「ほとんど起きたことがない」ノルウェー上空にめずらしい“ピンク色のオーロラ”が観測される
ノルウェー北部の街・トロムソの上空を、めずらしいピンク色のオーロラが包んだ。このオーロラは約2分間にわたり出現し、姿を変えながら夜空に輝いた。
オーロラ発生当時にトロムソ付近でツアーを率いていた、グリーンランドのツアー会社社員であるマーカス・ヴァリク氏が、この貴重な現象をカメラに収めた。
https://www.pen-online.jp/article/012010.html
氏が撮影した写真には、空一面に広がる雄大なオーロラが記録されている。はっきりと輝いており、その色は通常の緑ではなく、鮮やかなピンク色だ。オーロラは帯状に広がる形で夜空を貫き、周囲にはうっすらとした緑色の通常のオーロラの帯を伴っている。
今回の変わった色のオーロラは、地球の磁気圏に亀裂が生じ、低い高度にまで太陽風が達したことで発生した。低高度では大気中に占める窒素の濃度が比較的高く、これと反応することでピンク色となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ea3838c39c4e597e6ed3878121ce833d6a76bdf
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