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2023年4月 6日 (木)

あらましの意味

あらましの意味

【一】[名]

1 事柄のだいたいのところ。概略。「事件の―を話す」

2 前もって先のことをあれこれ考えること。予想。予定。

「かねての―みな違(たが)ひゆくかと思ふに」〈徒然・一八九〉

【二】[副]

1 おおかた。おおよそ。「普請は―出来上がった」

2 前もって。かねてから。

「心の限り仕うまつらむと、―おぼされつるに」〈増鏡・春の別れ〉

[デジタル辞典より]


出典徒然草 一八九

「かねてのあらまし、みな違(たが)ひゆくかと思ふに、おのづから違はぬこともあれば」

[訳] かねてからの予想がすべて食い違っていくかと思うと、たまには違わないこともあるので。

②だいたいの内容やようす。あらすじ。一部始終。

出典好色一代男 浮世・西鶴

「ちかぢか尋ねて無事のあらましを聞かせ申すべし」

[訳] 近々訪ねて、(あなたの)無事なようすをお伝え申し上げよう。

[二]副詞〔多く「に」を伴って〕だいたい。おおよそ。

出典世間胸算用 浮世・西鶴

「既にその年の大晦日(おほつごもり)に、あらましに正月の用意をして」

[訳] すでにその年の大晦日に、だいたい正月の用意をして。

注意 現代語にない「願望」「期待」などの意味がある。

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