NHKドラマ『岸辺露伴は動かない』第3期放送
NHKのドラマ『岸辺露伴は動かない』第3期の放送日時、エピソード、ゲスト出演者が発表された。
荒木飛呂彦の漫画『岸辺露伴は動かない』をもとにしたドラマは、相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むことができる特殊能力「ヘブンズ・ドアー」を備えた漫画家・岸辺露伴が奇怪な事件や不可思議な現象に編集者・泉京香と立ち向かうサスペンスホラー。岸辺露伴役を高橋一生、泉京香役を飯豊まりえが演じている。
実写ドラマ版は2020年末に1話から3話まで、2021年末に4話から6話までNHKで放送された。
第3期の放送では第7話と第8話を放送。第7話『ホットサマー・マーサ』は12月26日、第8話『ジャンケン小僧』は12月27日からNHK総合で放送する。第7話のゲストはイブ役を演じる古川琴音、第8話のゲストは大柳賢役の柊木陽太。
第7話「ホットサマー・マーサ」
長らくリアルな取材ができず、うつうつとしていた露伴は、バキンと名付けた子犬を連れて散歩に出かける。
夏の強い日差しとマスクのせいでもうろうとしながら、見知らぬ神社に迷い込むと、そこには根元に大きな洞のある巨木があった。洞を塞ぐ柵の隙間をのぞくと中は祠のようだった。興味を引かれた露伴は中に入るが、気がつくとバキンを抱いたままうずくまってしまっていた。祠を出て家に戻ると、ところどころ様子がおかしいことにいぶかしさを覚える露伴。
さらには、自分のベッドにはシーツにくるまった若い女(イブ:古川琴音)がいて……
第8話「ジャンケン小僧」
京香と打ち合わせ中の露伴のところに、漫画『ピンクダークの少年』を持ったファンの少年(大柳賢:柊木陽太)が突然尋ねてきた。ところが露伴は、仕事場にいきなり来るのは良くないと言って玄関扉を閉め、追い返してしまう。再び露伴の前に現れた少年は、今度はやぶから棒にジャンケンしようと提案する。
行く先行く先に現れては、執ようにジャンケンを挑んでくる少年に露伴は……
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