映画監督ゴダール亡くなる
【AFP=時事】13日に91歳で死去したフランスの映画監督ジャン=リュック・ゴダール(Jean-Luc Godard)氏が、自殺ほう助により亡くなったことが分かった。同氏の法律顧問がAFPに明らかにした。
顧問は仏紙リベラシオン(Liberation)の報道を認め、ゴダール氏が日常生活に支障を来す複数の疾患を抱えていたことから、スイスで自殺ほう助により自らの命を絶つことを決めたと説明した。スイスでは、判断能力があり利己的な動機を持たない人に対する自殺ほう助が認められている。ゴダール氏は数十年にわたり、スイスの村ロール(Rolle)で隠居生活を送っていた。【AFPBB News】
ゴダールとトリュフォーふたりとも居なくなってしまった。商業映画を始める前に二人が製作した、短編映画が素晴らしいアイデアに満ちたものだった。制作予算がなくとも、面白い映画は作れると実績した作品の数々。
<ジャン=リュック・ゴダール監督短編作品>
●「男の子の名前はみんなパトリックっていうの(脚本:エリック・ロメール)」(22分)
●「水の話(共同監督フランソワ・トリュフォー)」水浸しの道をパリへ! 洪水の世界で展開する、若い男女の恋と脱線のドライブ。(12分)https://youtu.be/7I8Cvmq1NGY
●「シャルロットとジュール」別れた彼女が突然戻ってきた!戸惑う彼氏の傑作コント。若きジャン=ポール・ベルモンド出演(13分)
DVD📀再生するかな、ヌーベルヴァーグの原点となる短編映画。充分に現代へ甦る要素がある作品。
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