『熱海の捜査官』テレ朝2ドラマ
2023年4月19日(水)・4月20日(木)・4月24日(月)22:00~放送 テレ朝チャンネル2
オダギリジョーがその存在感を発揮し、広域捜査官を演じる。
時効警察」チームが挑む超感覚ミステリーと銘打ったドラマ「熱海の捜査官」
https://hominis.media/category/actor/post10402
4/19(水) よる10:00-深夜0:30
第1話「広域捜査官 星崎剣三」/第2話「包帯少女の正体」/第3話「熱海の中心で真実を掴もう」
4/20(木) よる10:00-深夜0:30
第4話「北島紗英と邪悪な者たち」/第5話「星崎剣三 消失の危機」/第6話「新宮寺は如何にして命を落としたか」
4/24(月) よる9:50-よる11:30
第7話「真犯人の過去が過去に過去で」/最終話「予測不能な最悪の結末」
監督・脚本 三木 聡
出演 オダギリ ジョー
栗山千明 松重 豊 ふせえり 田中哲司ほか
全8話
三木聡監督
「関心があったのは、死後の世界そのもの、オカルト的なことではなく、柳田國男などのいわゆる日本の民話、ギリシャ神話とかの死後の世界と現世が地続きになっているみたいな発想。大学は民俗学・考古学専攻だったんですけど、卒論も民話研究、昔話における笑いの構造みたいなものだった(笑)。
デヴィッド・リンチ、鈴木清順さんとか自分の好きな監督が作品のモチーフにしていた影響もあって、『図鑑に載ってない虫』とか何作か作りました。
プラス、『コンビニエンス・ストーリー』ではフィルムノワール的な側面も意識しています。ファムファタール(前田敦子演じる惠子)とか援助者が異世界に出てきて、主人公がそこでどうなるのかというフィルムノワールの基本文法みたいなことも映画の中では好きな分野ではあったので。
古くは『サンセット大通り』(ビリー・ワイルダー監督・1950)や『郵便配達は二度ベルを鳴らす』(ルキノ・ヴィスコンティ監督・1942)もそうだし、デヴィッド・リンチだと『マルホランド・ドライブ』(2001)、コーエン兄弟だと『バートン・フィンク』(1991)。僕が今やったらどうなるだろうという興味がありました」
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