「ぼくがものを書くのは」ヘンリー・ミラー
「ぼくがものを書くのは、より大いなる現実をうち立てたいためである。ぼくは現実主義者でもなく自然主義者でもない。ぼくは生命の味方をするものであり、生命は文学においては夢と象徴を駆使することによって得られる。ぼくは心底では形而上的な作家なのだ。」ヘンリー・ミラー
「思えば、ひたすら自らのおもむくままに事をなし、果実を手に入れてきた。
私にとって現実は常に彼方にあり、理想がその手前にある理想を追い続けていれば、それが現実になって、事を成すことができるのだ。」 ヘンリー・ミラー
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