自転車運転の取り締まり方針
自転車の交通違反による事故が相次いで、警視庁が今月下旬にも危険な違反に対して積極的な取り締まりに乗り出す方針を固めた。
東京都内の交通事故の発生件数は減少傾向にある一方で、自転車が関係する事故の占める割合は増加傾向にある。
具体的には、
▼信号無視▼一時不停止▼右側通行▼徐行せずに歩道を通行
これら重大事故につながりかねない悪質で危険な行為に、これまで「警告」にとどめていたケースでも今後は交通切符を交付して検挙する。
交通切符を交付されると検察庁に送られて刑事罰の対象として扱われ、3年以内に2回以上繰り返し取り締まりを受けたり検挙されたりした場合は講習の受講が義務づけられる。
警視庁はこうした対策を通して「自転車の交通マナーやルールを遵守してもらい事故を防ぎたい」という。
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