は父親を殺さなければならなかったのか?
臨床心理士の真壁由紀は、この事件を題材としたノンフィクションの執筆を依頼され、環菜やその周辺の人々と面会を重ねることになる。そこから浮かび上がってくる、環菜の過去とは? 「家族」という名の迷宮を描く傑作長篇。
第159回直木賞受賞作。
島本理生 1983年東京都生まれ。98年「ヨル」で『鳩よ!』掌編小説コンクール年間MVPを獲得。03年『リトル・バイ・リトル』で野間文芸新人賞、15年『Red』で第21回島清恋愛文学賞、18年『ファーストラヴ』で第159回直木賞受賞。
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