【らんまん】次週あらすじ公開 万太郎はショックな場面に遭遇!ああ寿恵子が「波乱」です
NHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜・前8時)の公式SNSが26日に更新されて、29日から始まる第9週のあらすじが公開された。
第40話が放送されたテレビでは、次週予告の映像はなかった。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)
いつか日本中の植物の名を明かし植物図鑑を作りたい、という夢を掲げた万太郎(神木隆之介)は、その第一歩として、植物学雑誌の出版を目指していた。一方の寿恵子(浜辺美波)は元薩摩藩士の富豪・高藤(伊礼彼方)から誘いを受けて、舞踏練習会に参加することになった。そして万太郎も田邊教授(要潤)の誘いで高藤家のサロンへ行ったところ、ばったりと寿恵子と出会う。
田邊から植物学雑誌を作ることの許しを得られたものの、どうも頭の中から寿恵子のことが離れず、仕事に身が入らなくなってしまった万太郎。長屋の住人である、りん(安藤玉恵)、えい(成海璃子)、ゆう(山谷花純)の3人の女性に励まされ、万太郎は自分の気持ちを伝えようと白梅堂へ向かうが…。
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恋敵が現れてしまい、寿恵子をめぐって、東藤と波乱が起きそうだ。
植物図鑑を作るという生涯を懸けた仕事を見つけた万太郎。『らんまん』(NHK総合)第40話では、その勢いのまま植物学教室の波多野、藤丸と植物学の雑誌を作る決意を固める。先輩として少し先を歩く丈之助の勧めもあるが、万太郎自身も出版物の成り立ちに興味があり、何より雑誌を制作することは必ず図鑑へと続いていると万太郎には確信めいた思いがあった。
キノコの研究がしたい藤丸に、朝顔の品種の掛け合わせを調べたい波多野。3人は牛鍋屋で意気投合するが、その道の途中には田邊教授を口説く難関が立ちはだかっている。
その頃、田邊は管弦楽協会理事の名須川、政府高官の佐伯、元薩摩藩士の実業家・高藤とクララ・ローレンスのピアノ演奏を聴きながら、優雅に紅茶を嗜んでいた。彼らは鹿鳴館の計画に関わっている面々で、舞踏会に通ずる西洋音楽を楽しんでいた。だがそれは文明国を装ったポーズに過ぎず、庶民にはまだまだ文明開化の音はしてはいなかった。
コーネル大学で学んだきたことを自負する田邊は、先鋭的な感覚と考えの持ち主。「民権踊り」や「よしや節」といった労働歌を“古い音楽”であり“下品な歌”と否定して、男性と女性が手を取って踊る舞踏会を通して推奨しようとする。賛同しながらも不服そうな態度を示す薩摩弁が強烈な高藤、果たして舞踏会を開催してなんの意味があるのか。
白梅堂の菓子を届けに寿恵子が屋敷を訪れた。彼等は寿恵子に興味津々。特に高藤は寿恵子が部屋に入って来るや否や、ティーカップを片手に思わず二度見した。舞踏練習会について叔母のみえから事前に聞いていた寿恵子は、「西洋の音楽が大層美しいものだと」と笑顔で返答する。その一言に田邊も思わず笑顔。険悪ムードを放っていた高藤も「寿恵子」を通じて田邊らと意見が一致。舞踏練習会に寿恵子を参加させたい。
この第8週のタイトルは「シロツメクサ」で、クローバーのこと。
1枚に植物の一生を描いた万太郎の植物画を見て、「確かに、神は私に幸運を遣わせてくださった」と田邊はつぶやく。植物学教室の片隅にそっと置かれた四つ葉のシロツメクサ。果たしてそれは万太郎にとって、幸運を運んでくれるのだろうか。雷鳴轟く不吉な予感が植物学教室を包み込んで終わった。
■放送情報
NHK連続テレビ小説『らんまん』【全130回(全26週)】
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45、(再放送)11:00 〜11:15
出演:神木隆之介、浜辺美波、志尊淳、佐久間由衣、広末涼子、松坂慶子ほか
作:長田育恵
語り:宮﨑あおい
音楽:阿部海太郎
主題歌:あいみょん
制作統括:松川博敬
プロデューサー:板垣麻衣子、浅沼利信、藤原敬久
演出:渡邊良雄、津田温子、深川貴志ほか
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