直木賞に千早茜「しろがねの葉」
第168回の直木賞が発表されて、江別市出身の作家、千早茜さんの「しろがねの葉」が選ばれた。
直木賞に決まった「しろがねの葉」は、戦国末期に天涯孤独となった少女が、シルバーラッシュに沸く石見銀山で天才山師に拾われ、時代を生き抜いていく物語。
作者の千早茜さんは江別市出身の43歳で、立命館大学を卒業後、2008年に小説すばる新人賞を受賞して作家としてデビューした。直木賞は、3回目のノミネートでの受賞となった。
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