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2022年7月30日 (土)

トルストイの解脱

 トルストイの家出、死は突発的なものではなく、生涯を貫く思想の必然の帰結であり、正しく 「解脱」 であった、と説いている。 著者はロシア人として初めてノーベル文学賞を受賞した詩人、作家で、トルストイを終生敬愛し、亡命後パリでその実像アピールに努めて論争を展開、 生と死の人間の普遍の根本問題にも肉薄した本書を著した。

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イワン・アレクセーヴィチ・ブーニン1870年中部ロシアのヴォロネジ生まれの詩人、作家。19120年フランスへ亡命。1933年ノーベル賞受賞。1953年パリにて歿。代表作――詩集「落葉」(1900年プーシキン賞受賞)、小説「村」、「サンフランシスコから来た紳士」、「アルセーニエフの青春」、「暗い並木道」など。訳高山 旭1959年早稲田大学露文科卒業。早稲田大学教授。訳書――コロンタイ「働き蜂の恋」(現代思潮社刊)、ブーニン「アルセーニエフの青春」(河出書房新社刊)その他。

2022年7月28日 (木)

〈トルストイの言葉〉

逆境が人格を作るのである。

-トルストイ-


すべての幸福な家庭は互いに似ている。不幸な家庭はそれぞれの原因で不幸である。

-トルストイ-


多くの女性を愛した人間より、たった一人の女性だけを愛した人間のほうが、はるかに深く女というものを知っているものである。

-トルストイ-


武力は、戦うことなく相手を屈服させることは出来ようが、相手を従順にさせることは出来ないのである。

-トルストイ-


過去も未来も存在しないのである。たしかに存在しているのは現在というこの瞬間だけだである。

-トルストイ-


人間にとって最高の幸福は、一年の終わりにおける自分自身が、その一年の始めにおける自分自身よりも、遥かに良くなったと感じることである。

-トルストイ-


学問のある人とは、本を読んで多くのことを知っている人である。教養のある人とは、その時代に最も広がっている知識やマナーをしっかりと心得ている人である。そして有徳の人とは、自分の人生の意義を理解している人である。

-トルストイ-


他人の犯した罪は目の前にあるが、自分の犯した罪は背後にあるのである。

-トルストイ-


真実だけでできていたなら、歴史はすばらしいものであったと思う。

-トルストイ-


自ら精神的に成長し、人々の成長にも協力すること。それが人生を生きるということである。

-トルストイ-


人生には唯一つだけ疑いのない幸福がある。それは、人のために生きるということである。

-トルストイ-


強い人々は、気取ることはないのである。

-トルストイ-


人を思いやることはあらゆる矛盾を解決し、人生を美しくし、ややこしいものを明瞭に、困難なことを容易にしてしまうのである。

-トルストイ-


あらゆる戦士の中で最も強いものは、時間と忍耐力である。

-トルストイ-


もし苦しみがなかったら、人間は自分の限界を知らなかっただろうし、自分というものを知らなかったであろう。

-トルストイ-


謙虚な人は誰からも好かれるのである。それなのにどうして人は、謙虚な人になろうとしないのだろうか。

-トルストイ-


慈善は、それが犠牲である場合のみ慈善である。

-トルストイ-



レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

Lev Nikolayevich Tolstoy, 182899- 19101120

ロシア,ソ連の作家。貴族の出身。象徴主義詩人として出発,《びっこの公爵》(1912年)などの小説で文名をあげた。革命後亡命,ベルリンで自伝的な《ニキータの幼年時代》(1922年),SF的な《アエリータ》(1923年)を書き,1923年に帰国後は歴史小説《ピョートル1世》(1929年―1945年)と,革命期の知識人の運命を描いた三部作長編《苦悩の中を行く》(1920年―1941年)でソビエト作家の地位を確立した。ほかに推理小説ふうの《ガーリン技師の双曲線》(1926年)など。

2022年7月25日 (月)

ロシア10ルーブル硬貨の製造を中止

 ウクライナ侵攻によって西側諸国の経済制裁が長期化するロシアで、中央銀行はコストを抑えるために一部の硬貨の製造を中止すると明らかにしました。

 ロシアメディアによりますと、ロシア中央銀行は現在のレートで約20円の10ルーブル硬貨の製造を年末までに中止し、代わりとなる10ルーブル紙幣を印刷するということです。

 金属硬貨の製造コストが上昇していることが理由で、5ルーブル硬貨についても紙幣化が検討されているということです。

 中央銀行は、紙幣の質が良くなっているため硬貨から紙幣に替えても耐久性に問題はないとしています。
【テレビ朝日】

2022年7月22日 (金)

「芥川賞・直木賞」の受賞作2022年

第167回「芥川賞・直木賞」の受賞作が決定した。

芥川賞には、高瀬隼子『おいしいごはんが食べられますように』、

直木賞には、窪美澄『夜に星を放つ』が受賞となった。

2022年7月20日 (水)

『亜妖精物語―Fairy’s whisper』葛城稜(電撃文庫)

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妖精環境シミュレーションゲーム「ピクシーガーデン」のイメージをもとにつくられた小説。妖精を狩る主人公リーチャオが、妖精パルパラッシュと出会い、パルパラッシュに魅せられ、共に追われる立場となって逃げる羽目になるのだが、実は主人公は…。妖精テーマのSFファンタジー小説。

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出版社: メディアワークス

サイズ:15cm/237p

発行年月:1998.1

2022年7月18日 (月)

『聖牙神話シリーズ・全5巻』葛城稜(ソノラマ文庫)

『聖牙神話シリーズ・全5巻』葛城稜(ソノラマ文庫)


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『神(デーヴァ)の接吻(くちづけ』聖牙神話1

ある日、真由理の家に大きな荷物が届いた。それは柩のようなもので、中に入っていた祥という少年は、真由理の目の前で不良少年の首に噛みつき、血を吸った。だが祥は、いわゆる吸血鬼ではなく、人間の血に混じる摩神アスラの血を吸う聖牙神だった。祥は、アスラの血により超常能力を持った日本の陰の支配者・厳行雲を倒すため、仲間に呼ばれて日本にやって来たのだった

朝日ソノラマ (1990/12/1)


横浜、横須賀、鎌倉、湘南などが舞台となって映像として浮かんでくる。作者が歩いて過ごした土地に、古代インドからの神話世界に生きたキャラクターたちが、現代劇としてからんで活躍する。

人を惑わして食うという【羅刹】たちがドラマに関わって、古代インドを通して神奈川地域で活躍するのが異様に説得力あると感じる。


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『天使の記憶』聖牙神話

親友のバイラヴァ、ラージャの仇を捜す祥は宰頭龍也という男に目をつける。一方、祥を捜す沙々貴は偶然、龍也の姪のかのこと知り合い、祥とともに宰頭家にしばらく逗留することになる。そしてある夜、祥は突然現われた幻の獅子に襲われた。獅子はさらに、龍也の命も狙う。この獅子の正体は? 龍也は果たしてラージャの仇なのか?

朝日ソノラマ (1991/3/30


実在する横浜地域が舞台になってる長編シリーズは、地図や画像を検索しながら読む。いろんなビジョンが浮かんで、キャラクターが躍動する。一千年も生きてる主人公の祥が敵対する存在にやられて、回復する間もなく次々に事件が起きてしまう。その背後には嫉妬する愛憎があるのは、【天使】と【羅刹】と【人間】の世界を改めて考えさせられるジュブナイル。


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『紫瞳の堕神(ラセツ)』聖牙神話3

東京・青山墓地で、全身の血を抜かれて殺されるという吸血殺人事件が起きた。吸血鬼であるなつみの仕業とみた沙々貴は、祥が彼女を殺しに来るに違いないと考える。その沙々貴の前に、魔神アスラ復活を企んでいた宰頭龍也の仲間のラセツ、朝倉と、超人的な力を身につけ別人のように変貌した鷹梁が現れる。朝倉が、鷹梁が、そしてなつみが、祥の命を狙って動き始める―!

朝日ソノラマ (1991/9/30


青山億ションに住むシェパード犬を飼い慣らすラセツと沙々貴が出会い、同じラセツと生きているのに違いがあきれた行為にもなるのだった。善行するキャラクターの場面がだんだんなくなっている。


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『黎血の魔少年』聖牙神話4

魔神アスラの血を目覚めさせた黎児が、再び祥の前に姿を現した。超能力を駆使した二人の闘いで、街が壊されていく。そして、倒壊したビルから走り去る祥の姿が写真に撮られ、爆弾テロの犯人として報道された。一方、朝倉と八十島の二人は、黎児と鷹梁を陰で操る者を突き止めていた。やがて、遂に祥と黎児の最後の闘いが始まり、黎児が作り出した巨大なエネルギー塊が空を覆った。

朝日ソノラマ (1992/3/30


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『破壊神復活』聖牙神話5

黎児との闘いで重傷を負い、なつみに連れ去られた祥は、自失状態だった。一方、ラージャをアスラに変え、黎児を陰で操っていた者が、遂に自ら動き出した。遥かなる太古、カーリー女神との闘いに破れ、一滴の血となって人間界に逃れたアスラそのものとして蘇ったその男は、祥のルドラとしての力を己れのものにして、人間界をアスラの世界に変えようと謀っていた―。

朝日ソノラマ (1992/12/30



【登場人物】

亜光祥 あこうしょう

  約千年前、インドでカーリー女神の儀式を受け。人間の血に混じる魔神アスラの血を吸う者-バイラヴァとなった。見掛けはl78蔵の少年。バイラヴァの中でも、シヴァ神そのものの化身であり、竺叉戟という武器を操る。


淡々貴敦志 ぎさきつよし

神々の世界で罪を犯し。人間界へ降ろされた元デーヴァ。こうした者をラセツと言い、人間界には他にも多くのラセツがいる。ラセツはデ一ヴァの化身に殺されることで罪を許され、天界へ帰ることができる。そのため、彼は転生するたびに祥を追いかけ回している。


宰頭嬰児生 さいとうれいじ

生まれつき超能力を持っていたため、ラセツである叔父の龍也に利用され、アスラの血を目覚めさせられた。正体不明のアスラに操られ、祥と闘って死んだ。


朝倉一之 

ラセツ。相手の目を見ただけでモの者を殺すことができる邪視の力で暗殺を請け負っていたが、祥に血を吸われてその力は消え、本来の自分を取り戻して組織を抜けた。現在はその組職と敵対関係にある、麻薬撲mのための私設機関にいる。


八十鳥征治 やそせいじ

恩人を祥に殺されたため、南米から祥を追って来た元殺し屋。が、祥に血を吸われ、現在は朝倉と同じ私設機関にいる。


山本なつみ

祥に恋をし、祥を吸血鬼だと思い込んで自ら吸血鬼となり、祥を追い一度は祥の手で塵となったものの、黎児の血によって蘇り、黎児との闘いで重侮を負った祥を連れ去った。


天賀真輛 てんかしんすけ

人間の天賀はすでにインイ旅行中に病死し、その身体にヴィシュヌ神の化身である人獅子の魂が人うている。ラセツたちの企みを阻止する使命を帯びて人間界に来た。


鷹染 馨 たかはしかおる

幼馴染みである黎児の姉・かのこを祥が殺したと思い込み、その憎しみの心を黎児を操る者に利用されて祥の命を狙っている。



【作者】葛城稜

10月22日、横浜生まれ。1990年『プログラム・アシャ風たちの錯覚』(朝日ソノラマ文庫刊行)で小説家デビュー 


2022年7月17日 (日)

『プログラム・アシャ―風たちの覚醒(めざめ) 』葛城 稜(ソノラマ文庫)

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大地震とそれによって起きた核の爆発―大いなる異変の後、人類はドームに覆われたシティと、荒廃した自然の中のオアシスに、白人種と有色人種に分かれて住んでいた。この双方の運命に関わる「プログラム・アシャ」を巡り、ジャアファルやリバティら少年たちは、内なる声のままに新たな時代へと走り出した。果たして、真に彼らを突き動かしていたものとは何だったのか。

〈イラスト高田 明美〉 


(朝日ソノラマ1990/06発売)

277p/16X11cm/文庫判

商品コード 9784257765226


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2022年7月15日 (金)

初サンマ“1匹1万円”!?

初サンマ“11万円”!?

秋刀魚は食卓から遠ざかります。

縁起かついで、

一匹価格11,111円とする暴挙も。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000261775.html


北海道釧路市の地方卸売市場で714日、サンマの初競りが行われて、1キロ当たり約67千円のご祝儀値が付いた。この時期は量が少ないため希少。近くの鮮魚店では過去最高額となる11万円で販売される。

道東小型さんま漁業協議会によると、今季の流し網漁の操業を行う船は少なく、水揚げ量は限られる見込み。(共同通信)

2022年7月14日 (木)

<大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 一挙再放送>

鎌倉殿の13人 第27回「鎌倉殿と十三人」

[総合] 7月17日(日) 午後8:00 ~ 8:45(予定) ほか

土御門通親(関智一)から源頼朝(大泉洋)の死を知らされ、思案する後鳥羽上皇(尾上松也)。鎌倉では宿老たちが居並ぶ中、新たに鎌倉殿となった源頼家(金子大地)が自身の方針を表明。これに北条時政(坂東彌十郎)と比企能員(佐藤二朗)は共に困惑し、梶原景時(中村獅童)は賛辞を贈る。その様子を政子(小池栄子)に報告した義時(小栗旬)は、弟・北条時連(瀬戸康史)と愛息・頼時(坂口健太郎)を頼家のもとへ送り出し……

【作】三谷幸喜

【出演】小栗旬,小池栄子,坂口健太郎,瀬戸康史,堀田真由,中川大志,山本耕史,市原隼人,尾上松也,中村獅童,金子大地,佐藤二朗,市川猿之助,坂東彌十郎,宮沢りえ

【語り】長澤まさみ

<大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 一挙再放送>

物語の大きな転換点を迎えた大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を、平家打倒の最終決戦「壇ノ浦の戦い」を描いた第18回から、源頼朝の落馬を描いた第25回まで一挙再放送します。

第18回「壇ノ浦で舞った男」 ~ 第21回「仏の眼差(まなざ)し」

[総合] 7月16日(土) 午前0:30~ ※金曜深夜(予定)

第22回「義時の生きる道」 ~ 第25回「天が望んだ男」

[総合] 7月17日(日) 午前0:25~ ※土曜深夜(予定)

詳しくは ↓↓ こちら ↓↓ から

https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=34752&f=fb

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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

[総合] 毎週日曜 午後8:00 ~

[BSプレミアム][BS4K] 毎週日曜 午後6:00 ~

(再放送)[総合] 毎週土曜 午後1:05 ~


○公式HP  https://www.nhk.or.jp/kamakura13/

○公式Twitter  https://twitter.com/nhk_kamakura13

○公式Instagram  https://www.instagram.com/nhk_kamakuradono13/

2022年7月11日 (月)

インド、人口最多に 国連推計 来年、中国抜き

国連は7月11日、世界の人口が今年11月中旬に80億人を突破し、来年にはインドの人口が中国を追い抜いて世界最多になるとの推計を発表した。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、世界の平均寿命は2019年の72・8歳から昨年は71・0歳に下がったことも明らかにした。

【毎日新聞】

2022年7月 3日 (日)

カティサークさくさく

 「僕はその隣の席に座ってスコッチのオンザロックを注文した。スコッチは何がよろしいでしょうかとバーテンダーが尋ね、カティーサークと僕は言った。

銘柄なんてべつになんだってよかったのだが、最初にカティーサークという名前が頭に浮かんだ。」村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』より

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翻訳家が小説を書くのに,わざわざ英文で書いてから日本語にする。一旦殻が剥がれていくと、翻訳文体はカロリーの少ない農耕食卓のように感じる。


https://letronc-m.com/1338

荻窪の不思議な場所にある店

もうノーベル賞は取らなくて良いでしょう。

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燐寸図案

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ペンギンタロットの原画

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    兆しを理解して現実なるものを深くたのしく感知する訓練カードです。 タロットを機能させるには慣れ親しむことからはじまります。 まだ目には見えていない物事や潜在的な事柄を導き出す道具でもあります。 各アイコンをクリックすると、21のカードが観れます。

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